ガーデンストーリーには、小さな薪ストーブがあります。カントリーライフがお好きな方には憧れのアイテムで、実際、熱量は多いですし、揺らぐ炎を見ていると心が和みます。一方、薪の調達、着火、掃除などを考えると、日常の暖房して使うには時間的余裕が必要です。
↑薪ストーブは、ペンションの談話室の一角にあります。
↑とても小さな薪ストーブですが、談話室を暖めるには十分な熱量があります。ちなみに、薪ストーブと煙突はネットで購入し、レンガはホームセンターで買ってきました。
↑付ける時は、横着して、着火剤とガスバーナーを使います。
↑着火剤の上に小枝を置き、さらにその上に細い丸太を置きます。なるべく立てて組むと、火が付きやすくなります。
↑炎が安定するまで扉は開いておき、たくさん空気が入るようにします。
↑5個ある空気弁も、一杯に開いておきます。
↑しばらくすると、小枝から細い丸太に炎が移ります。
↑炎が大きくなってきたら、徐々に太い丸太を投入。
↑ここまで燃えれば、もう、消えることはありません。
↑ちなみに、薪は庭で調達。元々、庭で切った木の使い道として、薪ストーブを購入しました。
↑木は水分を含んでいる方が軟らかいので、木を切ったらなるべく早く薪割りをして、それから一年ほど乾燥させます。薪ストーブが小さいので、小さめの薪を作らないといけません。
↑煙突に上昇気流が発生するので、空気弁からは勢いよく酸素が取り込まれます。空気弁の開閉具合いで薪の燃え方を調整できるので、とてもよくできています。
↑煙突に付けてある温度計。
↑翌朝は、灰の片付けなど、お掃除をしないといけません。底板を熱から守るため、適度な厚さで灰は残しておきます。
↑ガラスの内側はすすけるので、ここもきれいにしないと、せっかくの炎が見えづらくなります。濡らした古紙などに灰を付けて拭くと、きれいになります。