高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

秋の庭仕事 -4-

2024年11月02日 | ガーデニング

 フロント・ガーデンの作業がひと段落したので、続いて、バックヤード・ガーデンの片付けに取り掛かっています。

 

↑これは、庭に自生しているウバユリ。シードヘッドが開いたので、種蒔きをしました。

 

↑今年は小さな7本のウバユリが咲きました。

 

↑花はちょっと地味(^^; これで開いた状態。ウバユリは一生に一度しか花を咲かせません。一度、花を咲かせると、その年限りで枯れてしまいます。

 

↑変な場所で咲いていたものは、いったん、種を集めます。

 

↑種の周りに膜のような部分があって、はらはらと風に舞って広がる構造。

 

↑いい場所で咲いていたものは、その場で種を落とします。1つのシードヘッドに何百という種が入っています。

 

↑発芽率はそれなりにありますが、花を咲かせるまでたどり着くのは数百、もしかしたら数千にひとつ。

 

↑ここから、バックヤード・ガーデンでの作業の様子。

 

↑奥に写っているペンションは十年以上空き家でしたが、少し前、ベトナム人の方が買われたそうで、現在、急ピッチでリフォーム中。

 

↑どこもかしこも落ち葉に覆われています。

 

↑ブルーシートの上に、通路の落ち葉や花壇の宿根草を乗せて…

 

↑キッチンガーデンまで運んで…

 

↑キッチンガーデンの畝で落ち葉焚き。

 

↑ブルーベリーの紅葉。

 

↑雨続きで予定より遅れましたが、これで、落ち葉焚きと宿根草焚きがほぼ終了。ようやく、片付けの終わりが見えてきました。

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秋の庭仕事 -3-

2024年11月01日 | ガーデニング

 10月後半は雨の日が多く、刈り取った宿根草をなかなか燃やせないまま、今日から11月になりました。雨の合間を縫って、フロント・ガーデンはなんとか花壇から宿根草を片付けたので、先行して堆肥撒きとマルチングを行いました。

 

↑まず、ホームセンターで買ってきた牛ふんを花壇に撒きます。

 

↑続いて、芝刈り機を使って…

 

↑刈り止めをしながら落ち葉を吸い取ります。

 

↑その落ち葉を使って、花壇をマルチング。

 

↑芝刈り機で吸い取った落ち葉は細断されるので、来年、腐りやすくなります。

 

↑芝生は刈り高が揃った上、落ち葉がなくなって、きれいになりました(^^)

 

↑Before & after↓

 

 

↑フロント・ガーデンは、緑の芝生と茶色の花壇のツートンカラーに。

 

↑日が暮れるのがずいぶん早くなりました。

 

↑名前はわかりませんが、庭にはいろんなきのこが出ています。

 

 

 

↑白いのもあります。

 

 

 

↑今夜からはまた雨の予報が出ています(>_<)

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秋の庭仕事 -2-

2024年10月24日 | ガーデニング

 本来、この時季は秋晴れが多いのに、今年は天気が悪くて困っています。未だ、太平洋高気圧の勢力が強く、日本列島の上空に暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、秋雨前線が停滞する9月のような気圧配置になっているそうです。

 

↑月曜日に霜が降りるまでは、きれいに咲いていたダリアですが…

 

↑全刈りを前に掘り上げました。

 

↑ダリアは越冬できないので、冬の間は室内に保管するためです。

 

↑新しい球根がたくさんできていました。

 

↑掘り上げたダリアは全部で30株ほど。

 

↑湿気た場所だとかびる恐れがあるため、薪ストーブがある部屋の屋根裏で保管します。

 

↑Before & after↓

↑そして、花壇の全刈りも済ませました。

 

↑Before & after↓

↑全刈りのごとく、全部、根元から刈り倒します。

 

↑8月下旬。

 

↑今日。

 

↑先行して刈ってあった植物は、駐車場に運んで燃やしました。

 

↑雨や霜で濡れて、完全には乾いていなかったので、落ち葉を混ぜながら燃やします。

 

↑天気が悪いので、月末まで、落ち葉焚きならぬ、宿根草焚きが続きそうです。

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花の暮らしのお手伝い

2024年10月23日 | ガーデニング

 上田市に、私が庭づくりのお手伝いをしているお店、ひらやがあります。アロマやハーブなど、植物や精油が持つ効能を活用した商品を得意とする、異色の雑貨屋さん。今回は、入り口に飾る寄せ植え作りと花壇の手入れに行ってきました。

 

↑ひらやさんは、上田市の国分寺駅から歩いて2分の所にあります。その名の通り、平屋造りの雑貨屋さん。

 

↑花は私が用意。アイビーは、最近までガーデンストーリーの寄せ植えで使っていたもの。

 

↑組み合わせや配置は、オーナーさんにやっていただきました。

 

↑ケイトウやコスモスなど、秋の花を使った寄せ植えができました。

 

