おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

朝キンちゃん

2006-11-20 10:23:17 | Weblog
今日から雨が2-3日降りそうだ。
少し南の温かい空気を運んで来たらしく冷え込みが緩んで寒い雨にならなかった。
もやが立ち込た中を静かに雨が降っている。
日が昇る時間になると遠くで鴨撃ちの音が聞こえる。
大沢川で大きくなった鴨達もハンターの鋭い視線にさらされているのだろう。
朝一のお客はニンニク臭い金ちゃんだった。
この頃凄く忙しくて、またお歳暮の時期が来るからもっと忙しくなるらしく、ニンニクで活きているといいながら目を引っ込まして、臭い息を振りまいていた。
ニンニクの生を食べている話を聞いて、疲れるのはニンニクの毒と酒の毒にあたったのだと言ってやった。
今度は秘密のワインを持ってきてくれるらしい。
どんな秘密が隠されているのか、大体想像がつくけど。
朝女は歓迎だけど朝坊主は商売やでは歓迎しないのだが、でもマキ婆も朝女なら今日は忙しくなるぞー。
今日は母が退院してくる。
問題が山積している。
大根や葱など母の畑から収穫してないのだ。
雨の降るのにまた畑に出たり、近所の人を頼み大騒ぎするだろうし、全壊して仮に修復した家はとても寒いのだ。
動脈瘤をもっている母の血圧が高くなりすぎないかその後のことを考えると困ったものだ。
他数えだしたら限が無い。
妻の主治医の話というのももっと気がかりだ。
お昼にグルメの客を連れて行くので頼むと言われてあった。
すし屋を経営してるらしとのことだったのですしでも出してやろうかと馬鹿なこと言いつつ準備を始めた。
魚野川の鯰と天然きのこ天ぷら、刺身は自然薯の磯辺巻きとピザガマの灰で作ったこんにゃく。
地鮎の塩焼き、キノコ汁、他キノコがらみが3品、手打ち蕎麦。
東京のすし屋さんだが田舎の出だから判ると思うけど。
出さないけどすしはキノコの軍艦巻き、寒タケの握り、こんにゃくの握り。
気分を害すと困るので話だけにする。
昼定食はラーメンに小天丼付。
雨で客足は遅くお昼過ぎて来だした。
蕎麦は大して出ないと踏んで、15食ぐらいしか打たなかったら予約の7人を数えたら足りなくなりそうなので慌てて打ったり、イワナとヤマメの塩焼きを注文されて大慌て。
その最中にダッタン蕎麦を買いに来た人がいたり。
蕎麦を食べて人がこんにゃくが美味しかったとほめてくれたけど複雑な気持ち。
母を迎えに行ったら妹がいたので礼のつもりが厭味を言われたので3倍がえしぐらい言ってしまった。
後で言ってしまったらおしまいよという言葉を思い起こしうなだれてる。
妻の主治医の話を聞いた。
肺炎が進み水が溜まってるので水抜きをしなければいけないといった。
もう少しで退院と勝手に思っていた妻は泣いていた。
それから娘と母に夕食を造り届けた。
退院祝いを兼ねて刺身の盛合わせを添えて。
ここまで書いたら何も食べてないのと娘の横に母がいるからたまに外に内緒でワインを飲みに行くかと思いタケさんを誘ってのみに行く。
行き先はフランス屋のプルミエに。
予約したら妹さんもいるよとマダムが言っていた。
少しやばいかも。
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和南ぞうの熊

