妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・19
二には縁覚身
「應以辟支佛身得度者。即現辟支佛身而爲説法」
「應以」等は菩薩の意業に機を見て、此の者は縁覚の身を以て説法せば度すべしと知るなり。
「即現辟支佛身」とは、身業の利益なり。
「而爲説法」は口業の利益なり。此の中に辟支佛とは華厳経音義に曰、辟支は梵語なり。具には畢勒支底迦(ひつろくしちきゃ)と云。此れは各々独行と云。 . . . 本文を読む
今日は覚如忌
観応二年1351正月十九日は本願寺第三世覚如の遷化の日。覚如は親鸞の外曽孫。興福寺で受戒し関東・奥州に行化。各地に分立していた 親鸞の門徒を本願寺に帰らせ、宗権確立をはかった。本願寺の事実上の創始者と言われる。著作に「拾遺古徳伝」「親鸞上人絵伝」「報恩講私記」
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今日1月19日は明恵上人御入滅の日です。
高山寺では 明恵上人命日忌法要が行われます。
「栂尾明上人伝記」には「同じき十九日(寛喜4年(1232年)1月19日)『今日臨終すべし』とて・・『於第四兜率天四十九重摩尼殿、昼夜恒説不退行、無数方便度人天』(「彌勒講式」の一節)と誦し、そののち又、『稽首大悲清浄智、利益世間慈氏尊 灌頂地中佛長子 隋順思惟入佛境(大方廣佛華嚴經卷第三十四 入不思議解脱境 . . . 本文を読む