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越後線開業100周年号運転

2012-08-26 22:44:26 | 新潟の鉄道

 新潟地区の臨時列車の話題をお伝えします。
 1912年8月25日に開業した越後線は、2012年8月25日にちょうど100周年を迎えました。それにタイアップして、「快速 越後線開業100周年号」が1往復運転されました。新津所属の旧首都圏色のキハ40系の3連で運転しました。停車駅は、白山、関屋、小針、寺尾、内野、越後赤塚、越後曽根、巻、吉田、分水、寺泊、小島谷、出雲崎、西山でした。
 それでは、往路の「越後線開業100周年号」の模様を見てみましょう。新潟駅で撮影しました。



編成写真を撮影するため、越後線1630Mや大曲花火臨の客でごった返す5番線で待機。当の「快速 越後線開業100周年記念号」となる列車は1630Mと同時に入線。「快速くびき野1号」が遅れ、その接続をとったために1630Mは何分も居座っていました。待つこと4,5分で1630Mが吉田に向けて発車し、一瞬だけ115系N1編成との並びが実現しました。



1630Mが発車し、大曲花火臨が入ってくるまでの僅かな時間、編成写真の撮影のチャンスです。タラコ3連は素晴しいじゃありませんか。当然ながら、「同業者」が何人も居ました。



最後尾の「キハ40 583」はロングシート車で、フリースペースとなっていました。特にHMはなく、「臨時」と掲出されていました。



今度は白山方から編成写真を。「キハ47 514+キハ47 515+キハ40 583」の編成で、前2両のセミクロスシート車は指定席です。びゅう商品の販売の成果もあり、この企画は満員御礼でした。



側面には、この列車限りの特別サボが用意されました。列車名を示すものはこれだけです。



ほどなくして、大曲花火臨と並びました。左の「団体」表示の列車は485系R21編成8連で、「越後線開業100周年号」とは編成単位が全く異なります。133Mが数分遅れ、左の485系と同時に発車しました。定刻に運転したならば、柏崎には12時50分に到着したはずです。


 「越後線開業100周年号」の復路は、定刻ならば14時5分に柏崎を発車し、17時10分に新潟に戻ってきました。びゅうパックで乗車された方には特製の鯛めし弁当が付きました。
 尚、越後線開業100周年にタイアップして、主要駅では10月末日までスタンプラリーが行なわれたり、記念入場券が販売されたりしています。また、羽越本線でも、今年の9月2日に開業100周年を迎えます。新津~新発田にてC57 180とDLを利用した記念列車が2往復運転されます。機会があったら、私も乗車しレポートする予定です。今年は、新潟の鉄道から目が離せません。


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