その6、
伊弉諾伊弉冉二神の尊、左手に金鏡をもちたまひて、陰生(めかみあれます)。右手に銀鏡をもちたまひて、陽生(をかみあれます)。名を日天子月天子ともうす。これ一切衆生の眼目となりましますゆえに、一切の火気変じて日となり、一切の水気変じて月となる。三界を建立するは日月これなり。羸都鏡(おきつかがみ)邊都鏡(まへつかがみ)をもって圀の璽玉(しるしのみたま)の尊霊となす。而して日神、月神天宮に送り、しかして六合(あめのした)を照らしたまふ。
正哉吾勝勝速日日天忍穂尊(まさかあかつかつはやひあめのおしほみみのみこと)
天照大神、八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)を捧げて、大八州において大霊鏡となす。火珠所成の神なり。
伊弉諾伊弉冉二神の尊、左手に金鏡をもちたまひて、陰生(めかみあれます)。右手に銀鏡をもちたまひて、陽生(をかみあれます)。名を日天子月天子ともうす。これ一切衆生の眼目となりましますゆえに、一切の火気変じて日となり、一切の水気変じて月となる。三界を建立するは日月これなり。羸都鏡(おきつかがみ)邊都鏡(まへつかがみ)をもって圀の璽玉(しるしのみたま)の尊霊となす。而して日神、月神天宮に送り、しかして六合(あめのした)を照らしたまふ。
正哉吾勝勝速日日天忍穂尊(まさかあかつかつはやひあめのおしほみみのみこと)
天照大神、八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)を捧げて、大八州において大霊鏡となす。火珠所成の神なり。