高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of March

2024年03月31日 | 季節の話題や身近な出来事など

 降った雪の合計が200cmという、観測史上最高の降雪量を記録した3月が、今日で終わります。気温も平年よりかなり低い日が多かったですが、おとといから急に暖かくなり、ようやく雪融けが始まりました。雪融けが早かった昨年と、今年の残雪量を比べてみました。

 今日、庭にはまだ、100cmを超える雪が残っていますが、昨年の3月31日は、すでに庭が半分ほど見えていました。

 

↑Today & a year ago↓

 

 

↑Today & a year ago↓

 

 

↑Today & a year ago↓

 

 

↑Today & a year ago↓

 

 

↑Today & a year ago↓

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Looking back

2024年03月30日 | 地域でお仕事

 おとといで、スキー学校の仕事が終了したので、今シーズンを振り返ってみます。毎冬、菅平高原スキー場には、北は群馬から南は沖縄まで、小学校から大学まで、400を超える学校がスキー教室にやってきます。飛行機やバスに乗って、大人数で菅平まで来るのはとても大変ですが、子供たちがスキーを通して得られる成功体験が、学校教育において大きな成果を上げているのです。

 

↑最初の学校がやってきたのは12月12日。まだ、天然の雪はなく、人工雪を細長く繋げたコースで、なんとかレッスンを行いました。シーズン1校目は、はるばる長崎からやってきた高校性でした。

 

↑リフト乗り場にも降り場にも雪はなく、初めてスキー板を抱えて、リフトに乗りました。

 

↑シーズン2校目は、東京の小学生。まだ、中級者コースしか雪がなかったので、初心者の子たちは、急な斜面は歩いて下りました。

 

↑年末になっても、ゲレンデはこんな状況。

 

↑年が明け、1月中旬になって、ようやく天然の雪が積もり始めました。連日、スノーマシンも稼働し、ゲレンデ整備が続きます。

 

↑今シーズン、唯一見送りができたのは、6校目に担当した東京の小学生。

 

↑コロナ禍を経て、5年ぶりに行ったつばくろゲレンデ。修学旅行で、高知からやってきた高校生です。

 

↑初心者の子たちを教えるのがほとんどなので、毎回、スキーブーツを履くところからレッスンを始めます。これは、11校目に担当した東京の中学生。

 

↑1月中旬から2月上旬が、スキー教室最盛期。朝一のリフトは、たくさんの学校で混み合うので、20分くらい並ぶこともあります。ちなみに、菅平には16校もスキー学校があります。

 

↑菅平は比較的晴天率が高いスキー場ですが、吹雪や雨の日もあります。一度に10人前後を担当する事が多いですが、こんな霧の日は、迷子を出さないように気を使います。

 

↑2月に入り、ふわふわの新雪。14校目に担当したのは、高知の高校生。

 

↑今シーズン一回だけ、この大松ゲレンデでレッスンをしました。ちなみに、スキー教室は2泊3日が定番。朝、学校を出発して午後からレッスンが始まり、3日目のお昼まで滑って帰校するパターンです。

 

↑奥ダボスゲレンデから望む北アルプス。団体レッスンの合間に、個人レッスンもあります。左下に写っている6才の子は、シンガポールからやってきました。

 

↑暖冬一転、2月下旬から大雪が続きました。雪不足で今年は作れないと思っていた表ダボスの雪像が、3月に入って完成。

 

↑ここはダボスの丘。これだけ広くなだらかな斜面があるスキー場は、なかなかありません。この写真は、3月中旬に担当した東京の高校生。今シーズンも、およそ200名の子供たちと滑りました。一校一校、一班一班、そして一人一人に、いろんなドラマがありましたが、無事、スキーインストラクターの仕事は終了。雪融けを待って、4月中旬から、ガーデナーに戻る予定です!

