独り生活で大事な事を忘れていたことに気づき、今年中には元に戻そうと決心・・・

久し振りに、今朝７時過ぎまで起き上がれませんでした。
昨夜寝るころ、フラフラが酷かった上に右耳の下に強い痛みが気になり、寝付かれなかったのです。
もっとも、寝付かれなかったのは、いつもより早くベッドに入ったからだと思っています。

耳の下方に、ロクソニンの湿布を貼って寝たからでしょうか、昨夜より痛みは軽くなっていましたが、
何となく違和感があり気分は最悪でした。
毎月曜日は､家事仕事に時間を割くのですが、今日はその気になれませんでした。
幸いなことに､今日はお朔日ですから、神道壇の榊や御神酒のお供えなどの仕事があったのです。

雨がかなり降っていましたが、庭へ榊とお花を取りに出ました。
外に出たついでに、新聞を家に入れたり階段に落ちているノウセンカヅラの花を掃き集めたり、
前の道路の落ち葉を拾い、ひとまず外仕事を終了させました。
傘をさしての行動は危険なので、帽子を被っただけなのでかなりシャツが濡れてしまいました。

榊を入れ替えてお参りをしますといつも気持が落ち着きます。不思議な感覚です。
今日は、午後からヨガ教室があるだけです。耳の下、首が痛いので休憩日にするつもりです。
スタートが遅かった上に、体調がスッキリしないので全てに時間がかかっても、致し方無い事。

食欲は無かったのですが、まずは朝食を頂く事にしました。
常備菜がありますから、食事の支度にはそれ程時間がかかりません。
ビュッフェスタイルの朝食にして、大きめのお皿に食べたい料理を少しずつ並べました。
５～６種類の料理を盛りつけ、主食は無し。飲み物には牛乳に生姜茶を加えました。


まず、生姜茶入りの牛乳を飲んだのですが、その時ハッとしました。
独り住まいになってから、食事の時「いただきます」と言わなくなっていたのです。
大分前から、娘たちと食事をするとき､彼女達が「いただきます」と言ってからお箸をとるのに、
わたしは、黙ってお箸を持ち、口に食べ物を運んで居るのです。何度も反省しています。

言い分けになりますが、独りの食事になり、食欲も無く義務心で、食事をしていました。
生まれて初めての独り生活でしたし、言葉を出すことを忘れてしまったのでしょうね。
電話が掛かってくればですが、そうで無ければ全く声を出さずに生活が出来るのです。

この頃はその生活に慣れましたが、初めのうちは悲しさの上に寂しさが重なり辛かったですし、
空腹感も無いのに自分の為だけに、お料理をするのも辛かったです。
そんな状態でしたから「いただきます」の言葉を忘れて仕舞ったのでしょうね。

１２年以上の独り生活で寂しさにも慣れました。でも「いただきます」を言えなくなっています。
今年中に、言えるように努力しようと思っています。大切なマナーですから･･･。