2006-11-19 15:18:48 | Weblog
朝6時前に早い人がきはじめた。
予約が3つ有って日曜日なので早く手を回し後がつっかえないように考えて来てくれてる。
皆が仕事してるのに娘と朝食を摂った。
何時もの事だけど。
長男がお土産に持って来てくれた灰干のサバを焼いて出来合いの卵焼きを切って、ラーメンスープに白菜を切り込んで玉子を閉じて作った。
娘曰く、今日は食欲がないと。
当たり前だと優しく言ってやった。
一日7食とジュースを10杯も飲めば決まってるさ。
薬のせいもあって満腹中枢が効かなくなっていると思う。
そして早く来た人達にお茶を出して一緒にお茶を飲む。
朝はこんなパターンで始まる。
お茶を飲んでるときマキ婆に聞いた。
店の上ノ山に畑があるので、今年は柿がなったかと。
あんまならんかったいやーといったのでそれは良かったといって、三日前のお客さんの話をしてやった。
和南津の人で店の上の上の上にある柿木のところに行ったら柿の樹に爪あとが一杯あって周りに柿の種のウンこがいっぱいあった。
あれはなんだろうといってたので僕は熊だなーと思ったけど皆さんの話にちょかいを出して話の腰を折ったらかわいそうだと思って黙っていた。
ここらは3段の河岸段丘になっていて一番高い場所にある。
そこが和南沢  わなんぞうと言うと思う。
この前きの子取りに行った場所に近いところだ。
マキ婆の畑に柿がなれば店から熊が見えたかも。
お昼に55人の宴会で2箇所を使ってたので一般客の入る場所が少なくなってしまった。
やはりお昼はいっぱい来たので座る場所が無くて行列が出来てしまった。
東京から来た方で蕎麦を打ってたらたらガクサンと声を掛けてくれてブログ読んでるよと言った人がいた。
遠い人が読んでるのだなーと感心したり、もう少しましなこと書かなくちゃいけないのかなーと思った。
宴会の人と店の人で7回蕎麦を打ってもう手がかったるくなってしまった。
夜は家族の夕飯でリッチな人が多かった。
村上牛の石がま焼が3個も出た。
原価が高いのであまり儲からないけど判る人には判ると思う。
夕方妻の携帯から明日主治医が大事な話があるから明日夕方来てくれとの伝言があった。
落ち込んでる様子から良くない話だと思う。
きっと明日は貴方の奥さんは癌で余命何ヶ月ですなど聞かされるのかも知れない。
もう矢でも鉄砲でも持ってこいてな調子にならなかった。
来るべき時が来たかと。
とうとうシングルファザーになるのかなー。
と思いながらビールとご飯のお代わりをしている。
ウルルンを見るぞー。
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朝寝坊

2006-11-18 08:06:01 | Weblog
何時も夜明け前からごそごそ動き回っている娘が8時過ぎてもおきてこない。
夜中に物音もしてたみたいだけどよく寝てるみたいだ。
お陰で久しぶりにさわやかな目覚めと朝らしい軽やかさを得た。
マキ婆も夢で傘が行方不明になって探してたら20分も送れて目が覚めバスに遅れそうになったと話していた。
娘の朝食は店の誰かに任せ市場に急いだ。
今日はたいした宴会は無いけど明日まとまった予約があるからいろいろのものが必要だ。
マグロが2キロぐらいと白身の刺身と言われたけど、鯛を買わないでカジキマグロにした。色が白っぽいので白身と渡したらエーと言って目が裏返しになっていた。
なんでもありの魚野川さ。
八百屋市場に言ったら大根が余っていて、買ってくれと頼まれたので150本ぐらい買ってきた。
一本10円だった。
それを自宅の玄関のとこまで運び雨の当たらないところに干してたくあんずけにして使う。
干しながら春まで下がっていなければ良いのだがと冗談を言いながら。
去年買ったら干し大根で100円だったので安く上がると思う。
干さない大根も50本ぐらいといぶし大根50本ぐらい漬ける予定。
白菜の小ぶりの玉が一個15円だった。
秋野菜が取れすぎて大暴落であった。
カブが5個13束入れ画00円だった。
こんにゃくの玉が売っていたので50キロぐらい買ってきて手作りこんにゃくを造り、玉とこんにゃくを店先で売った。
ほんの少ししか売れなかったが、造り方の質問攻めに会いどうしょうもなかった。
宴会の刺身にこんにゃくを一枚付けた。
たまに判る人もいて手作りこんにゃくなんだーといって食べていた。
イロリのお客さんで蟹は要らないから他のものを出してという人がいたが、タラバガニの炭焼きは美味しいのに。
代わりにラム肉と村上牛を出したら大喜びだった。
近所の人だったので送りは簡単で早く終わったけど、明日の席を造るのにだいぶ時間が掛かり終わったのが10時過ぎになった。
外に出たら雲が無くなり満天の星空であった。
もう秋の星座が冬の星座に変わり始めているのか見慣れない星達が見え始めていた。
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村上牛の寿司