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Finished at last

2024年03月28日 | 地域でお仕事

 昨年の12月12日に始まったスキーシーズンが、今日、仕事納めを迎えました。今シーズンの最後は、東京から来た生徒さんたち。春休み中に希望者を募って開催される、3泊4日のスキー教室です。

 

↑雪がたくさん残っていて、3月末とは思えないグッド・コンディション。

 

↑最終日の今日になって、北アルプスが初めて見えました。

 

↑裏ダボスゲレンデ。

 

↑2本のストックを前に持って、前傾と外向姿勢の練習。

 

 

 

↑霧氷で白くなった根子岳。

 

↑初日は小雨、2日目は土砂降りの春の嵐、3日目は快晴、最終日の今日は薄曇り。晩冬の時季らしく、天気が目まぐるしく変わった4日間でした。

 

↑ここ奥ダボスゲレンデは、昨日で今シーズンの営業を終えました。

 

↑スキーを外して、ひと休み。

 

↑新雪に背中からダイブ。スリルを味わえるように、つないだ手を上げて、後ろに倒れます。

 

↑カラマツの霧氷と、噴煙を上げる浅間山。

 

↑私は初心者班の担当でしたが、みんな、日に日に上達してくれました(^^)

 

↑遠く、北信濃の山並み。

 

 

 

↑最終日の今日は検定を実施。生徒さんたちは、お昼ご飯を食べた後、帰京の途に付きました。

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大雪警報 -2-

2024年03月21日 | 季節の話題や身近な出来事など

 昨日から今日に掛けて、先週に続いて再び大雪警報が発令され、暴風雪と共に40cmほど雪が積もりました。これで、3月の降雪量が観測史上最多を記録! 暖冬から一転、2月下旬以降は、記録的な大雪に見舞われています。

 

↑朝、玄関ドアを押し開けると、ご覧の状況(>_<) 道路までのアプローチが、また雪に埋まってしまいました。

 

↑3月下旬になって、この雪の量。ため息しか出ません(>_<)

 

↑昨夜は、台風並みの強い風が吹きました。

 

↑先週に続いて、重く湿った雪。

 

↑明るくなっても、除雪車が来ません。

 

↑嫁さんは出勤しないといけないし、走れそうな気がしたので、車を出してみました。これはスズキのイグニス。車重が900kgと軽量なので、重く湿った雪の上を浮くように走ることができました!

 

↑イグニスは最低地上高も180mm確保されているので、ハンドルを取られながらも、スタックすることなく、幹線道路まで300mほどを走破。

 

↑幹線道路の出口は、除雪作業による雪の山ができていましたが、これをスコップでどけて、この後、無事に枝道から脱出(^^)

 

↑幹線道路は大まかですが、除雪されていました。

 

↑家に戻ってきて、春休み中の息子と手分けして、3時間近く雪かき。

 

↑11時頃、日が差してきました。

 

↑春分の日を過ぎたとは思えない雪の量。この冬で、今が一番雪が多くなりました。

 

 

 

↑青空が広がるとほっとします。雪かきはもう勘弁です(^^;

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A ski trip to Shiga

2024年03月20日 | お出かけ

 東京では桜の開花が間近に迫っていますが、雪深い信州では、まだまだスキーシーズンが続いています。という訳で、春休みに入った息子と、その友達を連れて、志賀高原へスキーに行ってきました。志賀高原は国内屈指のスキーリゾート。リフトとゴンドラを合わせると48本、コースの総距離は80kmに及びます。峰の原高原からはおよそ50km、車で1時間15分ほどの距離です。

 

↑氷点下5℃。快晴の志賀高原。春スキーではなく、真冬並みの好コンディションに恵まれました(^^)

 

↑一之瀬ゲレンデ。

 

↑焼額山に架かるゴンドラ。

 

↑真冬のような霧氷が広がっていました。

 

↑焼額から望む、一之瀬、高天ヶ原方面。遠くは霞んでいて、残念ながら北アルプスは見えませんでした。

 

↑奥志賀ゲレンデ。皇室一家ご愛用のエリアとして知られています。

 

