今年は丙申の年です。丙申は60年に一度めぐってきますが、この年は昔、衛門三郎が逆打をしてお大師様に遇えた年とされています(注)。また四国霊場会では「四国遍路」が日本遺産に認定されたことを記念して、平成28年1月1日より同年12月31日まで特製の記念散華を授与することとしているようです。四国開創千二百年のときも区切り打をさせていただき有難かったのですが、ことしも大変ありがたい年なので逆打をさせていただこうと思っています。四国が無理な方は近くミニ88所の参拝をお勧めします。私の経験から申し上げても、必ず不思議なことが起こります。
注)「四国遍路とはなにか、頼富本宏」には大略次のように記述されています。「・・衛門三郎伝説の中でももっとも代表的な文殊院徳盛寺の『衛門三郎四行記』によると・・衛門三郎は前非を悔いて20回の遍路をしたが大師に遇うことができなかった。21回目の逆打のとき焼山寺の麓(杖杉庵)で倒れたとき大師に遇うことができた・・」言い伝えではこの年が832年(丙申)だったとされています、
注)「四国遍路とはなにか、頼富本宏」には大略次のように記述されています。「・・衛門三郎伝説の中でももっとも代表的な文殊院徳盛寺の『衛門三郎四行記』によると・・衛門三郎は前非を悔いて20回の遍路をしたが大師に遇うことができなかった。21回目の逆打のとき焼山寺の麓(杖杉庵)で倒れたとき大師に遇うことができた・・」言い伝えではこの年が832年(丙申)だったとされています、