サラリーマンが頑張って役員に昇格してもせいぜい1億円プレーヤー止まり。資産家になるには、会社から得られる給料だけでは無理で、学歴・経験不要の株式投資でテンバガーと出会うことです。探し出すには、成長初期の、まだ会社規模が大きくない段階で投資するのが望ましい。例えば、現状の売上高が10億円の会社が、売上高を30倍の300億円に伸ばすことは、成長性の高い会社ならば決して珍しい話ではありません。しかし、すでに売上高が1,000億円ある会社が30倍の3兆円まで売上高を伸ばすことは非常に困難です。中小型株から大化けする銘柄「テンバガー」を探し出し、粘り強く持ち続け、資産家になりましょう。※「テンバガー(ten bagger)」とは、株価が10倍に跳ね上がる株(10倍株)を指します。
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「役員報酬の1億円プレーヤーが話題になりますが、ほとんどはサラリーマン経営者です。創業者は会社からの高額報酬を得る必要がないほど、資産を持っていることが多いですからね」(東京商工リサーチ情報本部の増田和史氏)そこで創業者を中心に企業経営者の保有株(自社株)の資産価値を試算してみた。堂々のトップはソフトバンクグループの孫正義社長で2兆2125億円とダントツ。2位はファーストリテイリングの柳井正社長で1兆1356億円だった。
6月以降に新規上場した話題企業の経営者も“大金持ちリスト”入りだ。フリーマーケットアプリ「メルカリ」の山田進太郎会長は1775億円。サッカーのC・ロナウドや歌手のマドンナと製品を共同開発したことで知られるMTGの松下剛社長は1646億円だ。
話題の人物もリスト入りしている。カルビーの松本晃前CEOをスカウトしたRIZAPグループの瀬戸健社長は1225億円、歌手・華原朋美とのツーショットを写真週刊誌に撮られた飯田グループHD森和彦会長は410億円だった。
そのほか、日本電産の永守重信会長や、楽天の三木谷浩史社長など“常連組”も1000億円超えだ。「創業者は資産管理会社を通じて財産保有するケースも多いので、総資産の実態はもっと巨額かもしれません」(前出の市場関係者)
❷テンバガーになる銘柄の傾向とは?
・時価総額が300億円以下の中小型株
・上場から10年以内の企業
・低い株価で推移していた低位株
・新興の産業やベンチャー企業
・旬のテーマや話題性のある企業
・業績が急拡大、または急拡大が予想されるもの
業種としては、サービス業、インターネット通信業、IT関連企業に多いと言えます。