↑奥志賀上部はかなりの急斜面。

 

↑再び、焼額に戻ってきて、白樺の林間コース。

 

↑焼額で行こうと思っていたホテルのレストランが閉まっていたので、一之瀬で昔ながらのゲレ食(^^;

↑ハンバーグ定食と地ビールをいただきました。

 

↑腹ごしらえをした後は、標高2100mの寺子屋ゲレンデへ。山頂は真っ白。

 

↑寺子屋からブナ平を滑り降りて、東館山に架かるゴンドラへ。探さないとわからないような場所に、駅舎とは思えない造りの乗り場があります。

 

↑東館山展望台からの眺め。午後は、発哺や西館山を中心に滑りました。

 

↑展望台のアクリル板が、一枚、割れていました。

 

↑最後の一本は、名物一枚バーンのジャイアントコースを滑りました。ゲレンデの下を道路が通っています。リフト22本、ゴンドラ7本に乗って、志賀高原を満喫してきました!

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For the wooddeck

2024年03月18日 | 季節の話題や身近な出来事など

 昨日までの3日間は、日中の最高気温が7~8℃まで上がり、一気に40cmほど、雪が融けました。雪融けが始まるとすぐにやらなくちゃいけないのが、ウッドデッキの“雪切り”。雪は融ける際、下方にものすごい力が掛かるので、ウッドデッキが傷まないように、デッキ上の雪と周囲の雪を切り離す必要があるのです。

 

↑バックヤード・ガーデンにウッドデッキがあります。すっかり、雪に埋もれています。

 

↑夏の様子。

 

↑スコップで100cmほど雪を掘らなくちゃいけないので、結構、重労働(>_<)

 

↑下の方の雪は、半分氷りみたいに固まっていて、しっかり、デッキ上の雪とつながっていました。

 

↑こんな感じで掘り進んでいきます。

 

↑東京では桜の開花が間近に迫っていますが、ガーデンストーリーはまだまだ深い雪の中。

 

↑8月下旬の風景。

 

↑雪が融ける時の破壊力は、すさまじいものがあります。例えば、サッカーのゴールでも、雪の中に放っておけば、太い鉄の支柱が曲がってしまう程ほど。

 

↑毎年、この時季に行うルーティンワークのひとつ。

 

↑一時間半ほどの作業で、デッキ上の雪と周囲の雪を、この通り、切り離すことができました(^^)

 

↑こうしておけば、雪融けと共に、ウッドデッキが下方に引っ張られることはありません↓

 

 

↑例年だとデッキの雪下ろしもするのですが、今年は2月中旬までは雪が少なかったので、やらないまま、来てしまいました(^^;

 

↑冬と夏で、こんなに景色が変わります。

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From the sunset terrace

2024年03月17日 | 風景写真

 この3日間は、厳しい寒さがようやく緩みました。今朝は氷点下の冷え込みもなく、冬の終わりを感じさせる空気感。朝から気温がプラスだったのは、記録的に暖かかった2月19日以来、およそ一カ月ぶり。今年2回目の事になります。今日のブログは、久しぶりに風景写真をお届けします。

 

↑ガーデンストーリーから車で2分走れば、北アルプスを一望できます。

 

↑気温が上がってくると、空気が霞んでしまいます。

 

↑ここは、サンセットテラスと呼ばれている、峰の原高原のビューポイント。

 

↑白馬岳も見えます。

 

↑南方に目をやれば、穂高連峰や槍ヶ岳も見えます。

 

↑夕方になると、北アルプスに夕日が沈みます。

 

↑サンセットポイントは、夏至に向けて、北アルプスの稜線を、日々、北上中。

 

↑日の入りが、だいぶ遅くなりました。

 

 

 

↑明日からは寒の戻りで、再び、真冬日が続く予報です。

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大雪のあと始末

2024年03月15日 | 季節の話題や身近な出来事など

 昨日は-17.7℃で、全国の観測地点で2番目に低い気温を記録。今朝は-14.7℃で、5番目に低い気温。3月の中旬になりましたが、毎朝、厳しい冷え込みが続いています。さて、昨日も今日も、9年ぶりの大雪のあと始末に追われています。

