残暑の厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか。今年の夏は、どうやら2010年と同じパターンのようです。この時期には季節はずれかもしれませんが、2012年2月17日(金)~19日(日)の内子線・予讃線駅巡りの模様をお伝えしたいと思います。
この時期に実行した理由はただ1つ。私のJALのマイレージが12,000を突破し、且つJALのディスカウントマイル期間に当たったからです。マイルを出来るだけ残すため復路の松山~羽田のみJAL便のみ利用し、往路は鉄路で松山に向かうつもりでした。ところが気が変わって、格安ツアーバスで東京に出た後、往路もJAL便(先得割引)で松山に向かうことに。結論から言えば、この作戦が功を奏しました。
それでは出発しましょう。
2012年2月17日(金)。この冬は1~2週ごとに寒波がやってきては大雪をもたらすパターンで、この日も大雪になりました。母に送ってもらい、22時25分発の信越本線2557M(115系L13編成)で新津駅を出発。越後石山にて踏切の不具合のため25分も抑止され、新潟駅に着いたのは23時11分。蓋を開けてみると、越後線、白新線が運転見合わせで、「急行きたぐに」も運休でした。
ともあれ、何とかウィーラートラベルの乗車手続きに間に合い、一路東京へ。先方も待ってくれてたようで、新潟駅を発車したのは23時38分頃。この日のスタンダードの便を担当した小千谷観光の運転士さんが雪道のエキスパート(?!)ということもあり、翌朝の6時15分に品川駅南口に到着。京急の快特を利用し、6時52分に羽田空港に到着。余裕で朝食を取れました。
8時25分発のJAL1461便で松山空港へ。7番スポットに駐機中の鶴丸機です(矢印)。新生JALの象徴として導入した新鶴丸機がどんどん増殖中です。はるか向こうには。尚、この便の運航はJALエクスプレスが担っています。
8時30分頃にスポットアウトし、RWY05すなわち新滑走路より離陸しました。ロードファクターは90%以上でした。
この日の機材はJA340J。今年の1月25日に新規登録されたばかりの新鋭機です。JALグループは、MD90型機の退役を進める一方でボーイング737-800の増殖を進めており、私の知る限りJA347Jまで新規登録されています。
スカイメイトを召し上がっているうちに赤石山脈の上空を通過。
ほどなくして名古屋市の上空を通過。西行きの便ではおなじみのルートです。その後、神戸の上空を通過。
岡山の上空を通過し、しまなみ街道付近で高度を下げていきます。
広島市上空を望むと左旋回し、RWY14より松山空港に着陸。定刻10時5分にBスポットに到着しました。
松山空港からバスに揺られること10分、10時30分に松山駅に到着。松山空港は本当にアクセスが良好な空港です。
駅前からは路面電車が発着します。この風景を見ると、いよいよ松山に来たなと感慨を覚えます。
それでは駅舎撮影。昭和28年9月改築の駅舎ですが、平成12年11月に「坊ちゃん」ゆかりの駅として明治調にリニューアルされています。左端には喜多方ラーメンが入っています。
券売機で200円の切符を買うと、4637Mの出発まで時間が空くので早くも土産物を買っておきます。改札脇にじゃこ天を食べさせてくれる飲食店がありますが、時間的に中途半端だし…。
つづく
参考サイト さいきの駅舎訪問
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