『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

野党は安倍昭恵夫人の証人喚問要求も『何にも関わっていない、語るべき話も新たな事実もない。で終了』

2018-03-28 05:44:09 | 日記
事訴追の恐れ」を理由に証言を拒否し、野党の空振りに終わった感がある佐川前理財局長の証人喚問です。安倍晋三首相や官邸などからの改竄指示は?との質問には佐川氏は「ございません」と明確に否定したが、野党はあくまで首相や昭恵夫人を今後も“グレー”に見せたいようだ。結局、証人喚問は真相究明より印象操作が狙いだった。同じく2002年に証人喚問された鈴木宗男・元衆院議員は 喚問は質問の事前通告もないので、その場でどう答えるかの判断を強いられる。特捜部の聴取が想定される佐川氏が繰り返し答弁を拒むのは、訴追の可能性を考えれば当然だ。』まあ、立場が違えば当然の証言拒否でしょう。安倍昭恵氏についても「私が真実を知りたいって本当に思います。何にも関わっていないんです」と語っているように仮に証人喚問されても、何も、知らない。と答えるだけで、今回以上に茶番で終わってしまうでしょう。結局は特捜部が解明するしか、ないのです。
 
以下抜粋コピー
 
ウラ社会から森友問題を見ればどうか。「籠池被告は昭恵夫人をうまく引っかけた」ということになる。不謹慎な言い方だが、それがウラ社会の視点から見た本質だ。
 トラの威を借りるのはウラ社会の常套(じょうとう)手段で、借りられるものであれば、トラだろうがゾウだろうがワニだろうが何でも借りる。威を借り、相手を威圧して意を通す。籠池被告にそういう意図があったかどうか私は知らないし、実際にそうしたどうかも知らない。ただ、ウラ社会の視点から森友問題と昭恵夫人の関係を見れば、そう読み解けるということなのである。
ウラ社会から森友問題を見ればどうか。「籠池被告は昭恵夫人をうまく引っかけた」ということになる。不謹慎な言い方だが、それがウラ社会の視点から見た本質だ。
 
 トラの威を借りるのはウラ社会の常套(じょうとう)手段で、借りられるものであれば、トラだろうがゾウだろうがワニだろうが何でも借りる。威を借り、相手を威圧して意を通す。籠池被告にそういう意図があったかどうか私は知らないし、実際にそうしたどうかも知らない。ただ、ウラ社会の視点から森友問題と昭恵夫人の関係を見れば、そう読み解けるということなのである。
 
「私が真実を知りたいって本当に思います。何にも関わっていないんです」と、福岡で語った昭恵夫人の発言が批判的に報道されたが、第三者がこの発言をどう解釈するかということとは無関係に、昭恵夫人が本当にそう思っているのだとすれば、証人喚問されても「語るべき話」がないと当惑するのは当然だろう。
 
 「昭恵夫人が全否定しても、否定する姿をみれば国民はわかる」と、したり顔で言う意見もある。だが、証人喚問して得られるものがそんな情緒的で不確かな推測でしかないとしたら、まったく無意味であり、これほどの茶番はあるまい。
 
 「昭恵カード」は政局に利用され、野党議員のパフォーマンスに利用され、メディアのバッシングに利用され、財務省の批判かわしに利用され、茶の間の慰みにされるとしたら、証人喚問とはいったい何なのだろうか。
 
 喚問する理屈をどれだけみつくろうとも、私の目には寄ってたかって「魔女狩り」を楽しんでいるようにしか見えないのである。向谷匡史氏(ジャーナリスト)
コメント (2)
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