おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

雪の匂い

2006-12-18 08:55:18 | Weblog
かなりの降雪があると思っていたので気になり夜中におき外を覗き窓を開けた。
薄っすらと雪が積もっていたがまだ暗いので遠くは見えない。
コンクリや道路は積もっていなかった。
何か懐かしい雪の匂いであった。
昨日ケーブルテレビの田川平のデーターや気温湿度の予測を見たときに夜は湿度百パーセントとなっていた。
もしかしてずーと雪の匂いと思っていたのは新雪で気温零度位、湿度百パーセントの大気を深呼吸した感覚なのかもしれない。
まだ時間が早いので寝ていつも通りもう目覚ましが鳴る頃だと待っていると、朝食隊長から朝食の依頼ので携帯がなった。
窓の外を見ると新しく耕地整理をした田んぼに今までどーんと積まれた表土がマヤの遺跡の祭壇みたいそびえてのが小さくなりそこに雪水が張り薄明るくなってきた雲の切れ目の光を映していた。
この広い田んぼはこれから雪や光、稲穂の風などを使って季節の移ろいを僕に伝えてくれる新しい友達になのだ。
マキ婆が又早く遣って来て明け方突風が吹いたといった。
もう雪が上がるのかと思っていたら又大粒の雪が降ってきたとこを見るとその風は雪を運んできた風かもしれない。
風仕舞いの雪といわれている。
降りだすと又暗くなって新道島も見えなくプルーンの木にいた雀達もいなくなってしまった。
そんな雪も長く続かず又西の空が明るくなり雪も霙になりそうになりながら急いで降りてくる。新戸島の景色が何処かの初雪の写真のように輝きながら空の雲と会話している。
さすが雪の月曜日は客足が少なく昼定食は天ぷらと山かけマグロだったが残りスタッフのお昼になった。
昨日和牛のほほ肉を煮込んでおいた。半日煮込んだので柔らかくなってきたがどんな味にしようか悩んだ結果、岡村さんが言った醤油味にして和風にした。
そしたら始めに赤ワインの余ったのを入れたのが味の中に隠れていてなんとも切れの悪い味になってしまった。
それを冷し煮凝りにしてカットして生野菜などと一緒に盛り付けて一品にしょうかと思う。
味にうるさい人達が来て自分でも出席しなければならない会があるのでそれに使用してみる。
続く
今飲み会が終わり皆帰ったので一人反省会を始めた。
酔っているからかなりおかしなことを書くけどしょうがないか。
予算がそんなに高くないので押さえ気味にした料理に皆慶んで帰った。
始まったとき抑えを三つ考えていた。
川ガニと和牛の頬のに凝りとハモンセラーノ、チーズ25種類。
話しに花が咲いて盛り上がりある程度皆さん満足した様子なので和牛の頬の煮凝りは出さないでおいたがコムラヤの社長に味見てもらおうと出したら凄く喜んで孫に一切れ食べさせたいからとせがまれてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする