「重重帝網なるを即身と名づく」
帝網とは佛法の守護神である帝釈天の羅網という意味です。帝釈天の宮殿にある羅網には多数の宝珠がつけられており、互いに映しあい、互いに光り合っています。このように、佛も人も宇宙のすべてのものが互いに主となり従となり、重重無尽であるとして即身の義を説いたものです。
帝網とは佛法の守護神である帝釈天の羅網という意味です。帝釈天の宮殿にある羅網には多数の宝珠がつけられており、互いに映しあい、互いに光り合っています。このように、佛も人も宇宙のすべてのものが互いに主となり従となり、重重無尽であるとして即身の義を説いたものです。