↑いすの上に2つ目の寄せ植え。手前の花は、掘り上げ直前のダリアをガーデンストーリーからお届け。

 

↑店内に飾るドライフラワーも、庭から摘んでいきました。

 

↑続いて、庭のお手入れ。まずは、ぼさぼさに伸びていた芝生の刈り込み。少しの面積なのでトリマーを使っています。

 

↑きれいになりました(^^)

 

↑花を差し替えたり、剪定したり。

 

 

 

↑オーナーさんも、もちろん、大の植物好き。

 

↑今年の6月、新たに作ったロックガーデン。オーナーさんの希望を聞いて、来年のプランも練ってきました。

 

↑テーブルセットを置いた憩いのスペース。

 

↑温かみのあるシックな店内には、センスがいいオーナーさん厳選の品々が、季節に合わせて、代わる代わる並びます。

 

↑オリジナルブレンドのハーブティーは、およそ50種類! その時々で、今の自分に必要な効能を持ったハーブティーをセレクトできます。

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秋の庭仕事 -1-

2024年10月22日 | ガーデニング

 雪国では冬が始まる前に、庭の植物を刈り取って片付けないといけません。そのままにしておくと、雪の下で倒れてしまい、春になって雪が融けても刈ることができないからです。という訳で、先日から、少しずつ刈り込みを始めています。

 

↑これが草を刈る機械。通称“ビーバー”と言います。

 

↑宿根草で覆われている花壇を…

 

↑このように、根元から刈り取ってしまいます。

 

↑オレガノの花壇も刈りました。

 

↑刈り取った植物は熊手で集めて、一輪車に載せて…

 

↑駐車場まで運び、乾いたら燃やします。

 

↑雪国では、雨水タンクも片付けないといけません。

 

↑上部のふたを外して、水を抜きつつ、洗います。

 

↑タンクの中も掃除します。

 

↑きれいになりました(^^)

 

↑このタンクは、分解できます。

 

↑折り畳んで、冬の間はグリーンハウスに保管します。

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Gathering the seeds

2024年10月13日 | ガーデニング

 3連休の中日も秋晴れ。ようやく、この時季らしい晴天が続きました。さて、間近に迫った花壇の刈り込みを前に、今日は宿根草の種を集めました。

 

↑花が咲いた後には種ができます。これは、エキノプスのシードヘッド。

 

↑エキナセアは寿命が短い一方、発芽率は高いので、多めに種を集めます。

 

↑30個ほど集めました。

 

↑ベルガモットも発芽率が高い宿根草。

 

↑白、赤、ピンクがありますが、今年はピンクの種を集めました。

 

↑これはベロニカ。

 

↑茎から種を外して、小瓶に入れて保管します。

 

↑ロベリア。

 

↑ルドベキア。

 

↑今日は、8種類の宿根草から種を採りました。

 

↑こちらがナーセリー(苗床)。去年の秋に集めた種を、今年の6月に播きました。その後、発芽して、たくさんの苗が育っています。

 

↑アップルミントは葉っぱを集めました。

 

↑乾燥させて、ブレンド・ハーブティーの茶葉として使います。

 

↑霜の季節を前に、寄せ植えも片付けました。

 

↑7つあった鉢から植物を見繕って、2つに集約。この2鉢だけ、来年の春まで室内で保管します。

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花の暮らしのお手伝い

2024年10月11日 | ガーデニング

 昨日の朝は1.1℃まで下がって、初霜が降りました。いよいよ、冬の足音が聞こえてきた感じです。さて、峰の原高原や菅平高原にはたくさんの別荘がありますが、以前から親交のある別荘の方から、7月に続いて庭仕事を依頼されたので行ってきました。

 

↑こちらが別荘。今日は16℃まで上がって、絶好の作業日和(^^)

 

↑ミナヅキが、ピンクに色づき始めていました。

 

↑リンドウもたくさん咲いていました。

 

↑今日は庭の草刈り。宿根草や山野草を残しつつ、草を刈ります。

 

↑以前、こちらの方が、ガーデンストーリーのオープンガーデンやガーデニング教室にお越しいただいたのです。

 

↑とても広い敷地ですが、途中、休憩しながら、無事に作業を終えました。

 

↑すぐ近くに菅平牧場があります。県内最大級の広さを誇ります。

 

↑まだ、牛が草を食んでいましたが、今月中には下界にあるそれぞれの牛舎に帰っていきます。

 

↑ゴルフ場もすぐ近く。

 

↑私は学生時代、ここでキャディーのアルバイトをしていました。

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花の暮らしのお手伝い

2024年09月20日 | ガーデニング

 上田市に、私が庭づくりのお手伝いをしているお店、ひらやがあります。アロマやハーブなど、植物や精油が持つ効能を活用した商品を得意とする、異色の雑貨屋さん。私は、昨年からここで、庭づくりのお手伝いや寄せ植え教室をやっていて、今日は、久しぶりに庭の手入れに行ってきました。

 

↑ひらやさんは、上田市の国分寺駅から歩いて2分の所にあります。その名の通り、平屋造りの雑貨屋さん。

 

↑ずらり並んだオリジナルブレンドのハーブティー。その数、およそ50種類!

