頌にいわく、
金剛内外の寿(梵字の阿字であらわされる金剛のように堅固なあらゆる生命)と離言りごん垢過くか等空(とうくう)因と(梵字のバ、ラ、カ、キャであらわされる離言、垢過、
等空、因と) 作・遷・慢・如・真・乗の寂と(梵字の作・遷・慢・如・真・乗であらわされる佛と)制体・旗・光・蓮・貝の仁と(制体であらわされる大日如来・旗であらわされる宝幢如来・光であらわされる開敷華王如来・蓮であらわされる無量寿如来・貝であらわされる天鼓雷音の仏に帰依し奉る)
日幢華眼鼓にちどうけげんこの勃駄ぼだと(胎蔵曼荼羅の大日と宝幢と開敷華王と蓮華眼の無量寿と天鼓雷音との五つの御仏と)
金宝法業歌舞(こんぽうほうごうかぶ)の人と(金剛界における金・宝・法・業の四波羅密と嬉・鬘・歌・舞等の八供養四摂の大曼荼羅の仏に帰命し奉る。)
捏鑄刻業威儀等ねつじゅこくごういぎとうとの(土をこね、金属で鑄、木を彫刻し、威儀に住せる仏が)丈夫無碍にして刹塵に過ぎたまえるを帰命したてまつる(丈夫無碍にしてあらゆるところに遍満したまえるを礼拝する)。
金剛内外の寿(梵字の阿字であらわされる金剛のように堅固なあらゆる生命)と離言りごん垢過くか等空(とうくう)因と(梵字のバ、ラ、カ、キャであらわされる離言、垢過、
等空、因と) 作・遷・慢・如・真・乗の寂と(梵字の作・遷・慢・如・真・乗であらわされる佛と)制体・旗・光・蓮・貝の仁と(制体であらわされる大日如来・旗であらわされる宝幢如来・光であらわされる開敷華王如来・蓮であらわされる無量寿如来・貝であらわされる天鼓雷音の仏に帰依し奉る)
日幢華眼鼓にちどうけげんこの勃駄ぼだと(胎蔵曼荼羅の大日と宝幢と開敷華王と蓮華眼の無量寿と天鼓雷音との五つの御仏と)
金宝法業歌舞(こんぽうほうごうかぶ)の人と(金剛界における金・宝・法・業の四波羅密と嬉・鬘・歌・舞等の八供養四摂の大曼荼羅の仏に帰命し奉る。)
捏鑄刻業威儀等ねつじゅこくごういぎとうとの(土をこね、金属で鑄、木を彫刻し、威儀に住せる仏が)丈夫無碍にして刹塵に過ぎたまえるを帰命したてまつる(丈夫無碍にしてあらゆるところに遍満したまえるを礼拝する)。