福聚講

平成20年6月に発起した福聚講のご案内を掲載します。

中島さんが昨日の坂東巡礼の模様を記録してくださいました。

2013-06-24 | 開催報告/巡礼記録
6月23日(日)
今日は坂東三十三観音霊場九番札所慈光寺を巡拝しました。私は二日前に福聚講のブロクが何故か急に気なり、今回の巡拝を知り、群馬の前橋から越生駅に突然の参加で、高原講元様、岡村様、松田様をとても驚かせてしまいました。
高崎から八高線に久しぶりに乗って、前橋からは行きやすかったです。
越生駅からはバスに乗車しました。前回の時は皆さん慈光寺まで2時間歩いたと言う事で、今回はバスで申し訳ないくらいですが、なにぶん夏場ですのでお許しを。バスは途中で乗り換え待つこと10分でも、駅から40分位で着きました。岡村さんは前回11月に来た時の大変さを思い出したり見覚えのある店などを見つけておられました。なだらかながらもコンクリートの道は長くさぞかし大変だっただろうと、頭が下がる思いがします。慈光寺は1300年の歴史ある名刹で国宝の久能寺経、平家能経についで鎌倉時代に作られた三大装飾経の名品の慈光寺経等の宝物や、珍しい十一面千手観音菩薩様があり非常に有難いお寺との高原講元様からお聞きし、やはり来て良かったと思いました。十一面千手観音菩薩様は向かって右側の手の一つが手の甲を見せていて非常に珍しいとの事。観音様は母親だから、子供をおんぶ出来るように手の甲を見せた形になっているのですよと、ご住職の若奥様からお聞きしました。
高原講元様からはお墓に生前好きだったお酒や食べ物等をお供えするのは亡くなったかたには、本来かえって迷惑で良い事ではなく、お線香やお経等で亡くなったかたの霊に『法味』をあじわっていただき回向するのが一番良い供養だと教えて頂き、なるほどそうなのか~と、それだけでも、本当に良い事を教えて頂きました。その後、観音堂を参拝し般若心経堂に入って、空海や王義之の般若心経等を拝見しました。
寺は広大で植物の「しゃが」がたくさん自生し、静かで良いところでまた来たいなと思いました。門を降りたところで、うどんを食べお腹も満足、帰りのバスの中で松田さんの趣味の山や歌の話等をお聞ききし、つかの間の充実した1日に感謝の思いでいっぱいでした。
良い巡拝が出来、不思議な御縁に本当にありがたかったです。ありがとうございました。
中島
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原発ゼロを目指す宗教者平和... | トップ | ユングの集合的無意識について »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

開催報告/巡礼記録」カテゴリの最新記事