今日は融通念仏宗開祖良忍の遷化された日です。良忍 (天承2年2月1日(1132年2月19日)没)は、平安時代後期天台僧、融通念仏宗の開祖。聖応大師。1117年(永久5年)阿弥陀仏の示現で、「1人の念仏が万人の念仏に通じる」という融通念仏を開創。来迎院・浄蓮華院を創建、大原声明を完成。 . . . 本文を読む
今日2月1日は法然上人が東大寺で浄土三部経を講説された日です。文治六年1190二月一日、法然が重源の求めにより東大寺で浄土三部経を講説しています。『阿彌陀経繹』 の奥書に「本云文治六年二月 一日於東大寺講之畢所請源室上人能請重賢上人 」 とあります。 . . . 本文を読む
袁了凡の四訓の中に「孔という易者が袁了凡の一生を占ってそのとおりになっていたが雲谷禅師が『極善の人には運命もかなわぬ。極悪の人間も運命はこれをどうすることもできぬ。易者のいうとおりになっていたのでは極善でも極悪でもない凡夫である。今から自己を改めて徳を積み、和を湛え、精を惜しみ、忿を懲らし、従前の種々のお前は既に死んだ。向後の種々のお前は今日ここに生まれたようにしなさい。これぞ義理再生の身である。 . . . 本文を読む
妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五(浄厳)・・32
八、執金剛身
「應以執金剛身得度者。即現執金剛身而爲説法。」
「執金剛身」とは梵語には嚩日囉播抳(ばざらはに)、唐には金剛手と云。梵語には嚩日囉陀囉(ばざらだら)、𦾔には執金剛と云。新には持金剛と云。始めの名は能持の體に約し、後の名は能持の用に約す。其の儀をいはば、手に金剛杵を執て正法を障碍する者を降伏し、佛法を守護するが故に尒名 . . . 本文を読む
二月一日は古来特別の日とされていたということです。
年中行事覚書・柳田国男「二月朔日はことに名が多く、並ならべ正月、重ね正月、二に正月ともヒシテ正月とも、またひと日正月ともいう処があって、この一日だけが多くは休みであった。太平洋に面した奥州一帯には、これを蔦つたの年越とか、小松正月とかいう名が残っているが、その意味はまだはっきりしない。私などの想像では、もとは二月の八日という日の節供のために、も . . . 本文を読む
今日2月1日は「三宝興隆の詔」が発せられた日です。日本書紀に「推古二年春二月丙寅朔、詔皇太子及大臣令興隆三寶。是時、諸臣連等各爲君親之恩競造佛舍、卽是謂寺焉」とあえります。国家として仏法僧の三宝を骨にすると天皇が宣言された日です。これにより日本国の背骨は仏教となったのです。 . . . 本文を読む
今日2月1日は「三宝興隆の詔」が発せられた日です。日本書紀に「推古二年春二月丙寅朔、詔皇太子及大臣令興隆三寶。是時、諸臣連等各爲君親之恩競造佛舍、卽是謂寺焉」とあえります。国家として仏法僧の三宝を骨にすると天皇が宣言された日です。これにより日本国の背骨は仏教となったのです。 . . . 本文を読む
両手両足のない中村久子の言葉です。
「逆境こそ恩寵なり。人生に絶望なし。いかなる人生にも決して絶望はない。どんなところにも生かされていく道はございます。」
「人間には絶え間のない苦しみがある。夫に先立たれた妻、子に死なれた親、一生身動きすらもできないお気の毒な方もあります。どんな境遇の人でも、その苦しみや、かなしみを、ぐちや、不平で終わることなく、それを喜びにかえていただくことが、善知識と思わ . . . 本文を読む