高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

Iced rain

2016年01月31日 | 風景写真
 金曜から土曜にかけて、南岸低気圧による大雪の予報が出ていましたが、降ったのは雪ではなく、冷たい真冬の雨でした。木々の枝などに付いた雨が、その後の冷え込みで凍り付き、日に照らされてきれいだったので、お昼すぎ、カメラ片手に、散歩に行ってきました。ちなみに、昨日の雨のように、過冷却の水が落下して氷になった物を、雨氷と言うそうです。


↑凍った雨が、太陽の光に輝いていました。






↑金曜日の雨で雪が湿って、それが凍ったので、雪面が固くなって、林の中も歩けるようになりました。






↑根子岳をバックに。


↑写真では、なかなか実際のキラキラ感が写し出せないので…


↑わざと、ピントをずらして撮ってみると、目で見た雰囲気に近づきます。




↑ススキ。


↑シシウド。


↑アナベル。


↑ヤグルマソウ。


↑そして、夕暮れ…
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On the ski lifts

2016年01月28日 | 風景写真
 今朝は-20.2℃で、全国の観測地点で4番目に低い気温。これで、4日連続で-20℃以下です。さて、今週はずっと大松ゲレンデでイントラ。昨日から明日までの3日間は、群馬県から来た中学生にスキーを教えています。






↑大松山には4本のリフトが架かっています。これは高速4人乗りリフトで、残りの3本はペアリフト。


↑大松山から見たダボスゲレンデ。










↑夕方になって、雲が出てきました。明日からあさってにかけて、雪の予報が出ています。
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朝と夕方の山並み

2016年01月27日 | 風景写真
 今日で3日連続の晴天、そして、3日連続で氷点下20℃以下を記録しました。今朝は-20.3℃で、同じ長野県の野辺山に次いで、全国で2番目に低い気温でした。さて、今日のブログは、ルーシーの朝と夕方の散歩の時に見た北アルプスです。




↑北アルプスの上に、月が出ていました。


↑穂高岳や槍ヶ岳周辺。今は、この辺りに夕日が沈みます。




↑朝日が当たり始めた長野市街地。その向こうに戸隠連山。




↑ここからは夕方の写真。


↑雪原もオレンジに染まります。






↑穂高連峰に沈む夕日。2月5日には、右に見える槍ヶ岳に夕日が沈みます。
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真冬のスキー日和

2016年01月26日 | 風景写真
 今朝は、強い寒気と放射冷却の影響で-25.6℃まで冷え込み、昨日に続いて、この冬の最低気温を更新しました。また、この気温は、北海道の陸別、阿寒湖に続いて、全国で3番目に低い気温でした。この先しばらくは、平年より気温が高い状態に戻る予報が出ているので、もしかしたら、今朝の気温が、この冬の最低気温になるかもしれません。


↑車の窓ガラスには、様々な模様の氷の結晶ができていました↓


 さて、昨日と今日は、四国から来た高校生にスキーを教えています。場所は、今シーズン初めて滑る大松ゲレンデ。快晴の空の下、雪のコンディションも良く、絶好のスキー日和でした。


↑これまでと違うゲレンデに来て、気分をリフレッシュできました。


↑大松ゲレンデから望む菅平高原。


↑先週の大雪と今回の寒波で、四阿山と根子岳も、やっと真冬の装いに。


↑昨日の朝から始まった2日間のスキー教室。午後からの最終レッスンでは、山頂を目指しました。




↑山頂付近は、この急斜面。


↑昨日、初めてスキーを履いたばかりの子たちを、山頂まで上げるのは少し勇気が入りますが…


↑四国から来た子供たちに、この雄大な山岳風景を見せてあげたかったのです。
大松ゲレンデからは、山頂まで行かないと、北アルプスが見えません。しかも、
今日は空気が澄んでいて、いつもにも増して、眺望がきれいだったのです。


↑北アルプスだけでなく、遠く、新潟県や富山県の山々まで望むことができます。


↑山頂付近から見た菅平高原。左奥に、ペンションガーデンストーリーからある峰の原も見えます。


↑今日は比較的ゲレンデが空いていたので、ゲレンデを広く使って、レッスンができました。


↑いつもより、噴煙が少なかった浅間山。ちなみに、生徒さんたちは、
誰もギブアップすることなく、無事に、ふもとまで滑り降りてきました。
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雪下ろし

