十年一昔…。まさに今日がその日のスタートに

１２月３日　土曜日　快晴

１０年前の真夜中、急逝。
寝る間際まで、ウクレレを弾きながら歌っていたあるじが寝ながら息が止まったと言われました。
顔はすでに冷たく、蝋人形のようでした。
元々鼻が高い人でしたから、鼻筋が異様に目立っていました。

あの日のことを想い出しますと、１０年経った今でも辛くなります。
１０年祭の祝詞のあと、仏教と同じようにお話しをして下さいました。
「丁度１０年前の今日のお天気や、その時の状況などを思い出されると思います」とおっしゃいました。

言われるまでも無く、この数日間はあの日を思い出しながら没頭出来る何かを捜していました。
何度かおっしゃった「１０年一昔」、と言う言葉を、素直にそのまま受け止めようと思いました。
今日で一区切り、そして今回の法事の関しては次女夫婦にお願いして、わたしは隠居しました。

費用は当然わたしですが、それ以外の全てを次女夫婦にお願いし、１０年祭を区切りにしました。
正直な処、祝詞の間立ち続けるのが辛かったです確実に体力は低下しています。
平和で雰囲気の良い法事が出来たと思っています。感謝です。有難いです。

霊園の入り口の紅葉したメタセコイアの並木道の景色　

入り口でこの１枚の写真を写しただけ。緊張と疲れで写真処では有りませんでした。

精進落としは、お寿司屋さんの仕出し弁当を我が家の洋間です。
昨日、テーブルを並び変えておきましたし、グラスや小皿も今朝ならべて置きました。
お腹を空かせた孫息子たちです。記念撮影も何も出来ません。まずは食事です。

全部片付けてから、次回の事を考えて食事をした洋間のテーブルの配置を撮しました。
①何時ものテーブルの位置　
８人は座れます。
②ほのぼの　の製本作業の時の位置　
１０人座れます。
③横並びにしたテーブルに、食堂のワゴンを並べました。　
１２人座れます。今日はクロスを掛けずに使いましたが、次回までに手頃なクロスを用意します。