2006-11-17 17:19:13 | Weblog
つり吉ラーメンを食べたら細めんが旨かった。
きっと麺通の細面だったと思う。
細いけど腰があって良かった。
魚野川のスープで食べたらどんなものかと製麺屋に同じ太さ麺を自分用に頼んだ。
前はスープが濃厚で味が濃かったので麺にスープが絡みすぎてしつこ過ぎたけど、この頃魚の出しを少なくしたので可也シンプルな味になっていた。
早速食べてみた。
やはりスープの味が薄くなっていたのでちょうど良い絡みだった。
これだったら毎日食べても飽きないと思ったが、若い人達にはすっきりしすぎなようなので明日からもっと脂肪と旨みを足すようにする。
ノリさんのブログを見たら牡蠣ラーメンのうまい店が出ていたので前前日味噌味で作ってみた。
青梗菜の代わりに白菜を入れオイスターソースが無かったので牡蠣を12-3粒多めに入れてやってみた。
唐辛子も入れて少しピリ辛にして。
昔魚市場に行くとインスタントのラーメンが売っていて調理道具も有ったから牡蠣を入れたりカニを入れたりしてよく食べた。
牡蠣に火が入り過ぎないように、おろす寸前に入れたものだった。
牡蠣の出汁はあまれ出なかったがぷりぷりの牡蠣がうまかった事。
昼定食はマグロがまだ有ったので、山かけマグロと天ぷらにした。
この頃少し暇だったのと久しぶりに雨が止んだのでチエンソーの刃を研ぎ、薪をきり始めた。
今日は予約が三つ。
イロリが二つに和室が一つ。
村上牛のモモを寿司にして出した見る。
志保ちゃんに寿司飯を作ってよと頼んだら板長が冷凍の寿司ご飯があるからそれ先使ってくれと言われた。
一個一個パックになって売っていたのを試しに買ったけどやらずじまいであったのだった。
そして市場に生山葵がきていたので買ってきておいたからなおさらの事。
ぴざがまの灰で作ったこんにゃくも刺身にして出す。娘の行動パターンも可也判ったので精神的に余裕が出てきた。今まで毎日心よ燃え上がれ、ときめいて輝け、その気持ちで料理に向えと気合を入れていたけど何と無く気力が湧かなかった。
色々な思いつきであれこれと作るのは楽しい。
別の板さんはもうやってられないよなんか言いそうな感じでやっている。
一組の人達は魚沼市団体の役員の人達で迎えは良かったが送るのはばらばらでぐるっと周って、遠い人は大湯温泉の近くだった。
今度の送迎用の車の燃費が悪いので見る見るメーターが下がって気分もつられて下がりっぱなしだった。
道路の温度計は4度だったし星も見えてたので明日は霜が降るかもしれない。
お昼過ぎに梅干が食べたいという妻に娘と梅干と佃煮と大根煮などを持って行って来た。
牛肉の寿司を初めて作ったから皆で味見してみた。
志保ちゃんははじめ匂いを嗅いで恐る恐る食べていたので感想を聞いたら旨いといった。
適度の霜降りで丁度マグロのトロのような感じであった。
塊が12キロも有るのでしばらく使っていられる。


