高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

色づき始めた草原

2017年09月30日 | 峰の原の山野草
 気温の下降に引っぱられるようにして、山野草園の草木が、秋色に変わり始めました。草原に咲く花は少なくってきましたが、これから、美しい紅葉の季節を迎えます。


↑昨日の初霜で、一段と色づきました。


↑秋色に変わった草原で咲くマツムシソウやワレモコウ。


↑白い花はヤマハハコ。


↑人里離れた山あいの草原で、細々と種をつなぐ山野草たち。


↑存在感を増した黄金色のススキ。




↑ルーシーを待たせながらの写真撮影。


↑ノコンギクとリンドウ。






↑リンドウの葉っぱも色づいて。


↑黄色い葉の中に、リンドウのブルーが映えます。


↑ヤマハハコとヤマウルシ。


↑今朝も北アルプスがきれいでした。


↑今年は、ヤマウルシの紅葉が例年よりきれいです。
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初霜と雲海

2017年09月29日 | 風景写真
 今朝は、なんと-0.8℃まで気温が下がり、初霜を観測しました! 9月としては、観測史上2番目に低い気温。冷たい空気に身震いしながら、ルーシーの朝の散歩に出かけました。


↑霜が付いたマツムシソウの葉っぱ。予報は3℃でしたが、実際は、この秋初めての氷点下。


↑霜柱も立っていました。ちなみに-0.8℃は、全国の観測地点で5番目に低い気温。




↑霜で白くなった草原を歩くルーシー。


↑ワレモコウの葉っぱ。




↑霜柱を踏みしめるルーシー。


↑山野草園のリンドウとススキ。


↑アキノキリンソウと、紅葉したヤマウルシ。


↑寒い朝でしたが、ルーシーの散歩に出かけると、きれいな北アルプスと雲海が迎えてくれました。




↑雲海の向こうに見える山は戸隠連山。




↑この雲の下に、長野市があります。

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Lunch & dried flowers

2017年09月28日 | ガーデニング
 草花に関連した話題をふたつ。昨日、長野市に行った時に、ブラーノというレストランでランチをしました。今日は、友人の実家の花農家で、ドライフラワーづくりをしてきました。


↑ブラーノは、花屋さんがプロデュースする花と緑のレストラン。




↑店内は緑がたくさん。ドライフラワーも売っていました。


↑奥の壁を埋める緑は、本物の植物でディスプレーされています。


↑1階はカフェになっていて、サンドイッチやロコモコ、ナシゴレンなどの軽食もあります。


↑2階がレストラン。置いてある観葉植物は購入することもできます。


↑オープンキッチン。


↑パスタランチをいただきました。


↑ここから、ドライフラワーづくりの話題に移ります。


↑今日は雨降りでしたが、ビニールハウスの中で作業を進めることができました。


↑ケイトウ。




↑センニチコウのフラワーヘッド。


↑こちらは茎を付けたまま。


↑カイザイク。アート作品のよう。
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里の庭も秋の装い

2017年09月27日 | ガーデン・ソイル
 ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデニングショップ、「ガーデン・ソイル」さんに行ってきました。ソイルさんは、ガーデンストーリーより1000m以上標高が低い所にありますが、グラスが穂を立ち上げて、秋の装いに変わりつつあります。


↑濃い夏の緑から、秋の乾いた緑に。


↑多様な植物が織りなす、味わい深い風景。




↑オミナエシも色が抜けて、秋姿。


↑これからの季節、庭で重要な役どころを担うグラス。


↑秋はダリアの季節でもあります。




↑ユーパトリウムも秋の花。


↑色づき始めたツタの葉に、サラシナショウマが映えます。


↑シュウメイギクの花、カシワバアジサイの葉、カラマグロスティス・ブラキトリカの穂。まさに秋。


↑キッチンガーデンで咲くケイトウやコスモス。




↑ショップは、センスのいい雑貨や小物であふれています。


↑多肉系の植物もたくさん。


↑チューリップの球根も、ソイルさんならではのセレクト。
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Working for the golf course

2017年09月26日 | 地域でお仕事
 昨日と今日は、ゴルフ場でお仕事の日。両日とも、日中の気温は20℃前後まで上がって、穏やかな天気でした。今週は、毎年、春と秋に行う、グリーンの根切り作業をしています。芝は成長すると、伸びた根が地中で絡み合って生育が悪くなるため、定期的に根っこを切りほぐす必要があるのです。


