高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

For the first Marche

2023年10月23日 | イベント

 上田市にある、市民の森公園で開かれた「森フィールドマルシェ」に行ってきました。と言っても、遊びに行ったのではなく、出店してきたのです! 元々は、私が寄せ植えのワークショップをやっている雑貨店のひらやさんから、「10月にマルシェを開催するんですが、ガーデンストーリーさんも出店してくれませんか?」と誘われたのが始まり。と言っても、ガーデンストーリーはペンションなので物を売っているわけでもなく、「うーん、寄せ植えくらいなら出せるかなぁ」と話が進み、かくして、人生初の“出店”なるものを経験してきました。

 

↑寄せ植えをつくるにあたっては、いつもお世話になっている須坂市のKIナーセリーへ。

 

↑いつ行っても、たくさんの花やリーフがあるので、本当にありがたい!

 

↑KIナーセリーで買ってきた植物たち。久しぶりに、グリーンハウスが華やかに。

 

↑寄せ植えは12個用意することに。鉢はこの一ヶ月、少しずつ、買い集めました。

 

↑作業開始。一度に、12個の寄せ植えをつくるのも、初めて。

 

↑こんな感じで完成(^^) 12個全て、違う組み合わせにしました。

 

↑ケイトウやグラスを多用して、秋らしい雰囲気に。

 

↑マルシェ当日(10/21)、車に寄せ植えを積み込んで、いざ出発。

 

↑市民の森公園は、ガーデンストーリーから車で30分くらい。マルシェの他にも様々なイベントが同時開催。

 

↑マルシェの会場は体育館。

 

↑ガーデンストーリーのブース。

 

↑私は初出店でしたが、マルシェ自体は今年で9回目になるそうです。

 

↑上田市や近隣に在住の作家さんを中心に、50を超えるお店が集結。

 

↑雑貨、アクセサリー、洋服、飲食店、ヨガ、マッサージ、占いなど、多種多様なブースが並びました。

 

↑秋の週末。マルシェは、大勢の人で賑わいました(^^)/

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草原をつくろう

2023年07月03日 | イベント

 峰の原高原では、花好きの有志が集まって、山野草の保護活動に取り組んでいます。現在、日本では、草原の面積が国土の1%を切ってしまい、多くの山野草が生息場所を失って絶滅の危機に瀕しています。さらに、峰の原高原に残っている小さな草原では、近年、ススキや外来種が増えているので、毎年、この時季に「草原をつくろう」というイベントを開いて、保護活動に協力してくれる人の輪を広げています。

 

↑今年で9回目。保護活動には休みがないので、コロナ禍も毎年続けてきました。

 

↑最初に筑波大学の先生から、峰の原高原に残る草原の歴史や、日本における草原の現状などについて、レクチャーを受けました。

 

↑草原に出て作業開始。ススキ、ヨモギ、外来種などを刈り取り、山野草の生育環境を整えます。

 

↑昨日から暑くなり、日差しの下で作業をしていると、汗をかきました。

 

↑9月には、作業をしたこの草原で、山野草の観察会を開く予定です。

 

↑およそ2時間半の作業の後は、お楽しみのランチタイム。

 

↑まだ、咲いている花の種類は少ないですが、これが夏の終わりになると…

 

↑たくさんの山野草が咲きます。

 

↑さらに、秋になると、マツムシソウやワレモコウも咲きます。写真には絶滅危惧種のキキョウも写っています。

 

↑今年、峰の原高原の草原は「未来に残したい草原の里百選」のひとつに選ばれました!

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草原をつくろう

2022年09月04日 | イベント

 峰の原高原では、花好きの有志が集まって、山野草の保護活動に取り組んでいます。現在、日本では、草原の面積が国土の1%を切ってしまい、ほとんどの山野草が生息場所を失って絶滅の危機に瀕しています。今日は、私たちが保護活動をしている草原で、年に一度の観察会を開きました。また、それに合わせて、日本旅行が主宰する「Go Green Project in Nagano」を併催。このプロジェクトは、「国立公園を舞台に、その保全と利用を考える」というもので、環境や観光について興味を持っている方々が参加しました。

 

↑「草原をつくろう」と題して、7月にススキ刈り、9月に観察会を行っていて、今年で8年目。

 

↑まずは、こもれびホールに集まって、峰の原高原の草原のあらましと、現在行われている保護活動について説明。

 

↑その後、草原に出てフィールドワーク。

 