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二日酔い

2006-11-16 10:16:44 | Weblog
昨日は娘が便秘になってしまい、慌てて薬局まで薬を買いに行った。
あんまり慌てていたのはそれがまたパニックの入り口になるのと娘も30歳なのでそちらの方は手の施しようが無かったからだ。
帰ってみたらジャンバーが反対だった。
小西さん達のアドバイスで何とか旨く行ったが。
そんなどたばた後だったのと久しぶりの星野さんとの酒ですっかり飲みすぎで二日酔いになってしまった。
朝眠いので起きないでいるともう犬の餌はどうするの催促。
また新鮮な秋の一日が始まった。
昼定食は生姜焼肉とマグロのたたき。
雨であまり客足が伸びなかった。
予約はイロリが10人だったのと昨日星野さんと飲んであまり娘がぐわいが悪くならなかったのでまた仲間を呼んで飲むことにした。こみやさんたちと星野さんたちがやって来た。
もうらくらく飲んだ。
自然薯の蕎麦を打った。
二郎さんも誘って、星野さんも誘って。
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蛙の越冬

2006-11-15 09:17:15 | Weblog
昨日は暖かい雨が夜降った。
お客さんを送る為マイクロバスを運転していると、道路に小石見たいの物が目に付いた。
それは皆一定の形と同じ方向を見ていた。
種類はわからないが蛙だった。
きっと越冬のために移動していたのだろう。
今日は板長が休みでお昼に予約が少し保健所の巡廻しどうもある。
その上板長が良く確認しないでラーメンを余計頼んだのでいつものパターンでピンチイコールチャンス、少し大げさだけど昼定食はラーメン半天丼にすることにした。
サラダとお新香を付けて。
魚野川のラーメンは美味しいと思うのでこの機会に食べてもらおうと思った。
そしたら近くのすし屋さん家族がピザと昼定食を食べに来て、ラーメンに天丼付だったのでもう食べれないとからだを起こしてニコニコしながら帰っていった。
親方の奥さんの兄弟がこの前蕎麦がおいしかったので今度はラーメンを食べに来たといってきてくれた。
イロリは昔バイトをしていた男の子が偉くなって同僚を誘ってきてくれたので、売れ残って大事にとってあった黒毛和牛の4ヶ月物を出してやった。
表面はもうとんでもない色になっていたけど中をまだチーズ見たいのにおいに肉の色も綺麗だった。
焼くとかすかなアンモニア臭も感じるけど蛋白質の分解した旨みのアミノ酸の固まりになっていた。
そのうち川口温泉からの帰りの星野さんが遣って来て一緒に酒を飲んだ。
大変だけど頑張れと御夫婦で励ましてくれた。
久しぶりの酒と星野さんの笑顔でどうしても取れなかった頭の中のもやもやが嘘のようになくなっていた。
頭も心も軽くなったところで日記を快調に書いたけど投稿を忘れてしまいもとのもくあみになってしまった。
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磯谷さんの夏みかん

