27日福聚講で坂東二十九番千葉寺と二十八番滑河山 龍正院(滑河観音)をお参りしました。
当日は明け方まで土砂降りだった雨も上がりさわやかな秋空が広がりました。
講元だけ早くついたので千葉寺まで歩きましたが途中千葉の町中で老婆が寄ってきて「こういうところでもお遍路さんに会うというのは珍しいです。どちらまで?」ときかれたので「坂東を回っておりまして今日は千葉寺のお参りに行きます」というとありがたいこと . . . 本文を読む
9、鷲峯山御修行・・大師二十四歳まで(延暦七九七頃まで)・・金胎寺(京都府相楽郡和束町原山)にて御修行(弘法大師空海の御足跡、鳥越正道)。山号は鷲峰山。本尊は弥勒菩薩。開基は役小角と伝えるが詳細は不明。大和の大峯山に対し「北大峯」と称され、奇岩怪石が連なる行場があるとされます。行基、鑑真、最澄もここで御修行と伝えられます。現在も奥の院には行場があり、修行者が絶えないと書かれています。 . . . 本文を読む
法句経
2013-08-29 | 諸経
第二十二 地獄の部
三〇六 不實を語るものは地獄に墮す、或は(自ら惡を)作して我作さずと言ふものも(地獄に墮す)、此兩人は死して後等しく他世に於て賤業の人となる。
三〇七 肩に袈裟を纏ふものの多くは惡を行ひ節制なし、(斯かる)惡人は惡業に因りて地獄に墮す。
三〇八 破戒無節制にして國民の施物を受用せんよりは寧ろ火焔の如く灼熱せる鐵丸を食ふべし。
三〇九 放逸にして他人の婦を犯す人は四事に . . . 本文を読む
法句経
2013-08-29 | 諸経
第二十三 象の部
三二〇 象が戰場に於て弓より離れたる箭を忍ぶが如く、我は(人の)誹謗を忍ばん、多くの人は破戒者なれば。
三二一 調(をさ)められたる(象は人是を)戰場に導き、調められたる(象)は王の乘る所となる。能く(自ら)調めて誹謗を忍ぶは人中の最上なり。
三二二 調められたる騾も好し、信度産の良馬も良し、大牙を有せる象も好し、己を調めたる人は更に好し。
(信度―インダス河のこと、此の地方よ . . . 本文を読む
無尽意。観世音菩薩摩訶薩。威神之力。巍巍如是。
無尽意、観世音菩薩摩訶薩は威神の力巍巍たること是の如し。「 無尽意よ。観世音菩薩のお力はこんなに偉大なものなのです。」
若有衆生。多於淫欲。常念恭敬。観世音菩薩。便得離欲。
若し衆生あって淫欲多からんに、常に念じて観世音菩薩を恭敬せば、便ち欲を離るることを得ん。 「もし、淫欲多く悩んでいる人があったならば、いつも観世音菩薩を心の中に . . . 本文を読む