↑4つのグループに分かれて、草原を歩きました。

 

 

 

↑それぞれのグループにガイドが付いて、花の特徴や名前の由来などを解説。

 

↑ちょうど今、草原の山野草は最盛期を迎えています。

 

↑こもれびホールに戻ってきてワークショップ。今年は、折り紙や色鉛筆を使って、フォトフレームの中に、観察会で見た物や感じた物を表現します。

 

↑参加者一人一人に、フォトフレームと様々な折り紙を配って…

 

↑折り紙に、花の名前など、自由に文字を書いた後、その折り紙を手でちぎって、フレームに重ねていきます。

 

↑こんな感じで、それぞれの作品が完成しました(^^)

 

 

 

 

 

↑お楽しみのランチは、ペンションの奥さん方の手づくり。

 

↑ランチの後は、ちょっと真面目にシンキングタイム。3の班に分かれ、この2日間を振り返りながらディスカッション。旅の感想や峰の原高原の持続可能な観光をテーマに、発表し合いました。

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草原をつくろう

2022年07月03日 | イベント

 峰の原高原では、花好きの有志が集まって、山野草の保護活動に取り組んでいます。現在、日本では、草原の面積が国土の1%を切ってしまい、ほとんどの山野草が生息場所を失って絶滅の危機に瀕しています。さらに、峰の原高原に残っている小さな草原では、近年、ススキや外来種が増えているので、毎年、この時季に「草原をつくろう」というイベントを開いて、保護活動に協力してくれる人の輪を広げています。

 

↑今年で8回目。保護活動には休みがないので、コロナ禍も続けてきました。

 

↑受け付けのテーブル。峰の原の山野草をまとめた書籍や、根子岳を染めた手拭いを販売。

 

↑最初に筑波大学の先生から、国内における草原のあらましや、草原を守ることの重要性についてレクチャーを受けました。

 

↑続いて、屋外に出て、作業を開始。

 

↑ススキ、ヨモギ、外来種などを刈り取り、山野草の生育環境を整えます。この人たちは、手鎌を使っての作業。

 

↑私は、草払い機を使っての作業。山野草を守りつつ、ススキやヨモギを刈り込みました。

 

↑今日は曇り空。一週間ぶりに、気温が25℃を切り、蒸してはいたけど、作業日和。

 

↑草原に咲くノハナショウブ。

 

↑ニガナは黄色がほとんどですが、白花もあります。

 

↑峰の原では日向で育つオオバギボウシ。冷涼な高原では、夏の西日でも葉が焼けることがありません。

 

↑今が見ごろのウツボグサ。園芸種ではスタキス。

 

↑ヨツバヒヨドリのつぼみが成長し始めていました。

 

↑2時間半の作業を終えて、ランチタイム。

 

↑ランチは、ペンションの方々が作った特製カレーと信州あんずのミルクプリン+菅平のレタス。9月4日に、今日作業した草原で、山野草の観察会を開きます。

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For the trail running

2022年05月29日 | イベント

 今朝は2.9℃で、全国の観測地点で2番目に低い気温。一方、日中は22.8℃まで上がって、今年の最高気温を更新しました。さて、今日は、地元でトレイルランニングの大会があり、息子が出場しました。

 

↑まずは昨日、コースの下見に行った時の話題から。太郎山から望む、残雪の北アルプス。

 

↑クラスメイトとコースの下見。昨年、コースを間違えるハプニングがあったのです。

 

↑標高1500mの高原に、新緑の季節が到来。

 

↑熊さんとの遭遇が心配だったので、私も熊ベルを鳴らしながら同行しました。

 

↑冬はスキー場の初心者コース。

 

↑太郎山より望む根子岳(左/2207m)と四阿山(2354m)。

 

↑ちなみに、冬はこんな風景。冬といっても、これは3月上旬の様子。

 

↑ここから、今日の話題。ここが、スタート&ゴール地点。

 

↑25kmコースに参加した選手たちのスタート。42kmコースもあります。

 

↑5kmコースにエントリーした選手たちがやってきました。小6の息子は、この5kmコース小学生の部に参加。

 

↑がんばって斜面を駆け上がる息子。

 

↑最初のここの登り坂が、結構きつい。私は走ったことありませんが(^^;

 

↑30分後、無事に戻ってきました。

 

↑ゴール! ちょっと無理をしたようで、この後、倒れ込んでしまいました(>_<)

 