2016年01月25日 | 季節の話題や身近な出来事など
 菅平にあるアメダスの観測地点で-24.7℃を記録し、この冬の最低気温を更新しました。日中の最高気温も-6.5℃で、空気が冷たく、冷凍庫の中に入っているような一日でした。さて、昨日のことですが、この冬初めて、屋根の雪下ろしをしました。暖冬と少雪傾向で、この冬は屋根に上らなくて済むかと思っていましたが、やはり、そんなに甘くはありませんでした。


↑玄関ホールの屋根は傾斜が緩く、自然に雪が落ちないので、1メートル以上積もると雪を下ろします。


↑まずは、スコップに「雪がつかないスプレー」をします。アルミ製のスコップは雪が付着
しやすく、作業効率が落ちるというか、スプレーしておかないと、作業ができなくなります。


↑屋根に上ると、予想以上にどっちゃり雪が載っていました。そのまま雪を下に落とすと、玄関
回りが雪に埋まってしまうので、スコップで、できるだけ遠くに投げ飛ばさないといけません。


↑Before & after↓

↑1時間半くらいの作業で、きれいになりました。


↑Before & after↓

↑これで、しばらくは安心です。


↑屋根の上から見たフロント・ガーデン。先週の大雪で、すっかり雪深くなりました。


↑ちなみに、夏のガーデンはこんな感じ。


↑こちらは初秋の様子。


↑続いて、母屋の北側の屋根に。ここは吹き溜まりになって、他の場所より積雪が多く、
このまま下に落ちると、今度は、落ちた雪をどかすのが大変なので、東側に投げ下ろしました。


↑子供も、生まれて初めて屋根に上ってお手伝い…っていうか、ただ、邪魔なだけでしたが↓



↑1時間ほど作業して、とりあえず、これだけ下ろしておきました。


↑下ろしてできた雪の山で、さっそく遊び始める子供の図…
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庭の訪問者

2016年01月24日 | 季節の話題や身近な出来事など
 ペンションの裏に行ったら、突然、大きな黒い物が目の前に現れました! 一瞬、びっくりしましたが、野生のカモシカでした。雪が降るようになってから、雪の上にしょっちゅう足跡が残っていたので、日常的に来ていることは知っていたのですが、今日、ようやく、足跡の主と出会うことができました。


↑カモシカくんも、突然現れた私に、びっくりした様子。




↑カモシカは、キツネのように、あっという間に逃げ去ることはないので、慌てなくても
写真を撮れます。しかも、離れながら何度も振り返るので、目線をもらうこともできます。


↑のそのそと、裏庭に向かって歩き始め…


↑再び、振り返って…


↑最後は、林の中へ去っていきました。


↑どうやら、ウッドデッキの下で一夜を明かしたようです。


↑腰を下ろして、休んでいた跡がありました。
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子供とスキー

2016年01月23日 | 風景写真
 今朝は-15.8℃で、全国の観測地点で4番目に低い気温でした。さて、今日は土曜日で、子供は保育園がお休み。私も12日ぶりにスキー学校の仕事がなかったので、日中のわずかな空き時間に、子供と峰の原スキー場に行ってきました。


↑先日の大雪で、ようやく好コンディションに。


↑奥に見えているのは、菅平のスキー場。


↑梯子山の尾根沿い、カラマツ林を滑り降りるカモシカコース。




↑積雪が増えて、ようやくポールを張れるようになりました。


↑この一団はテレマークスキーの愛好家。テレマークスキーとは、かかとが上がるスキーのこと。
峰の原スキー場は、私が子供の頃からテレマークスキーヤーが多く、昔は大会も開かれていました。


↑峰の原で最も急な上級者コース。最大斜度37℃で、上から見ると絶壁のようです。


↑スキー場に2軒あるレストランの一つ。寒かったので、ちょっと一休み。


↑子供は今シーズン4回目のスキー。今回から、初めてストックを持たせることにしました。


↑少し急な斜面に行っても、だいぶ、安心して見ていられるようになってきました。


↑小さい子に人気の、通称“振り子コース”。私も子供の頃は、よく滑りました。


↑今週末は、お客さんがちょっと少なめの様子。




↑お昼頃、一時青空が見えましたが、その後、雪が降り始めました。


↑ガーデンストーリーがある、第2ヴィレッジへ帰る途中からの風景。
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イントラのち雪かき

2016年01月22日 | 季節の話題や身近な出来事など
 朝の気温は-10~-15℃、日中の最高気温は0℃以下という、この時季らしい寒さが続いています。今日は午前中でスキー学校の仕事が終わったので、午後からはペンション周りの雪かきに精を出しました。


