「羅漢様は十界のどこに位置ずけられるか」 . . . 本文を読む
3、南都修学(延暦七年、西暦七八八年ころ)・・
・大安寺・石淵寺、このころ大師は南都修学され大安寺(大安寺市)・石淵寺(奈良市白毫寺町に白毫寺として残る)を訪れられたと思われます。大安寺は三論宗の根本道場で道慈勤操、良弁、最澄、大師等多くの名僧をだしています。このころ大師は勤操大徳より大虚空蔵法と能満虚空像法を受けられました。凝然は『三国仏教伝通縁起』で、「道慈、真言の法を以って善議・慶俊に授け、 . . . 本文を読む
心経の名前 ここに『般若心経はんにゃしんぎょう』の講義をするに当りまして、最初にはしがきとして、『心経』の経題なまえすなわち『般若心経』という名前について、お話ししておきたいと思います。さてこの『般若心経』は、普通には単に、『心経』と申しておりますが、詳しくいえば、『般若波羅蜜多心経はんにゃはらみたしんぎょう』というのであります。いったい、一口にお経と申しましても、昔から八万四千の法門といわれる . . . 本文を読む
密教行者が最初の行をするとき『十八道』『金剛界』で最初におとなえするのがこの五悔です。また唱礼といって導師がいるときとなえるものにもなっています。後にまた総合化しますが華厳のエッセンスともいわれている普賢十大願とも通じている重要なものです。 . . . 本文を読む
法句経
2013-08-23 | 諸経
第十四 佛陀の部
一七九 已に自ら勝つて(他に)勝たれず、他人の達する能はざる勝利を得たる彼の(智見)無邊の佛陀を、如何なる道に由つて邪道に導かんとするや。
一八〇 誘惑し阻礙する愛の爲に導き去らるゝことなき、彼の(智見)無邊の佛陀を、如何なる道に由つて邪道に導かんとするや。
一八一 賢人は靜慮を專修し出家の寂靜を喜こぶ、諸神すら此の正等覺熟慮者を羨やむ。
一八二 人身を得ること難し、 . . . 本文を読む