フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

嵐の様なお天気でも、全員集合。”読書会”を”アイリスの会”に呼び名を変えて継続。

2018-04-25 21:14:53 | 読書会
何時もの様に6時前に目覚めて直ぐ、障子を開け外を見てホッとしました。
予報では激しい風雨、と報道されていましたが、雨は降っていましたが風はそれ程吹いていません。
庭の植木の葉が殆ど動いて居なかったので、ちょっとホッとしました。

今日は10時から読書会です。
かなりの距離を歩いて来られる方が居られますし、電車とバスを乗り継いで来られる方もおられます。
雨だけならともかく強風になるとの予報ですので心配でしたから、”良かった!”と思っていました。

ところが8時頃になると予報通り雨も風も強くなり、玄関のドアを開けたり閉めたりウロウロ…。
コーヒーの準備はすでに完了。
ふと、皆さんビッショリになって来られるのでは?と気が付き、人数分のタオルとハンガーを準備しました。

濡れた衣類ハンガーに掛け浴室の突っ張り棒に吊せば、多少水気が取れるのでは?と思ったのです。
予想通り、皆さん申し訳無いほどビショ濡れ、衣類はビニール袋に入れて浴室に持って行くようでした。


雨が急に降ってきたときなど、浴室の突っ張り棒に干します。
突っ張り棒は2本セットしてますので、8人分の濡れた上着など全部吊せます。
電車とバスを乗り継いでこられた方は、ズボンとソックスがビショビショなので、着替えたいと言います。

”寒いので暖かい物を貸して”と言いますので、暖パンと冬用のソックスをお貸ししました。
”ぬくい、ぬくい!”と、とても喜んでくさいました。暖パンですから、暖かくて当然。
結局彼女は、普段着のわたしの暖パンとソックスを貸して欲しいと言い、そのまま帰宅なさいました。

平岩弓枝著「蘭陵王の恋」の本題に入るまでに大分時間がかかりました。
大雨が原因だけでは無く、それ以上に”今後読書会をどうするか”を話し合うことになって居ました。
毎月9人分の本を17年間、お借りし続けていますので、借りられる本を探すのが大変になり、
”毎月で無ければ多少楽なのでは?”という図書館からのアドバイスがあり、話し合うことにしていました。

”月に1度は集まりたい”との、全員の意見で、年に4回は図書館から本をお借りして、
残り8ヶ月は、ご自分が読んだ本の紹介をしたり、天声人語や社説などで気になる文章があったら、
コピーをしてそれをテーマに話し合いたい、と言う意見が出ました。全員賛成でした。

近所でのこの様な集まりを無くしたくない、と言うのが全員の意見だったのです。
結果、今まで通り第4水曜日、10時~11時30分で集まることにしました。

そこまで決めてから、「ゆったり長閑な感じの作品だったわね」など、平岩弓枝さんの作品の話になり、
”銀座の中村屋のあんパン”の話が懐かしかった、と80歳を過ぎた方の言葉がありましたが、
一番の若い人が70歳で最年長者は84歳の会、娘たちには通じない感動話がいろいろ出て来ました。

嵐の様な悪天候でも、泊まりがけで旅行で欠席した方以外は全員出席です。素晴らしいです。

いつまで続けられるかは不明ですが、しばらくは今日の決定に従うことになるのでしょうね。
浴室の突っ張り棒に吊した濡れた衣類を携帯カメラで撮したくなりました。ズボンはお一人だけです。 
コメント (2)
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