9月21日の豪雨の影響で運休している羽越本線の村上~間島間ですが、本日より代行バスの運転が始まりました。上り4本、下り5本ということで。尚、同区間は、10月7日に鉄道での運転を再開し、「いなほ」「海里」も元に戻ります。鉄道の日に間に合わせたのかな。
さて、本題に。ユーカリが丘駅の北口広場からは、ユーカリが丘線の列車がよく見えるではないですか尚、1Fにはマイホームセンターなどが入っていたりします。
ユーカリが丘線の乗り場への入口にはコアラが。
乗り場へ向かう回廊には、ベーカリー&カフェ つむぎが。しっかりコアラのマークが描かれています。
ユーカリが丘線では精神障害者割引が使えるので、100円の乗車券を購入してホームへ。1面のホームに「こあら1号」がやってきました
その「こあら1号」の中へ。青色のロングシートが並んでいます。
公園駅に着くまでの間、ユーカリが丘線の概要を紹介します。ユーカリが丘線は、山万という不動産屋が運行している、駅数6,全長4.1kmの新交通システムVONAです。不動産屋が鉄道をつくるのだから、運輸省などから様々な横槍を入れられたそうです。昭和57年にユーカリが丘~中学校間が開通し、翌昭和58年に現在のラケット状になっています。反時計回りでユーカリが丘駅に戻る形態のみで、時計回りの運転はありません。開業当初はどの家からも最寄り駅へは徒歩10分以内ということになってましたが、現在はニュータウンの拡張によりその公約が果たせなくなり、こあらバスがそれを補完する格好になっています。車両は1000形ということですが、電圧が低く冷房装置を搭載できないため、暑い時期にはおしぼりのサービスが展開されます。尚、ユーカリが丘線では、6月15日より顔パス改札なるものが導入されています。
11時43分に公園駅に到着。対面式ホーム2面2線の構内です。
階段を下りて改札を抜けました。2台の自動改札の左手には自動券売機が。トイレは改札をくぐって左手に。
それでは駅舎撮影。駅務本部が併設された、方形屋根の駅舎です。昭和57年の開業時の姿を色濃く残しています。
駅前は飲食店などが並ぶ賑やかな通りになっており、近くには道とん堀があったりします。
で、駅名にもなっている「公園」は、高架をくぐった所にありました。ユーカリが丘南公園です。
広場では子供たちが遊んでました。何かイベントが開かれていたようだし。
ということで、岩場に腰掛けて持参のパンで昼食。時折、「こあら1号」がやってきます。
で、ユーカリが丘線の線路をくぐると、志津コミュニシーセンターがありました。
話が変わりますが、小湊鉄道は今日、運転士の確保の目処がたったため、平日の減便を今月をもって終了し、明日からダイヤをもとに戻すと発表しました。また、機関車の修繕により運休していた「里山トロッコ」については、紅葉の時期に合わせて運転再開されることになり、今年は11/16、30、12/7の運転を予定しています。キハ40系による観光急行列車も、日曜日を中心に12/15まで運転されることになっています。
つづく
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