↑でも、小学生男子の部で、見事2位に入賞(^^) がんばりました! ただ、優勝した子は、めちゃくちゃ速かった。

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Go Green Project

2021年10月24日 | イベント

 日本旅行が主宰する「Go Green Project in Nagano」が開催されました。内容は「国立公園を舞台に、その保全と利用を考える」というもので、環境や観光について学ぶ学生100名が参加しました。初日の昨日は、松本市で、講演やパネルディスカッションなどのシンポジウムが開かれ、その後、長野県の4ヶ所(乗鞍、戸隠、八ヶ岳、峰の原)に移動。峰の原高原にも、25名の学生がやってきて宿泊。ガーデンストーリーには、日本大学と関西大学の学生さんたちが泊まりました。そして今日は、峰の原高原を舞台に、フィールドワークと発表会が行われました。

 

↑それぞれのペンションで朝食を取った後、バスに乗って、根子岳の登山口へ。

 

↑国内最大級の菅平牧場を散策。昨日の悪天候から一転、好天に恵まれました(^^)

 

↑牧場に残った雪と、根子岳の樹氷。

 

↑北アルプスもきれいに見え、学生さんたちは喜んでいました。

 

↑北アルプスは今シーズン2回目の積雪。一段と白くなりました。

 

↑牧場を後に大笹街道へ。その昔、北国街道の裏街道として利用された山道です。

 

↑冬場は厳しい峠越え。途中で、人や馬が死んでしまうこともありました。そうした場所には、今も石仏が残っています。

 

↑続いて、空き家となって、現在はリノベーション中のペンションを見学。

 

↑客室はギャラリーに改装。

 

↑山野草園へ移動し、草原の価値や保全、山野草について、筑波大学の教授先生が解説。

 

↑午前中最後は、ススキの刈り込み体験。まず、手鎌の研ぎ方や使い方を説明。

 

↑刈ったススキを束にして…

 

↑それを運んで…

 

↑束ねたススキをさらに円錐状に立てて、乾燥させます。

 

↑ランチの後はシンキングタイム。学生たちは4つの班に分かれ、この2日間学んだことをディスカッション。最後は“峰の原高原の持続的発展”をテーマに、班ごとに導き出した方法を発表しました。

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草原をつくろう

2021年09月26日 | イベント

 ペンション村の有志で山野草の保護活動をしている草原で、恒例の自然観察会を行いました。あいにくの空模様でしたが、30人ほどの参加者が集まって、草原の成り立ちや、そこで生きる植物などについて学びました。

 

↑毎年、7月にススキ刈りをして、9月に観察会を開いています。手元に今年のチラシがなかったので、これは2年前のチラシです。

 

↑前半は、草原や植物についてのレクチャー。現在の日本では、草原の面積が急激に減少していて、そこに生きる植物や昆虫の多くが絶滅の危機に瀕しています。

 

↑ルーペを使って、花の構造を観察。

 

↑これは、ノコンギクの雄しべや雌しべ。

 

↑真剣な眼差し。

 

↑後半は草原に出て、実際に山野草を見ながらのレクチャー。

 

↑絶滅危惧種のキキョウ。

 

↑カワラナデシコ。

 

↑雨にもかかわらず、みなさん、真剣に聞き入っていました。

 

↑根子岳にたくさん咲いているウメバチソウ。

 

↑紅葉したリンドウ。

 

↑最後は、お楽しみのランチ。

 

↑今回は、ペンションの奥さん手作りのおいしいお弁当が出ました。

 

↑デザートは、くるみとりんごの焼き菓子。

 

↑夕方には日が差し始めました。ここは標高1500m。目線と同じ高さに雲が漂います。

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The sweets party

2020年10月27日 | イベント

 先日の日曜日、秋のペンション村恒例、お菓子パーティーが開かれました。それぞれのペンション自慢のスイーツを持ち寄って、みんなで食べようという企画で、もう20年以上続いています。

 

↑ペンション村の中心にある、こもれびホールが会場。

 

↑いつもだと、この会場でお召し上がりいただくのですが、今年は新型コロナの影響でテイクアウト方式に。

 

↑5品1500円、または3品1000円で、好きな品をお選びいただけます。

 

↑ふだんは泊まったペンションのスイーツしか食べれませんが、お菓子パーティーではいろんなペンションのスイーツを楽しむことができます。

 

 

 

↑例年だと、売り切れないように600~700ピースのお菓子が用意されます。今年は予約制で開催しました。

 

 

 