↑東京から来た中学生のスキー教室最終日。初日は大雪の影響で、菅平への到着が
1時間半ほど遅れましたが、昨日と今日は、寒いながら、お天気に恵まれました。


↑奥ダボス・ゲレンデ。


↑表ダボス・ゲレンデ。


↑活火山の浅間山。モクモクと噴煙が上がっています。


↑お昼すぎには曇り空に変わり、時折り、小雪が舞いました。


↑おとといは風が強かったので、1階のベランダもご覧の通り。


↑屋根に積もった雪が落ちる前に、おととい積もった雪をどけておくことに
しました。スノーダンプで、せっせとフロント・ガーデンに運び出します。


↑ここはペンションの北側。


↑Before & after↓



↑続いて、ペンション南側の除雪。


↑まずは、フロント・ガーデンまでの通路を確保しないといけません。


↑保育園から帰ってきた子供が、ちょっとだけお手伝い。


↑Before & after↓

↑今日の午後だけで3時間の除雪作業。いい運動になります(^^;
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予想外の大雪

2016年01月21日 | 季節の話題や身近な出来事など
 昨日の朝方から降り始めた雪は、時折、激しさを増しながら16時間ほど降り続け、夜の9時くらいになって、ようやく止みました。今回の積雪は50~60cm。一気にこれだけ積もるのは、ひと冬に1度か2度のこと。昨日は、夕方、スキー学校の仕事から帰ってきて1時間ほど雪をかき、夜ご飯を食べた後、再び外に出て1時間ほど作業を続け、今朝もスキー学校に行く前に1時間ほど雪かきをしました。今年はここまで雪が少なかったので、勝手に「雪が少ない冬」と決めていたので、いきなりの大雪でびっくりしました。


↑雪が止んで一夜明けた今朝の様子。


↑お隣のペンションでは、車が雪の中に埋まってしまいました。私が子供の頃には、こんな大雪は
ありませんでした。爆弾低気圧やゲリラ豪雨などと同様に、温暖化による気象の激化が進んでいます。


↑機械は使わず、駐車場はスノーダンプで、アプローチはスコップで除雪します。


↑玄関回り。先週までは30cmほどの雪しかありませんでしたが、一気に深くなりました↓



↑子供は雪が増えて、とても嬉しそう。雪かきも遊びの一つです。


↑明日からは、ペンション周りの除雪も進めないといけません。


↑スキー教室が始まる頃になって、久しぶりに青空が広がりました。


↑スキー場はこれでようやく、草地が見えなくなりました。


↑表ダボス・ゲレンデでは、今日も終日、スノーマシンが稼働。


↑スキー教室真っ盛り。リフト乗り場の混雑も、今がピークです。


↑ゲレンデが込み合うと、自分の生徒さんが、他の学校の生徒さんとぶつかったりしないよう、
滑り降りるルートや止まる場所など、いつもより気を使いながらレッスンをしないといけません。


↑前回の南岸低気圧によるかみ雪と違って、今回は冬型の気圧配置による
粉雪だったので、ゲレンデのコンディションは、とてもいい感じです↓



↑奥ダボス・ゲレンデの隣は、県下最大級の菅平牧場。今は雪原が広がっていますが、
春から秋にかけては、緑の草原で、牛たちがのんびり、草を食んでいます。
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暴風雪

2016年01月18日 | 季節の話題や身近な出来事など
 夜中から風が強まり、朝起きて窓の外を見ると、横殴りの雪が… 朝食の後、取り急ぎ、30分ほど雪かきをして、スキー学校の仕事に出かけました。強風でスキー場のリフトは終日運休になってしまったので、午前中はホテルの大広間で、DVDなどを見ながらスキー講習。午後は新雪のゲレンデに出て、足で斜面を登りながらレッスンを行いました。夕方には雪は止んでいましたが、家に帰ってきて、辺りが暗くなるまで、雪かきに追われました。


↑今年初めての大雪。風が強かったので、場所によって積雪量が
だいぶ違いますが、深い所では、50cmくらい積もりました。


↑今回の雪は、南岸低気圧がもたらしたものなので、いつもの粉雪
ではなく湿った重い雪。こういう雪のことを“かみ雪”と言います。


↑夕方には、西の空が明るくなってきました。






↑窓枠に吹き付けられた雪が垂れ落ちて、こんな形に。
窓が凍り付いていないのは、気温が高めの証拠です。


↑かみ雪は重いので、雪かきが大変です。


↑深い所はルーシーの体高ほど、積もりました。




↑横殴りの雪だったので、いろんな所に、雪が吹き込んでいました。
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