日本の馬術競技が今後、世界レベルまで発展をしていくためには若い選手が育つ環境・裾野を広げることと日本馬術全体のレベルアップが必要です。その為には日本中で認知されること。正に「オリンピックは参加することに意義がある。」という創設の精神です。その中で、シンボルとなる選手はシンボルであるためにオリンピックに出る必要があります。今回のリオデジャネイロオリンピックでは筆者が通った小学校の偉大な先輩「法華津(ほけつ)馬術選手74歳」がその選ばれし一人に立候補です。74歳というご高齢から話題性では事欠きません。失礼な言い方をしてしまえば現在の日本の馬術レベルではどのみち勝敗を競えるレベルではないでしょう。希望的観測を含めて法華津選手を選んでほしい。正直74歳でリオデジャネイロ五輪出場挑戦なんて凄すぎです。
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馬術の法華津 寛(ほけつ・ひろし)選手(74)が、リオデジャネイロオリンピック挑戦を表明した。
20日、東京都内で取材に対応した法華津選手。
1964年の東京オリンピックに出場し、2012年のロンドンには、日本最年長記録となる71歳で出場した。
リオに向けては、「出られるように頑張る」とコメント。
体力は落ちているということだが、「気持ち的には、落ち込まないようにしている」と話した。
2020年の東京大会については、「無理だと思うよ」と笑い、日本代表入りを目指すリオが、半世紀を超える競技人生の集大成となるとみられる。