今日承久２年１２２０、２月８日は道助入道親王が父・後鳥羽上皇の為に水無瀬殿で仁王経法を修した日です。 . . . 本文を読む
唐大和上東征傳・眞人元開（淡海三船・唐僧・道璿に従って出家し、元開と号す.鑑真和上十七回忌に唐僧思託の依頼により撰す））撰（鑑真和上の出自・出家まで）大和尚諱は鑑眞。揚州江陽縣の人也。俗姓淳于。齊の辯士髡の後也（淳于髡じゅんうこん・は戦国時代、斉の威王に仕えた稷下の学士の一人）。其父、先に揚州大雲寺智滿禪師に就きて受戒し禪門を學す。大和尚年十四。父に隨ひて入寺し、佛像を見て心感動す。因って父に請ひ . . . 本文を読む
今日建久3年2月8日は解脱上人貞慶が春日大明神のお告げにより笠置山に隠棲を決められた日です。貞慶は39歳の時、建久4年（1193年）秋に、僧侶の破戒ぶりを見かねて笠置寺に隠遁していますがそのきっかけとなったのがこの建久3年の春日明神のお告げです。貞慶に私淑していた九条兼実の著「玉葉」の建久3年2月8日の条に「八日、貞慶已講来。件の人、籠居すべしと云々。すなわちそのことを尋ぬる為なり。・・大略冥告に . . . 本文を読む
人間は霊性的自覚で不条理を超えられる
「パスカルは人間を思惟する葦だと言ひますが、この思惟または思想を観照の意義にとってはなりません。観照とか禅観とか静慮とかいふことも大事には相違ありません。・・（しかし）霊性的自覚にはこれ以上のものがあります。静観とか瞑想とかいふとそこには二元性のものがあります。観ずるものと観ざられるものといふやうに能・所（自分・対象）があり、主客があります。霊性的に自覚する . . . 本文を読む
史料綜覧 巻八 / 文明六年(1474)二月八日条
「八日 惑星 輿鬼（かに座）ヲ犯ス 大神宮及ビ興福寺ヲシテ祈禳セシム」
天皇は後土御門天皇。室町幕府は足利義政。文明九年に応仁の乱が終息。 . . . 本文を読む
妙法蓮華経秘略要妙・観世音菩薩普門品第二十五（浄厳）・・39
二には三毒二求。
「衆生被困厄 無量苦逼身 觀音妙智力 能救世間苦」
此の一頌を三毒二求とすることは、一切衆生界内界外の三毒の惑に由て、果報の男女も無く、禅定（女に配す）智慧（男に配す）も無きが故に分段變易の二種生死の困厄を招く。是を「無量の苦、身を逼む」と云なり。
「觀音妙智力」等の二句（觀音妙智力 能救世間苦）は観音の一心三 . . . 本文を読む
・今日宝亀十年779二月八日は、淡海三船が『唐大和上東征伝』を撰述した日です。「唐大和上東征伝」の奥書に「法務贈大僧正唐鑑眞大和上傳記一巻 宝亀十年歳次己未二月八日己卯撰」とあります。 . . . 本文を読む
今日2月8日は西國三十三所を開創された花山院ご崩御の日です。以下ウキペディキュア等によります。花山天皇は安和元年10月26日（968年11月29日） - 寛弘5年2月8日（1008年3月17日）。ご在位は、永観2年10月10日（984年11月5日） - 寛和2年6月23日（986年8月1日））でした。陰謀で御在位二年，十九歳で出家させられたといわれます。御出家の後、法皇となった後には、奈良時代初期 . . . 本文を読む
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