おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

除雪隊用メニュー

2006-12-19 10:15:49 | Weblog
昨日はかなり飲んでしまった。
観光会長がシャンパンを二本持って来てくれたのを飲み、前と横に座った人が車の運転か健康上の理由酒を飲まなかったから手持ちぶたさで次から次へ注いでくれるものだから遠慮しいしいのんでしまった。
又日本酒も飲み、店で一番高いワインを空けてしまった。
でも朝いつもの時間になると自然に意識が戻り目覚まし時計の事が気にかかって来た。
6時半であった。
大急ぎ除雪隊の朝食を造り始めると東の空が明るくなってきた。
いつもはもう日が昇り始めるのにまだ駒ケ岳の向こうにいるから回りは青く暗い朝のままであった。
振り掛けやタラコ、お新香、ノリなど7-8種類はお盆に用意してあるが今日は目玉焼きとサバの水煮に葱を刻み込み味噌で味付けしたものと昨日宴会で余計作った煮物を用意した。
その頃やっと日が昇り始め雲と山ノ下の霧に朝日があたり輝きだした。
大沢川の水面に朝日が映り二つの太陽が輝いているがこの光景は明日と又来年の今日しか見れない太陽の角度である。
もう二日で冬至、太陽が一番南に昇り又一番南に沈み、夜が一番長くなる。
朝日を背に受けタッタカ、タッタカマキ婆が雀のように着膨れて霜で白い道を歩いてくる。
除雪隊のお昼の注文は朝食の後受けるが今年はメニューが出来てない。
けれど去年のメニューを覚えているので店のメニューに無い味噌ラーメンを頼んで帰っていった。
カツカレーやうどん、チャハーンなどもある。
今日の昼定食は石がま焼味噌漬けロース肉。
忘年会の予約も少ない人数で二つ、少しお疲れなので休みたいなー。
山に車を落としたのを上げてもらう費用が判り負けてもらったけど六万だった。
テーブルも六つ買いたしたので又今月も赤字になるかも。
ミッキーの散歩を兼ねて前から気になっている山にきの子取りに行った。
その山はこの前にセスナに乗ってデジカメで撮った写真に写っていた。
パソコンで拡大して見て分かったけど自信は無かったがまあー見学程度でと自分に言い聞かせて何も無い時あっさり諦めて悔やまないように考えておいたのだ。
車からミッキーを降ろすともう飛び跳ねている。
木の子取りの三種の神器の一つスパイクつき長靴を忘れたのを思い出したがもうミッキをー乗せて店まで帰るのは面倒だし調理室で履く革靴をはいてたのと雪が殆ど無かったのでそのまま登り始めた。
まもなく雪が積もっているとこまできたら兎の足跡が見えた。
ミッキーは無反応でひたすら駆け回っているだけ。
獣の匂いが気にならないのだろうか。
長靴が無いので道なりに上って行きキノコの木が有りそうになっていたので山の中に進んでいった。
見渡したがたいした木が無くやはり見学だったなーと思い別の道が見えたのでそちらの方に移動した。
杉林を抜けると急に視界が開け大きな枯れ木が見え出した。
ほんの一角だったがキノコに良い環境が一目で分かった。
見渡せば一抱えもあるコナラの大木に大きい椎茸ぐらいのなめこが一杯生えていた。
少し老菌だがまだ香りやぬるぬるはしっかりしていて他にも二本なめこがあったがそれは古すぎたのとリックにもう入らなくなったので取らないでそのままにしてきた。
他にムキタケが一杯有り寒茸も取ったら20キロ以上になってリックの付け根の糸がほつれ始めた。板長から電話で柳や胡桃の木を切ったから上げるといわれたのでどうしようかと問い合わせが来た。そして現地を見にこいとの伝言だった。
現場に行ったら3-4反ぐらいの広さを伐採していた。
きっとダンプに5杯以上ありそうだったがみんな貰う事に話をつけた。
きっと小雪かもしれないので冬仕事に切ったり皿の代わりにしたり、一番欲しいのはカミキリムシの幼虫だった。
これを焼いて食べようかと思って。

コメント
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