2006-11-14 10:53:19 | Weblog
久しぶりに酒を飲んで長男と話を少ししたら気分的にも楽になって、前から復習しなければ行けないソースの造り方をやっていたら、磯谷さんから電話が有って送った夏みかんに伊予柑の青いのもはいっていたから甘く感じたのだよと知らせてくれた。
ブログを読んだら甘みの有るドレッシングと書いてあったけどあれは伊予柑だからだよと。
夏みかんが甘いと勘違いされると困るからと。
そしてお礼の電話のときもしゆずがあったら頂戴といったので、今日送ったよといった。
道理で甘みの有る酸っぱさだった。
それで地震で店が無くて山菜取りをしていた時に送ってもらった樹で熟した夏みかんの美味しかった事を思い出して絞って飲んだ。
さわやかな酸っぱさが有ってかすかな甘さはあの時もそれで元気になったけど今も心から体が軽くなるような快い刺激であった。
これでまた風邪を引かないでもう一山超えられるそんな自信になった。
遅い朝食を長男を交えてとった。
大根おろしに絞り飲んだ皮を摩り下ろし混ぜて食べた。
ママレードの甘くなくてさわやかな緑おろしだった。
これも使えそうと思っていたらもう宅急便で磯谷さんからゆずが送られてきた。
昼定食はカツ煮にした。
高い山に見える雪を考えて少しは温かいものにしょうと思った。
お昼はたいした事がなさそうだし雨がぽつぽつ当たってきたのと、この頃ミッキーの散歩を誰もしてないので散歩とこの前に発見したなめこのべ一ビーがどんなに成長したか気になって出かけた。
ミッキーは車に乗ってまたこの前の山に近づくにつれて落ち着かなくなってクーンと心細そうに鼻を鳴らした。
この前の大風はよほど怖かったのだった。
雨がしとしと降り出したけどやはりまた山に登りだした。
運動不足の解消もかねているのだ。
車を降りるとミッキ-はそれなりに大喜び。
クリタケが可也取れた。
葉が落ち視界が広くなって探しやすかったのだった。
大きく開いたナメコとヒラタケを見つけた。
寺井さんにこの場所を教えようと思っていたから携帯で呼び出した。
家に帰りミッキーを繋ぎ、寺井さんとまたもとの山に登り先ほど見つけたところに案内した。
寺井さんは始め信じてなかったのだが、なめこを見ると舞い上がっていた。
5日間ぐらいで今の温度だと大きくなる事が解った。
他にも三箇所あったので、10キロぐらいの収穫二なり大喜びで帰っていった。
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青大根

2006-11-13 09:52:55 | Weblog
昨日の大荒れで新道島の朴の木やブナの木もすっかり葉を落とし白い幹や枝が朝日に浮かび上がっている。
理化教室の人体標本の血管の模型みたいに見える。
前日みたいに柔らかい日差しが当たってももみじ以外の木の葉は可也色を失って茶色に近づいてしまった。
川原の柳だけが紅葉しながら緑も残して晴れたらと、まだ欲をかいているように思う。やっと二山目が超えそうだ。
週末の仕事と娘の対応のピークが過ぎて休ん出る人もいるけど妻と母と父のところに顔出しと書類が溜まっているのと打ち合わせもあるので昼過ぎたら出かけなければいけない。
昼定食は天ぷらとナットタタキマグロ。
ナットタタキマグロに母の作った緑の大根をスライスして生野菜感覚で食べてもらうつもり。
晴れたから少しはお客さんが来るかもしれない。
文化の日を過ぎたらめっきり客足が落ちたようで、先行きが不安になってきた。
15日は保健所の巡回指導日だから掃除もしなければいけないので暇な日ほど忙しい。
お昼は女性グループが多いように感じた。
仕事でお昼を利用する人があまり目に付かないところは先行きに不安を感じる。
コンビニがまた増えた事にもよるが、店の提供価格とお客さんの価格のずれや魅力が落ちているのかもしれない。
独創的なメニューとお得価格とサービスの強化をさらにアップしなければいけない。
お昼を少しして妻のいる病院に帰省した長男と娘を連れて行った。
長男が土産とお金を渡しているのを見てみないような感じでいて、次は父のところに行った。
この前よりだいぶ表情が良くなり、爺ちゃん子の長男が行ったら笑みと驚きの声をあげて喜んだ。
出来ればみんな一緒に住みたいのだけれども。
母の所も行った。
だいぶ良くなってもう帰りたいといったけど、まだ家のかたずけや暖房の事や食事の事が自信がないので、もう少し待ってくれるように頼んだ。
長男に明日暖房のことを考えるように頼んだ。
夜は友達のところに行くと言うのを翌日にしてもらい、一緒に酒を飲んで店に泊まった。
娘も夜中に動き回らないでよく寝た。

