フォンテーヌの家  わたしのつぶやき

横浜市南区で趣味の会[フォンテーヌの家」 

粉雪の降る元旦、お墓参り2箇所

2015-01-01 21:45:11 | 日記
1月1日 木曜日 曇り日中粉雪

今朝も起き無しにお風呂に入り、お正月なので和服を着るために2階へ上がった。
昨夜寝る前に、お正月に着る着物を準備せずに寝てしまっていた。
この所、袖を通していない大島を着る事にする。まだ着ていない母の大島にした。

お正月の三が日は、子どもの頃から朝風呂に入り、それから振り袖を着せて貰っていた。
祖母が帯を良雀に結んで、「行ってらっしゃい」と言って遊びに行くように促していたもの。
何処へも行かず、そのまま炬燵に居ることが多かったが、それでも何時も着物を着せられていた。
着物を着て疲れることも無かったし、お正月は着物を着ているもの、と思って居た。

着物を着てから、前の道路の落ち葉を掃きに出て驚く。昨夜の風で落ち葉がかなり落ちている。
元旦早々、掃き掃除に時間を掛けてしまう。想像以上に風が冷たく箒を持つ手が凍える様だった。

朝の内、お日様の光りが少し漏れて居たけれどすぐ薄暗くなり、細かい雪が舞い落ちてきた。
12時少し前に次女家族が迎えに来て、一緒にお墓参り出かける。
約束よりすこし早めだったので慌てたが、雪が心配で早く出るようにしたのだそうだ。

霊園のメタセコイアの並木の葉は全部落ち、小雪が舞い落ちる霊園はまさに冬景色そのもの。
まるで夕方の様な景色。そんな天候でも、霊園は何時もより人の出があった。

1時頃の霊園 

ショールを頭から被り、あるじの墓前に向かう。お花を供え、墓前で手を合わせ、早々に立ち去ることに。
でも、友人の墓前にも参ってきた…。

それからあるじのご両親が眠っている川崎の多門寺に向かった。
以前は姉たちと一緒に待ち合わせをして、一緒にお参りに来たが今は下の姉が亡くなり上の姉だけ。
姉はもう88歳になるので、この頃は足下が不安の様でお一人での外出が少なくなっている。

多門寺の本堂を残して母屋を建て替え工事中だった。基礎工事が終わり建屋がまだ無い。
川崎七福神(毘沙門天)なので、お参りする人が多い。
この寒さの中、御朱印を受けたい人は、境内の片隅には張られたテントで受け付けていた。

川崎から第三京浜を走っているとき、雪がフロントガラスにぶつかってくる様だった。
積もるかもしれない…、そう思わせる様な降りだったが、夕方には雪は止み、静かな元旦の夕闇になる。
昨夜ササゲをお砂糖たっぷり、甘く煮たので、カンテンを使って水ようかんを作った。
明日は、ちゃんこ鍋で娘たちとの新年会だ。その時のお茶菓子に…。
コメント
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