妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・28
三には居士身。
「應以居士身得度者。即現居士身而爲説法。」
「居士」梵には迦羅越(きゃらおつ)と云。仕官をも求めず、欲寡くして徳を蘊み、財あって大に富み、道を守って隠處る人を居士と云なり。又単に多財の者をも居士と名く。天竺の維摩居士、震旦の傳大士等此類なるべし。大論には、跋陀婆羅菩薩(此には善守と云ひ亦堅護とも訳す)は王舎城の居士 . . . 本文を読む
今日は初不動です。
不動明王は御大師様が唐から請来されたのが最初です。また高野山の波切不動は大師の帰朝時に荒れ狂う波を切って鎮めた霊験あらたかな不動と言われています。密教寺院ではどこでも不動護摩を焚きます。密教に欠かせない仏さまです。
平年であれば関東三大不動といわれる成田山、高幡不動、大山不動等では法要が行われます。
この他、目黒不動・深川不動・川崎大師の不動堂なども有名で . . . 本文を読む
「牛込高等女学校 臼井マサ女史の観音霊験」(「観音の霊験」中根環堂(昭和初期の教育家、曹洞宗僧侶。鶴見大学理事長・校長、駒沢大学学長)より)
「自分は若い教員の頃、雪中を生徒の家庭訪問をしたことがもとでチフスに罹り絶体絶命となった。入院していた金沢病院の院長は母に『娘さんはとても助からない』と告げた。母は闇夜に卯辰山https://www.google.co.jp/url?sa=t&rc . . . 本文を読む