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出し荒れの日曜日

2006-11-12 09:14:29 | Weblog
夜半の激しい雨と娘の質問でたびたび起こされた。
川の水も心配なので窓から覗いたりしていたら、寝不足なのかよく夢を見た。
殆ど魚採りの夢でおかしいことに出てくるところは大体決まっていた。
でも思い出して見るといつも同じ場所なのに可也違った登場人物や変わった魚やこの世にいない魚など出てくる。
魚の色や鱗そして粘膜などは自分の心の投影なのかもしれない。
ただ布団に逃げられて寒い時によく見るし必ず風邪が絡んでくる。
冬型の気候でこの地方の呼び方で、出し荒れが今日の天気。
真冬になると雪になるけど今日は雨風でたまに雲が切れて日が差す。
窓から見る新道島の紅葉は今日が最高だと思う。
朴の木は葉を散らしたけど南の斜面でまだ緑の木もありコナラやブナ、もみじも黄色や赤があって雨に濡れた葉に時折雲間から射す日が当たり山全体が盛り上がっているように見える。
ススキの原も穂が風邪に飛ばされて寂しそうに揺れている。
お金に不自由が無ければ里山の秋に埋もれて旨い酒と本でも読んでいるのに。
お昼は祝いと仏事。
昨日の半分のお客さんだが今度は店に力を入れてやるので結構忙しくなると思う。
宴会も予算が高いのと仕込が間に合わないので村上牛のロースステーキを出して予算が高い高い分をカバーした。
それと来るお客さんの顔ぶれがいつも同じなようなので目先を変えたつもり。
付け合せに南瓜のスパゲッテー、レタスの上にクリタケの炒めたのを載せドミグラスソースを添えて、塩コショウで焼いて出した。
焼くと素材が見えないので、切り口を見せてから焼いて出した。
雨風で大荒れ、それでもお客さんが来てくれた。
雷が鳴ってしばらくすると大粒のあられが降ってきた。
もっと客足が増えてどんどん来たのを見て、佐渡のブリ漁を思い出した。
佐渡の人達のブリ起しは、魚野川では客起しになるなーなど思っていたら雲の切れ間から日がさした。
丁度外に出る用があったので裏の方を見ると権現堂が雪で白くなっていた。
三回目は里に来ると言われていたのでもう2回で店の周りも白くなるかも。
夜は予約が無いので早めにやめ伊豆の磯谷さんから送られてきた青いレモンと青い夏みかんを試食するためにオリーブオイルでドレシングを造り手作りのスモークサーモンで試して酒を飲んでいる。青い夏みかんは優れもの、レモンより甘みが勝り柔らかいドレッシングになっている。
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雨に濡れて

2006-11-11 18:03:41 | Weblog
もっと強い雨が降るかと思っていたのに優しい秋雨になった。
冷え込みも弱く春のように雨に煙ってる感じで遠くの少し高い山は紅葉が過ぎ山肌が岩山のように茶色に見え写真で見た異国の山に見える。
毎日眺めているのに気持ちや色でこうも違うものなのかな。
殆どの仕入れは終わっているのに刺身が足りなくなって魚市場に行かなければならなくなった。
堀の内の町を通り過ぎようとしたがセブンイレブンの信号にひっかってしまった。
左の町の通りを眺めると小さな銀杏並木が黄色く色付き始めていた。
雨に濡れ始めている葉はまだ緑を残しているものもあるけど殆ど黄色に輝いていた。
毎日通り過ぎていたのに前ばかり見ていてこんな綺麗な色を見過ごしてしまっていた。
日が良いらしく他の人達も忙しそうであった。
あわてて買った葱を置いてきてしまった。
また堀の内町の銀杏を見ようと右を見たら今度はお寺の壁に蔦が色付き始めて油絵のタッチみたいな複雑な紅葉を見せていた。
コムラ屋の倉庫の蔦はまだあまり色付きが無くこれからの楽しみを残している。
お昼に予約があって運転手が休みなので今日は運転手もしなければならない。
一組は40人近くなので板長と二台の車で迎えに行った。
その間は店は貸切にしておいてすぐ始めるつもりが中々準備が進まないで開店が遅れてしまった。
ラーメンスープも一杯つっくたのにあまりそうな予感。
蕎麦は早めにと言われていたのに、両方の方で声が掛かりまた待たせてしまった。
夜はあまり来なかったので早めに止めてしまった。

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