私の所有するキヤノン Serenar 50mm F1.8 Iは中ほどのレンズが曇りまくっていて
真っ白に近いジャンクなレンズ。
製造は1951年頃。
フィルム時代から使っているが、デジタルでも曇って白っぽい世界が展開するのには変わりがない。
絞ってもあまり変わらないので、夢の中のようなシーンが合う場合にしか使えない。
でも、名作レンズと歴史上は言われているので、
コンディションの良いものがあったら、欲しい。
しかし古いキヤノンのレンズはなぜだか曇ったものが多いのだ。
なんでかなあ。
たぶん、3000円とか4000円だから買ったんだろうな。
ちゃんとしたコンディションのものは、もっとずっと高い。
しかし金属製のレンズなのですごく重い。
昔のレンズはみな重かった。
そこが良いんだけどね。
いやあ、よく言えばメルヘン、悪く言えばポヤポヤ。
SONY α7Ⅱ、キヤノン Serenar 50mm F1.8