想い出に 浸りながらの 着物解き

４月２９日　金曜日　晴れ

朝の内は曇っていましたが、早い時間に青空になりました。
まずはお洗濯だけしました。今日は家事仕事に時間を割けなくなったのです。

５月から参加する事になって居ます和服のリフォームの会の事で、友人に連絡しましたら、
５月１１日では無く、４日に変更になったとか。
更に送れている人の為に、４月３０日にフォローして下さるというのです。

先日、講師の方とはお電話でお話はしておりましたが、わたしには連絡がありませんでした。
介護の仕事をなさって居られる友人は、連絡が講師から有ったと思われたようです。
正式に入会のカードも出していませんから、講師はわたしの住所も何もお伝えしてません。

初回が５月１１日と聞いていましたし、材料は縮緬では無くウールの方が良いと言います。
それで昨夜から、母のウールの着物を解き始めたのです。
リバーシブルのベストを作るそうですので、２種類の布地を準備しなくてはなりません。

色合いの良い物を捜し、昨夜もですが今朝も起きるなり解き始めました。
時間がかかるのは３時間以上もかかってしまいます。
解いてから洗って、乾かしてからアイロンをして準備完了になります。

紺地の薄手のウールは、わたしが結婚する前母にプレゼントした物です。母は４０歳台でした。
柄も良いけれど、薄地で着やすいと喜んでいました。
虫食いの小さな穴や、裾などは擦れたために、布が痩せて切れてきています。

もう一枚は、グレーの入ったピンクに銀のラメが織り込んだものです。
ラメが入っていることも有り外出着になって居たのだと思います。
帯は何を締めていたのか忘れましたが、色は抑えたワンポイントの花柄が好きでした

大きなお花を背中に背負うのですから目立ちます。わたしは苦手な柄行きです。
気ぜわしい日になってしまいましたが、懐かしい事を思いだしながらの良い時間でした。

強い風に吹かれて積もるようなことはありませんが、デッキに花びらが落ちています。
藤の花　何時まで頑張れる…？


強風にも吹き飛ばされていないデッキの上の花びら