日本国内では❝働き方改革❞か❝森友問題で財務省改ざん❞か国会で与野党紛糾している中、世界は大きく動いています。米韓に続き中国も北朝鮮との対話に電撃的に踏み出しました。国内政治の混乱で、外交での蚊帳の外感は否めません。北朝鮮に対する制裁を維持しつつ、核放棄に向け話し合うのであれば、国際社会は拒む理由はありません。しかし『拉致問題のほか、北朝鮮の中短距離の弾道ミサイル』といった日本が抱える個別問題は無視されかねません。解決に向け早期に再外交交渉するべきでしょう。それにしても、北朝鮮側の矢継ぎ早の変化、国内的に制裁の影響が効き相当追い込まれているとみるべきです。人道支援・援助を要求されることは想定しなければなりません。
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中国外務省の陸慷報道局長は28日の記者会見で、中朝首脳会談をきっかけに対北朝鮮制裁の緩和を検討するのかという質問に、「国連安保理常任理事国として、自らの国際的義務を履行する意志に疑う余地はない」と強く否定した。
中国は現行の決議に賛成し、厳格に履行する姿勢をアピールしてきた。
北朝鮮の朝鮮中央通信は金正恩朝鮮労働党委員長からの訪朝招請を習近平国家主席が受諾したと伝えた。陸氏はこれに関連し「中朝にはハイレベル相互訪問の伝統がある。習主席は金委員長との相互訪問などを通じて日常的な連絡を保ちたいと表明した」と述べ、時期には触れなかったものの、今後訪朝することを確認した。