「自民党は官僚に責任を押し付ける政党ではない!」と森友学園問題で安倍内閣の対応に激怒したとされる小泉進次郎氏は、党内ではどこの派閥にも所属しない“一匹狼”。ところが3月1日、若手議員30人を集め“2020年以降の経済社会構想会議”というグループを結成した。将来の総理候補の安倍政権に対峙する動向が秋の総裁選にも影響を与えるでしょう。政界は『一寸先は闇』ですが、庶民も『光陰矢の如し』わずかな時間でも、ワイドショーを観て満足するだけの過ごし方ではいけないのです。今回の核心は誰が誰に対して「忖度した」のか?それによって誰が利益を得て、法に触れるのか?です。そう考えれば、安倍総理が法に触れるとは考えずらい。ただ、昨年森友問題に関わっていたなら❝議員も、総理もやめる❞といった啖呵ミスだけです。追い詰めているマスコミ側は社員とその家族を抱え、騒いで視聴率を取らなければ世間離れした高給を取れないという現実も見据える必要があります。只❷の通り、新たな証拠・証言が出ない限り、安倍3選は現状岩盤です。
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今秋の自民党総裁選を巡り、第3派閥の額賀派(55人)の動向に関心が集まっている。 同派の新会長に、石破茂・元幹事長と近い竹下亘総務会長が就任するためだ。連続3選を目指す安倍首相(党総裁)ではなく、竹下氏が石破氏への支持を打ち出せば、派内が流動化する可能性もある。
「誰をやるか(支持するか)は全く決めていない。政局はわずか1、2週間でがらりと変わる」竹下氏は14日、総裁選への対応について記者団にこう語った。白紙であることを強調したものだ。
同派会長の額賀福志郎・元財務相は、14日に開かれた派閥の政治資金パーティーで、後継に竹下氏を指名した。竹下氏は4月にも正式就任する。額賀派を離脱した石破氏に反感を抱く額賀氏と異なり、竹下氏はかねて石破氏と親交が深い。竹下氏が島根、石破氏が鳥取と選挙区が隣り合わせの上、2008年の総裁選では、竹下氏が石破氏の推薦人集めに奔走した。
竹下氏を支え、額賀派内で隠然とした影響力を保つ青木幹雄・元官房長官も、息子の青木一彦参院議員の選挙で石破氏から支援を受けた。自民党内では「竹下氏は次期総裁選で『石破支持』にかじを切るのではないか」との見方が出ている。
❷安倍総理再選に向け、出身派閥で党内最大の細田派(清和政策研究会、95人)と、麻生太郎副総理兼財務相が率いる第2派閥の麻生派(志公会、59人)、二階俊博幹事長が率いる二階派(志帥会、44人)の3選支持はほぼ確実。菅義偉官房長官に近い30人前後の無派閥議員を加えると、自民党所属の国会議員405人のうち6割は押さえている。