二子玉川から徒歩かバスで行く静嘉堂文庫。
岡本の高級住宅街に入っていく入口にある。
ずっと昔からあるような気がしてるが、美術館は29年だそうで、移転準備で来年、丸の内の明治生命の中に完成するそうだ。
三菱の創業150年記念事業の1つだそうだ。
明日からは敷地内に入ることは可能だそうで、緑を楽しむことはできるとのことだが、
美術館が開いてないと誰も行かないだろうな。
「曜変天目」も丸の内に行ってしまう。
たくさんの人に見てもらいたいからとのことだ。
なんだか残念だ。
例えば上野毛にある東急の五島美術館が渋谷に移動するという感じだ。
わざわざ出掛けるのが好きなんだけどね。
森の中をずっと上っていくのだ。
世田谷とは思えない鬱蒼とした森。
曜変天目がデザインに使われている。
鶯もさえずる森。
こちらは図書館だ。
うーん、寂しいタイトル。
周りの風景。
森が深いのがわかる。
美術館内部の撮影はできないので、図書館の外観を。
美術館の外観。
まだ20年ぐらいらしいが。
広大な敷地の中に、岩崎家(三菱)の御廟もあるので行って見る。
立派なお墓だ。
さすが三菱。
日本で最も成功した財閥だからね。
三井、三菱、住友はお金を持ちすぎて美術品もたくさん所蔵しているけど、
結局は、それが我が国の美術品が国外に出て行かなかったってことだしね。
敷地を出てバスを待つ。
さようなら静嘉堂文庫美術館。
SONY α7c、FE4-5.6/28-60