[百練抄]「建永元年九月二十六日(土御門院)一代一度の仏舎利使を立てらる」
天皇は土御門天皇。後鳥羽上皇の院政。鎌倉幕府は源実朝、執権は北条義時。
元久三年四月二十七日(1206年) 改元して建永となる。赤斑瘡を原因とする説(『百錬抄』)と摂政九条良経の急死を原因とする説(『一代要記』)がある。いずれにせよ即位されてすぐに一代一度の仏舎利使(注1)を立てらています。
(注1)一代一度の仏舎利使
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