おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

伊豆の幸到着

2006-12-12 15:05:32 | Weblog
除雪隊が気温が下がり凍結で事故が起きると大変なので基地に待機した。
朝食は7時前に頼まれているので6時過ぎに目覚ましをかけておいたが前日みたいに雨が降っていなかったので少し明るく感じ目覚ましが旨く機能してないのか心配なのと目をあけて覗き込んで早くて又寝るのも嫌だからしばらく様子見で眠っていた。
目覚ましが鳴りやはり起きなければならないかとため息を付きながら起きた。
昨日の星空から考えるとかなり気温が下がり霜で白くなっているだろうと外を見たらその割に霜が少なく冷え込みもいつも通りで空には青空が見えなかった。
7時頃から店の横の田んぼにブルトーザーが動いている。
毎日雨と雪がいつ来るか判らないので遅れた作業を取り戻すために頑張っているのだと思う。
埋め立てて90センチ地表がかさ上げされたから洪水で冠水の心配がなくなって旨い米ができるようになるだろう。
今まで良く濁り水が入り被害を受けていた。
僕は濁り水が入り肥料になり美味しい米が出来ると思っていたがそれは次の年のことで濁り水は根を駄目にするらしい。
それで山の冷たい水が入る塩沢の米が美味しいのだろうか。
良く田んぼに入る用水のたまりで岩魚を狙ったものだった。
市場から帰ってきたら伊豆の磯谷さんから大きな箱が二つ送られてきていて、開けてみたら橙と太い山葵、団扇みたいに大きい椎茸がごろごろ出てきた。
昨夜電話が有ったので戸惑わなかったが突然こんなに一杯頂けば気が動転してしまう。
ダイダイは絞り、醤油にまぜてぽんずにしたり焼酎でわってチュウハイにし残った皮はママレードにしたり、風呂に入れダイダイ湯を楽しむ。
これは磯やさんから教えていただいたっことだが。
昼定食は大きな椎茸とエビを使い天ぷらと鮭の焼魚にした。
新巻の新物が出てきて、古い在庫を整理するために叩かれるのを承知でせりに出したものを叩いて買ったものだった。
少しやけ気味だったがそこを取り除き焼いたら物がいいものなので結構美味しかった。
売れ残ってみんなの昼飯になったから判るのだけれど。
母から電話が有って娘と二人で葱と大根を収穫したからいつでも使うように行ってきた。
皆取らなかったのでほっとしている。
自宅の庭に有るから店に来る時いるだけ抜いて取立てを使いたかったし、この前えの雪にあったから甘みが出てみずみずしく気に入っているのだ。

続く
コメント
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