『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

和田政宗議員❝理財局長は安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁をしているか?❞と質問

2018-03-20 07:02:24 | 日記

森友問題は安倍総理も何処から鉄砲で打たれるか分からない。しかし、元NHK記者自民党和田議員の援護射撃(以下抜粋コピー)もありました。問題は党内の事情で党内野党になりつつある公明党の動向です。2015年の国会で安倍総理が安保法制の強行採決に踏み切ってからというもの、公明党にとって最大の支持母体である創価学会の会員の間では、公明党執行部への不満が高まる一方だった。その不満の「結果」が昨年秋の総選挙である。自民党は選挙前と同じ284議席を維持したが、公明党は実に9年ぶりの選挙区での落選者を出し、フタを開けてみれば6議席減の29議席。「大敗」と言うべき散々な内容だった。それに危機感を抱いた公明党が親しい二階幹事長と過剰に騒ぎ立てているとみるべきでしょう。安倍総理としては谷垣前幹事長の「自転車事故」引退が痛い。

以下抜粋コピー

19日の参院予算委員会で、自民党の和田政宗氏が財務省の太田充理財局長を攻撃し、太田氏が気色ばんで反論する場面があった。

 太田氏は文書改ざん問題の担当局長。16日の同委では、改ざんの背景に首相答弁の影響があったかを問われて「政府全体の答弁は気にしていた」と答弁。これは「財務省だけの問題」に議論を封じ込めようとする首相官邸や与党の筋書きからは外れたものだった。

 和田氏は19日の同委で「まさかとは思いますけど、太田理財局長は民主党政権時代に野田総理(佳彦前首相)の秘書官も務めていて『増税派』だから、アベノミクスをつぶすために、安倍政権をおとしめるために意図的に変な答弁をしているんじゃないですか」と「質問」した。

 和田氏が話す間、太田氏は頭を激しく振り続け、答弁の際には顔が紅潮して怒りを隠せない様子。「私は公務員として、お仕えした方に一生懸命お仕えすることが仕事なので、それを言われるとさすがにいくらなんでも、そんなつもりは全くありません。それはいくらなんでも、それはいくらなんでも…ご容赦ください」と声を震わせた。

 ◇共産党の小池氏「言語道断だ どう喝的質問だ」

 民進党の増子輝彦幹事長は記者会見で「こんな質問自体、政治家として恥ずかしくないのか」と和田氏を批判。立憲民主党の福山哲郎幹事長も記者団に「非常識極まりない、情けない」と語った。共産党の小池晃書記局長は会見で自身の質疑を振り返って「官僚が真実を語っているか、私も煮え湯を飲まされることは多い」と語りつつ、「言語道断だ。どう喝的質問だ。ひどすぎる」と和田氏を批判。「霞が関の皆さんがやってらんないという気持ちになり、敵に回しかねない。法治国家の根幹を否定するとんでもない発言だ。自民党、安倍政権の危険な体質が露骨に表れた」と強調した。

コメント (3)
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