↑朝は10℃以下なので、晴れていても、空気はひんやり。


↑朝の仕事、その1。グリーンの刈り込み。


↑朝露があると、刈った場所がはっきりわかるので、作業が楽です。


↑朝の仕事、その2。グリーンのカップ切り。


↑ゴルフ場の隣は、県下最大級の菅平牧場。牛が私を見つけて、近寄ってきました。


↑日中の仕事は、グリーンの芝の根切り作業。バーチドレインという機械を使って、
芝の中に円筒形のタインという棒を突き刺し、芝の根を土ごと抜き取っていきます。


↑緑のグリーンが、あっという間に真っ茶色。


↑グリーンに無数の穴が開きます。芝の根を切ると同時に、地中に酸素を送ります。
草花の根は、空気中では枯れてしまいますが、土の中では呼吸をしているのです。


↑これが、抜き取られた芝の根。抜き取られたものはコアと呼んでいます。


↑私の仕事はスイーパーという、この機械に乗って、コアの片付け。


↑機械の下に付いた16枚の回転ブラシで、コアをかき上げながら、吸い込んでいきます。


↑きれいになったグリーンには、目砂を施します。


↑続いての仕事はブラシかけ。グリーン上に開いた穴に、砂をすり込んでいきます。


↑最後に散水をして完了です。ゴルフ場には全部で19個もグリーンがあるので、
お客さんのプレーの合間を縫っての作業が、しばらく続くことになります。


↑今日は、晴れていましたが、北アルプスは霞んでいました。
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夕暮れ時

2017年09月25日 | Today's garden
 夕方、急ぎ足で庭を1周しながら、写真を撮りました。


↑花数が増えて、日々、存在感を増すシュウメイギク。


↑ダリアの中で、一番元気なティトキポイント。


↑ホスタが色褪せ始めました。


↑たった1輪咲いた、秋ハマナス。


↑ウッドデッキからの眺め。


↑例年より遅れて、見ごろを迎えたアキノキリンソウ。




↑白と紫のユーパトリウム↓



↑山野草(アキノキリンソウ、ノコンギク)と園芸種(シュウメイギク)のコラボ。


↑片付けが始まったキッチンガーデン。


↑エキナセアやルドベキアは、花期が長いのでありがたいです。




↑黄色は絶えて、オレンジが増えたヘレニウム。


↑手前の黄色い小花は、ハーブのフェンネル。
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Let's make dried flowers

2017年09月24日 | ガーデニング
 花農家を営んでいる友人の実家に行って、ドライフラワーづくりに励んできました。


↑今、畑では、ケイトウやセンニチコウなど、ドライフラワーに適した花が咲き誇っています。


↑こちらはレースフラワー。


↑まずは花の刈り取りからスタート。


↑日曜日で学校がお休みの子供たちもお手伝い。花農家は、息子の同級生の実家なんです。


↑苗を植え込んだのは6月下旬。私も作業を手伝いました。


↑8月上旬の様子。


↑9月に入ると、たくさんの花が咲きました。


↑今日は、3種類のケイトウやカイザイクを、一本一本はさみで切り取りました。


↑作業場に花を持ってきて、余分な花や茎、葉っぱを落とします。


↑カイザイク。


↑ケイトウ。


↑一部は、自宅(ペンション)用に、持って帰ってきました。


↑数本ずつまとめて、コンサバトリーの天井に吊るしました。


↑花の色が、このまま、きれいに残ってくれると嬉しいですね。
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花咲く秋の草原

2017年09月23日 | 峰の原の山野草
 ガーデンストーリーから歩いて4分ほどの所に、ペンション村の有志が集まって山野草を保護している草原があります。リンドウが見頃を迎え、いよいよ山野草の競演が終盤を迎えています。


↑この1週間で、また一歩、季節が進んだ草原の装い。


↑マツムシソウは、まだ、たくさん咲いています。


↑花芯に見える部分が小花の集合体で、花びらに見える部分が萼(がく)になります。


↑小さくて可愛らしいウメバチソウ。山野草愛好家の間では人気の花のひとつです。


↑ツリガネニンジン。英語ではレディーベルという名前。


↑独特の花姿で、生け花でも重宝されるワレモコウ。


↑がんばって、7月から咲き続けているユウスゲ。


↑最盛期を迎えたリンドウの写真を5枚ご紹介します。


↑アキノキリンソウとの競演。


↑つぼみではなく、これで咲いた状態。蜂は、蜜を吸いに、この中に入り込みます。


↑黄葉したギボウシをバックに。


↑リンドウは長野県の県花。


↑写真を撮っている間、ルーシーは黙って待っていてくれます。


↑オヤマボクチ。北信地方では、乾燥した葉をもんで、おそばの繋ぎに利用します。


↑ノコンギクは、個体によって、薄い紫から濃いピンクまで、色にバリエーションがあります。


↑黄色に染まったオミナエシとカラマツソウ。


↑ワンショットに様々な山野草が写り込みます。


↑いち早く紅葉し始めるヤマウルシ。


↑すでに8割方、草刈りを終えたスキー場。山野草園もゲレンデの一部ですが、雪が降るまでに責任を持って自分たちで草を刈ることを条件に、刈り残してもらっているのです。


↑7月には、繁殖力旺盛なススキの刈り込みを行って、山野草の生育場所を確保しています。
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信州庭紀行 -2-

