先週の金曜日(8月9日)、義姉の98歳のご主人が亡くなったと連絡をいただいた。
昨年秋、義姉と二人だけでは日常生活が厳しくなり、義兄は施設に入られました。
そして、2週間くらい前から、体調を崩し病院に移動され、2,3か月と医師から宣告されていたそうです。
4人兄弟の内、あるじを含めて3人亡くなり、一番上の姉夫婦のみ健在だったのです。とても素敵なご夫婦で、義姉とは良いお付き合いをさせていただいています。
連絡はするけれど、気にしないで・・・、と義姉に言われましたが、そうはいきません。
お通夜と告別式に出席させていただくつもりでしたが、義姉から電話をいただき、
わたしの体が心配なので来ないで欲しい…、と言われました。
通夜へは二人の娘たちと3人で伺う事を伝えましたら、"3人でなら安心"と喜んで下さいました。
告別式は、長女も次女も予定があって伺えないので、私一人で伺うといいましたら、
”心配だから来ないで”と言われてしまいました。娘たちも心配だから行かないでほしいと言っていましたので、諦めることにしました。何かあった時、申し訳ないと思ったのです。
家族葬で義姉の親族だけでした。親しい人だけでのお見送りです。です。義理でやってきている人は誰もいません。このような静かな葬儀がわたしも好きです。
長女に、私の時もこのようにしてほしいと伝えました。
精進落としも、身内だけですし、亡くなられた義兄も98歳でしたので、涙涙の告別式ではありません。淡々とした、静かな通夜でした。とても素敵な空気感でした。元々しっかりした姉ですから、お通夜でもシッカリしておられました。流石です。
片道2時間はかかりますから、10時半を少し回っていました。明日の告別式は、失礼させていただくことにしました。
遠いしこの暑さを心配して、明日は来ないで・・・、と昨夜電話で言われましたが、今日も同じことを言っておられました。明日は娘たちもお墓参りなどの用事があるので伺えません。義姉が心配しておられるので、お言葉に甘えさせていただくことにしました。