 

↑センスがいいオーナーさんが厳選した品々が、季節に合わせて、代わる代わる並びます。

 

↑温かみのある落ち着いた雰囲気の店内。

 

↑アロマ(精油から出る芳香)やハーブは、それぞれが、様々な効能を持っています。

 

↑次回の寄せ植え教室は、10月9日(水)に決まりました。私が講師を務めます。

 

↑ビフォー。夏の間に植物が一段と成長していました。特にクライミングテラスは、四方八方に2mくらい伸びていました。

 

↑アフター。ビシバシと剪定ばさみを入れて、芝刈りもやりました。

 

↑ビフォー。右奥のいすは、伸びたチェリーセージに隠れていました。

 

↑アフター。ここも大胆にカットして、憩いの場を復活。

 

↑ビフォー。ハーブを植えたロックガーデンも、砂利が見えないくらいになっていました。

 

↑アフター。今日の上田は35.4℃! 2時間半ほどの庭仕事で、汗だくになりました。

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ペンション村の庭仲間

2024年09月07日 | ガーデニング

 今年、峰の原高原では8軒の宿がオープンガーデンをしています。その内の一軒、ペンションさすらいの自由飛行館さんに行ってきました。元々、雑貨や多肉植物が大好きだった奥さんが、13年前、突如ガーデニングにも目覚め、凝り性の性格を遺憾なく発揮して作り上げました。

 

↑大きく咲いたミナヅキ。アプローチの石畳も奥さんの自作。

 

↑コンセプトはアンティークガーデン。落ち着いた風合いの植物に、古びた雑貨などを組み合わせています。

 

↑本州中部の山岳地帯で見られる山野草、イワシャジン。その名の通り、岩場に自生します。

 

↑大株に成長した植物で、奥行き感がある庭風景。

 

 

 

↑珍しい色のエリンジウム。

 

↑青い花はトウテイラン。ガーデンストーリーでは咲いてくれません。

 

↑去年の春、新設したアイランド型ウッドデッキに、今年の春、ガーデンソイルで購入したスクエアなアーチが加わりました。

 

↑アナベル、エキノプス、バーノニアなど。

 

↑植えてから7~8年、ずっと咲かなかったカシワバアジサイが、今年初めて花を付けました。

 

↑植物もエクステリアも、ひとつひとつ、こだわりが見て取れます。

 

↑奥に見えるのは、一棟貸し切りで泊まるドッグラン付きのコテージ。犬ずれの方は、ぜひ、ご利用ください。

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Cutting lawn

2024年09月05日 | ガーデニング

 今朝の気温は11.4℃。標高1500mの高原は、いよいよ、空気が冷たくなってきました。さて、17日ぶりに芝を刈りました。本当はもう少し早く刈る予定だったのですが、台風10号が来たら、芝の上に枯れ葉や枯れ枝がたくさん落ちるので、台風が通りすぎるのを待っていたのです。まぁ、その台風は結局来ませんでしたが…(^^;

 

↑これが私の愛機、エンジン自走式の芝刈り機です。アメリカズホンダ製で、新潟のホームセンターの輸入販売品をネットで購入しました。

 

↑芝を刈るだけでなく、落ち葉なども吸い込んでくれます。腹下に付いている回転刃が、プロペラの形状をしているのです。

 

↑白樺は芽吹きが早い分、落葉も早いので、すでに散り始めていますが…

 

↑この芝刈り機を使えば、ご覧の通り(^^)

 

↑集草バッグは簡単に外れます。

 

↑刈りかすはコンポストで発酵させて、肥料にします。

 

↑この広い芝生は、ガーデンストーリーのこだわりでもあります。

 

↑庭づくりを始めた時も、まず芝を整えて、それから、その周りに1つ1つ花壇を広げていきました。

 

↑洋芝、野芝、苔、少々の雑草と、いろいろ混じってますが、刈ればきれいになります。

 

↑ふだん、雑草は手で抜いていますが、どうしてもクローバーやチドメグサが増殖するので、一年に一回だけ、除草剤を使います。

 

↑芝生を全部刈るのに、急いでも2時間、丁寧にやると3時間近く掛かります。

 

↑それなりに手間ですが、芝生は花もエクステリアも引き立ててくれます。

 

↑庭を歩く時も、芝生だと柔らかくて気持ちいい。

 

↑芝生があこがれの人は、たまに花壇ではなく、芝生に感動して帰っていかれます。

 

↑キッチンガーデンの畝の周りまで芝生。ここを刈る時は、正直ちょっと面倒(^^;

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