 

↑真冬のような雪の量。日中は7.6℃まで上がり、一日の寒暖差が22.3℃に達しました。

 

↑昨日、作業開始時の写真。バックフォーは、半分、雪に埋まりましたが、無事に脱出できました。

 

↑ペンションの南側から除雪を開始。

 

↑屋根からの落雪が地面とつながってしまったので、落ち切れずにいます。

 

↑雪を崩しながら、地道な作業が続きます。

 

↑機械があると楽ですが、バケットが土用で小さいので、時間が掛かります。

 

↑出入り口も下半分は雪に埋まりました。雪囲いが必須。

 

↑日中は気温が上がり、屋根に残っていた雪は、自然に落ちました。

 

↑Before & after↓

↑一日半の作業で、なんとかきれいになりました。今年はもう作業をしなくていいことを願うばかりです。

 

↑お隣りは空き家で建物が冷えているので、屋根の雪は落ちません。

 

↑今日の午後からは、ペンション北側の除雪を開始。

 

↑こっちは手作業でがんばりました。

 

↑スコップで雪を崩しながらスノーダンプに乗せ、フロント・ガーデンに運び出しました。

 

↑とりあえず、灯油タンクがあるペンションの裏までの導線を確保。左に見える雪の壁はひさしと同じ高さまで積み上がっているので、明日も作業を続ける予定です。

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大雪警報

2024年03月13日 | 季節の話題や身近な出来事など

 発達した南岸低気圧の影響で、昨日から今日にかけて雪が降り続きました。この2日間の降雪量は、ゆうに50cmを超えて全国一を観測。3月としては記録的な大雪になりました。風が強かったので、至る所で吹き溜まりができて、深い所では70~80cmの積雪になりました。

 

↑朝6時。玄関ドアを押し開けて、除雪を始めました。

 

↑重く湿った、いわゆる“かみ雪”だったので、ふだんは使わない除雪機を使いました。

 

↑6時半頃、除雪車がやってきました。

 

↑除雪車で雪をかいてくれないと、とても車が走れる状況ではありませんでした。

 

↑3月中旬とは思えない積雪量↓

 

 

↑一時間半ほどで作業を中断し、スキー学校の仕事に出掛けました。

 

↑仕事から帰ってくると、また雪かき。

 

↑駐車場から玄関まで続くアプローチ両側の雪は、170cmほどに達しています。

 

 

 

↑ひと晩で、雪に埋まってしまったバックフォー。

 

↑湿った雪だったので、さっそく、屋根の上の雪が滑り落ちました。

 

↑この部分は、雪が落ち切らず、つながってしまいました(>_<)

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寒暖差26.2℃!

2024年03月11日 | 風景写真

 今朝は、放射冷却の影響で-20.5まで冷え込んで、全国の観測地点で一番低い気温を記録。一方、日中は春のような日差しと共に5.7℃まで上がったので、一日の寒暖差が、何と26.2℃に達しました!

 

↑昨日から明日にかけては、東京からやってきた高校生のスキー教室。

 

↑今朝は、北アルプスがきれいに見えました。

 

↑3月中旬とは思えない、絶好のコンディション。

 

↑飯縄、黒姫、妙高など、北信濃の山並み。

 

↑生徒さんたちの学校は、東京タワーの足元にあります。

 

↑ここからは、昨日、レッスンが始まる前に撮った写真。

 

 

 

↑暖冬で今年はお目見えしないと思っていたリフト乗り場の雪像が、3月になってから、知らない内に完成していました。“おぱんちゅうさぎ”というキャラクターだそうです。

 

↑スノーマシン用の水を貯めたプールには、大きな氷ができていました。

 

↑南岸低気圧の影響で、明日はまた雪の予報です。

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