福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

神みずから福を與ふるにあらず、此の人福増上して神これを助く

2020-12-24 | 法話

「神みずから福を與ふるにあらず、此の人福増上して神これを助く。世の愚なる者は神よく人に禍し人に福を與ふると思ふ。惑へるなり。(神様は努力し福分を自ら増している人を助けるのみで神様はゼロから禍福を与えるのではない)」(慈雲尊者「問決」)。

自分もともすれば努力しないで神仏に頼ろうとしたり、望まぬ結果が出ると神仏を恨んだりしますがまったく心得違いも甚だしいということです。意に反する結果が出てもこの言葉を思い浮かべれば次の手が見えてきます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一切の挙動、印契に非ること... | トップ | 運を拓く「有難うございます... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

法話」カテゴリの最新記事