フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

6編の”憑きもの”を読んで…

2016-03-16 21:32:09 | 読書会
3月16日 水曜日 曇りのち晴れ

暖かくなるとの予報でしたが、余りその実感無かったです。空気は冷たかったです。
でも、今日は読書会でしたので、雨が降らないだけでも上々です。良かったです。

今月の読書会は、図書館への予約が遅すぎましたので、心配しまいましたが、
幸いなことに昨日の夕方、8冊もお借りできましたから助かりました。
わたしの分の不足だけで済みました。

宮部みゆき著「ばんば憑き」を読んで来ての読書会ですから、何時もとは違いました。
「ばんば憑き」は6つの短編を収録した物です。
メンバーのお一人が、どの話が一番怖かった?と皆さんに質問していましたが、
どなたからも、はっきりした答えは出ませんでした。

わたしは、この本の題になっている「ばんば憑き」と答えました。
ストーリーを書くと長くなりますので省略しますが、何とも陰惨さを感じました。
どちらにしても、6編とも大なり小なりドキドキしながら読んだのですが…。

メンバーのお独りが、「流石、宮部みゆきさん」と思いながら読んだと言い、
読んでいるときはともかく、読み終えてから恐怖を引きずることは無かったからだそうです。
わたし個人として、恐怖、陰惨さを一番感じたのは、「ばんば憑き」でした。

6編の”憑きもの”を読んだからでしょうか、何となく全員で話すと言うより、
ワイワイガヤガヤ、勝手に話してしまうとりとめの無い読書会になってしまいました。

憑きものの話ですので、”心を打たれた”とか、”感動した”との言葉はありませんから、
それは仕方が無いと思いました。

仙骨の痛みは相変わらずですし、フラフラ感もありますから、転ばないように必死になります。
身体に変な力が入るのでしょうか、疲労感が酷く昼食もせず1時間ほどベッドで熟睡しました。

「仙骨の打ち身は、病院に行っても処置のしようが無いし、2,3年は痛いヨ」と、
看護師をなさって居られた、読書会メンバーの一言。ショックです。
コメント
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