2017年09月22日 | お出かけ
 昨日のブログの続きです。「ヴィラデスト・ガーデン・ファーム&ワイナリー」には、ワイナリーらしく、広々としたデザインとダイナミックな植栽の庭があります。ワインの生産とは直接関係がないのに、維持管理に手間暇かかる庭をつくった玉村さんの発想は素晴らしいと思います。


↑ワイナリーの中心に、ぶどう畑に囲まれた庭があります。






↑庭からは、東信濃の山々を望み、千曲川を見下ろす、ご覧の眺望が広がります。


↑専属のガーデナーさんが、庭の手入れはもちろん、自家製苗の生産も行っています。


↑庭の一番高い場所に、ガーデンハウスがあります。


↑造成から20年近くが経過して、草花が大株に成長しました。


↑ヴィラデストを後に、そこから車で20分くらいの所にある花屋さん「グリーン」に向かいました。今年の春にオープンしたばかり。今回、初めて訪れました。


↑宿根草や多肉植物を主力にしたガーデニングショップ。寄せ植え教室から、ガーデンのデザイン、施工まで、幅広く手掛けているそうです。


↑売っている植物の多さにびっくり。上田に、新しいガーデニングスポットの誕生です(^^)


↑ショップの2階には、ガーデニング用品も置いてありました。


↑グリーンのすぐ隣には「アクティス」という、薪ストーブと雑貨のお店もオープンしていました!


↑こういう雑貨店も、これまで上田にはなかったので、嬉しい驚きです。


↑近くを通った際には、ぜひ、お立ち寄りください。


↑そして、同じ敷地内に「レーブル&ボン」という天然酵母のパン屋さんまでオープンしていました! カフェもあるので、本当はここでお茶をするつもりだったのですが、残念ながら臨時休業日でした。
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信州庭紀行 -1-

2017年09月21日 | お出かけ
 秋晴れの平日、地元の庭仲間と、ガーデニングショップめぐりに出かけてきました。


↑最初に向かったのは、県下最大級の宿根草専門店「おぎはら植物園」。ガーデンストーリーからは、車で30分ほどの所にあります。


↑実は、秋に来たのは初めてですが、たくさんの苗が並んでいました。初霜が間近に迫ったガーデンストーリーの庭には、もう苗を植えることはできませんが、今年からガーデニングを始めた友人が、このお店にまだ来たことがなかったので、今回、一緒に来ることにしたのです。


↑来春用のチューリップやアリウムの球根も入荷していました。


↑多肉植物も、たくさんありました。


↑今年から、ガーデニング雑貨の品揃えも充実。


↑ランチは、おぎはら植物園から車で6~7分の所にある「山小家 koko」に初めて行きました。山の中腹にあって、隠れ家的な食事処。


↑このお店は、もう一人の庭友が教えてくれました。古民家をリフォームした建物は、店主のこだわりが伝わってきて、いい雰囲気を醸し出しています。


↑びっくりしたことに、女性オーナーが、たった一人で、お店を切り盛りしています。


↑店内には、お花やドライフラワーもたくさんあって、花好きにも嬉しいインテリア。


↑プレートランチのタコライスとタイカレー↓

↑どちらも、とてもおいしかったです(^^)


↑ランチの後は、山小家 kokoから車で5~6分の所にある「ヴィラデスト・ガーデン・ファーム&ワイナリー」へ。ヴィラデストは、作家でもあり画家でもあるマルチタレントの玉村豊雄さんが、家族に大反対されながらも何十億の借金をして始めたワイナリー。


↑レストランとショップの他、広いガーデンもあるので、ワイン好きはもちろん、食いしん坊も庭好きも満足できる、人気の観光スポットになっています。


↑絵皿や絵葉書の絵は、玉村さんが描いたもの↓

↑ガーデニンググッズやワイン用品も売っています。庭の様子は、明日のブログでご紹介します。お楽しみに!
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