↑ガーデンストーリーはティラミスを出品。

 

 

 

↑秋らしく、栗を使ったスイーツも並びました。

 

↑会場ではバザーも同時開催。地元のドライフラワー生産農家からの出品。

 

↑菅平高原にある、すぐり窯の食器。

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牧場で山野草観察

2020年09月19日 | イベント

 今日の最高気温は16.5℃。この秋の最低気温が、一気に4℃も下がりました。さて、四連休初日の今日は、観光協会主催の山野草の観察会。例年だと、峰の原高原の草原で開くのですが、今年は気分と場所を変えて、お隣りの菅平高原。牧場の中にある草原を歩きながら、筑波大学の先生が、草原の成り立ちや、そこに生息する山野草についてお話をしてくださいました。

 

↑今日の集合場所。菅平には、筑波大学の実験所があるのです。

 

↑実験所の前に広がるブロッコリー畑は、濃い霧の中…

 

↑ところが、何ということでしょう! 車で3分ほど、目的地の牧場は雲の上(^^)

 

↑そして、今回は特別に、一般には開放していないダボス牧場に入れていただきました。

 

↑左奥に浅間山、その手前に、キャベツの生産量全国一を誇る嬬恋村が見えました。

 

↑私も初めて来たダボス牧場。「ここに住みたい」と思うような素晴らしいロケーションでした。

 

↑広々とした草原で、赤毛和牛と黒部和牛が放牧されています。

 

↑牧場のオーナーが、こだわりの牛や飼育方法、牧草についてなど、様々なお話をしてくださいました。

 

↑現在は、およそ100頭の和牛を育てているそうです。

 

↑牛が食んでいるのは、無農薬で育てている日本固有の草。

 

↑気が付けば、牛たちに囲まれていました(^^;

 

↑日差しを避けて、木陰ですごしている牛もたくさんいました。

 

↑その後、牛が放牧されていない場所に移動して山野草観察。

 

↑ウメバチソウ。

 

↑まだ、キキョウも咲いていました。

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草原をつくろう

2020年07月06日 | イベント

 峰の原高原では、花好きの有志が集まって、山野草の保護活動に取り組んでいます。現在、日本では、草原の面積が国土の1%を切ってしまい、ほとんどの山野草が生息場所を失って絶滅の危機に瀕しています。さらに、峰の原高原に残っている小さな草原では、近年、ススキや外来種が増えているので、毎年、この時季に「草原をつくろう」というイベントを開いて、保護活動に協力してくれる人の輪を広げています。

 

↑今年で6回目。昨日はススキと外来種の除去作業を行い、9月には観察会を開く予定です。

 

↑まずはホールに集まって、山野草の研究をしている筑波大学の先生から、作業についての説明。

 

↑その後、参加者は2つのグループに分かれます。この方たちは、手がまを使って作業をします。

 

↑こちらは、草刈り機を使って作業をする人たち。

 

↑草原に出て、作業開始。山野草を踏まないように気を付けながら、ススキの株を切り取ったり、外来種を抜き取ったり。作業自体はとても地道ですが、葉っぱを見ただけで山野草と外来種を区別できる知識が必要です。

 

↑長野市のナチュラリストさん、自然学校のスタッフ、生態系や植物を研究している大学院生、環境について学んでいる大学生、地元のおじさん、おばさんらが集まりました。

 

↑最近は雨が多いですが、昨日は、梅雨の晴れ間に恵まれました(^^)

 

↑作業でお腹を空かせた後はランチタイム。おいしいカレー&あんずのゼリー。私も参加者のみなさんといっしょに、いただきました(^^)

 

↑ここからは今日の写真。今、草原で咲いている花々をご紹介します。これは、本州ではこの辺りにしか生息していないカラフトイバラ。

 

↑たくさんの花を咲かせているノイバラ。今年は園芸種も山野草も、バラ科の植物が当たり年。

 

↑今が見ごろのウツボグサ。庭用には、スタキスとして売られています。

 

↑ヤグルマソウの花。ヤグルマソウも、最近は園芸店でも見かけるようになりました。

 

↑私が好きな山野草のひとつ、クガイソウ。園芸種ではベロニカです。

 

↑ヨツバヒヨドリも咲き始めました。フジバカマの近似種。

 

↑薄いピンクもあります。

 

↑アヤメの2倍ほどの大きさの花を咲かせるノハナショウブ。

 

↑きれいな蝶々がいました。花が増えると蝶々も増えます。

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