高速参勤交代とは無理難題をクリアし役目を果たした映画をパクリ筆者が勝手につけたものですが、現代は新幹線で北海道までも行ける時代であり、高速参勤交代が可能です。養老孟司先生は老後の壁を打ち破るには「世間の価値観から離れる」その為には普段から行ける田舎を持つことを指南しています。松尾芭蕉のようにさすらうことは入浴もままならず下手をするとホームレスと間違われ女性には難しいかもしれませんが、老人でも自転車で日本一周する『さすらい旅』を動画で見かけます。養老氏の発言で刺激的だったのは『年を取り死の心配をしてもしかたない。』死とは生きている人が向き合うもので死んだ人間には関係なく死後は何にもない。生きている間にやるべきことをやる。現代人は取り越し苦労や杞憂ばかりで『覚悟』と言う言葉を忘れてしまっている。等々、養老先生の言葉は含蓄があり、テレビは見ごたえがありました。著書は面白そうです。
以下コピー ベストセラー「バカの壁」の著者で解剖学者の養老孟司氏が11日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、老後の生き方について提言した。
養老氏は「現役時代や世間の価値観から離れられないと、それが老後の壁になる」と指摘。壁を取り払うためには、今までの自分と距離を置いて「さすらう」ことが大切だと助言した。「都会と田舎の2地域に居住し、休日は田舎で農業をするなどして積極的に体を動かせば、地域も自分も元気になる」と勧めた。