北朝鮮は国民3.9人に1人が軍人という総動員を繰り広げ、戦車数では米国に迫っていますが、航空能力が圧倒的に劣っています。北朝鮮は戦車数で国内で起こる内乱は抑えることが出来ますが、米軍による空爆やミサイル攻撃には耐えられない。北朝鮮の4人に1人が軍人という現実を見つめれば、軍部が崩壊しない限り、クーデターは難しいかもしれません。AI知能を使って解決策を導き出すのも一つの方法です。ただ軍事大国が軒並み核ミサイルを多数保有している中、何故北朝鮮が核ミサイルを保有してはいけないのか疑問が残りますし、日本も核武装すれば攻撃の対象から外されると思います。
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武器調達額はどの国が軍事力拡大を図っているかを示す目安にはなるが、国別の軍事力比較はそれだけでは難しい。グローバル・ファイヤーパワー(Global Firepower)の「2017年軍事力ランキング」は、50以上の要素を総合的に評価して世界133カ国の軍事力指数(Power Index)スコアを算出した。
ランキングは各国が保持する武器の種類を査定したうえで、特に兵員数に注目している。また地理、兵站能力、利用可能な天然資源、そして産業の状態なども考慮している。
また、核兵器保有は追加スコアとして加算されているが、核兵器保有量はスコアに含まれていない。
さらに、内陸部にあり海軍を持たない国はスコアを減らされてはいないものの、海運能力を持たない点で不利になっている。海軍を保有していても、その兵力に多様性がない場合も同様だ。
NATO(北大西洋条約機構)加盟国は、理論上は他の加盟国とリソースを分かち合っているため、わずかにボーナス点が加算された。しかし一般的に、現時点での各国の政治的・軍事的指導力の要素は考慮されていない。
「バランスが重要 ー 陸、海、空にわたる強力な戦闘力と、それを支える経済、効率的なインフラを備えた防衛可能な領土 ー これらの要素をもとに、各国の総合的な戦闘力を算出した」と同ランキングは記している。
23位 北朝鮮 軍事力指数 : 0.4218 人口 : 2511万5311 兵員 : 644万5000 航空戦力 : 944 戦闘機 : 458 戦車 : 5025 主要艦艇 : 967
軍事予算 : 75億ドル(約8000億円)