The end of May

　日に日に緑が濃くなる庭で、草花の移植や、雑草取りを続けています。庭の植栽（まとまり）をある程度キープするためには、この時季の移植作業がとても重要。庭のあちこちで、こぼれ種で発芽した草花は、せっせと掘り上げて、親株のそばに植え替えます。また、根伝いで増えた宿根草も、広がりすぎた物は掘り上げないと、周りの植物を侵食してしまいます。

 

↑咲き揃ったチューリップ。この時季の庭を、華やかにしてくれます。

 

↑ここ数日で、急に咲き始めたサクラソウ。

 

↑このチューリップは、雪融けが遅かった花壇で、咲き始めたばかり。

 

↑ユーフォルビアが咲き、リシマキアやホスタが成長しています。

 

↑草花が葉を広げ、花壇の土が見えなくなってきました。

 

↑成長期のホスタは、とてもエネルギッシュ。

 

 

 

↑ムスカリは、下の花が散り始めました。

 

↑５種類の球根をランダムに。

 

↑クジャクシダとオシダ。

 

↑アリウムも色づき始めました。

 

↑２色のクジャクシダ。

 

↑ワスレナグサ、ティアレラ、シモツケなど。

 

↑キッチンガーデンの植え込みも、進めています。

 

↑右の畝には、手前から、ソレル、チャイブ、フェンネル、イタリアンパセリ、カモミールが育っています。奥の畝には、ボリジ、ミニトマト、いちごを植えました。

The Garden Soil

　ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデンソイルに行ってきました。車で20分ほどの距離ですが、標高差は1000ｍ以上あるので、季節は１ヶ月半ほど違います。

 

↑五月晴れ、初夏のような暑さでした。

 

↑ゲラニウムのビオコボ。

 

↑５月後半、一気に草花が成長したようで、庭が緑でもりもりしていました。

 

↑いろんな種類のヤグルマギクが、たくさん咲いていました↓

 

 

 

 

 

 

↑満開のショウキウツギ。

 

↑ナチュラルな庭風景の中で、バラは野趣的に仕立てています。

 

 

 

↑バラはまとめ植えせず、宿根草と同じように植栽。

 

↑立体感と奥行きのある花風景。

 

↑アリウムも５月の庭で主役のひとつ。

 

↑アンチューサはワスレナグサの仲間。

 

↑大株に成長した植物たちが、これから秋にかけて、様々な庭風景をつくり出します。

信州庭紀行、車でご案内

　「信州に庭めぐりに行きたいけど、車の運転が不安…（または運転ができない）」という方のために、ペンションガーデンストーリーでは、ＪＲの駅までの送迎、おすすめのガーデンめぐり、峰の原高原でのオープンガーデンと山野草園のガイド、そして、ペンションへの宿泊をセットにしたプラン（１日１組限定/３名様まで）がありますので、その内容をご紹介します。詳細については、ガーデンストーリー（Tel.0268-74-2728）までお問い合わせください。

↑ご旅行１日目の午後１時に、ＪＲ長野駅までお迎えにあがります。まず最初は、ガーデンソイルへ。


↑全国のガーデナー、憧れの庭のひとつです。


↑ショップには、ガーデニング用品や雑貨などもあります。


↑峰の原高原に到着後、おすすめのオープンガーデンをご案内。こちらは、ひらたペンションさん。


↑ペンションのいちごさん。


↑ロッジアボリアさん。


↑宿泊はペンションガーデンストーリー。夏のフロント・ガーデン。


↑ペンションの裏手には、バックヤード・ガーデンが広がります。


↑ゲストルームは、全室ガーデンビュー！


↑庭で摘んだばかりのフレッシュハーブや、地元の野菜を活かしたディナー。


↑２日目の朝。オーブンで焼き上げるパンが好評のブレックファースト。


↑朝食の後は、ペンション村の有志で、山野草の保護活動をしている草原をご案内します。


↑峰の原高原を出発し、上田方面へ。ここは、県下最大級の宿根草専門店、おぎはら植物園。ずらり並んだ宿根草の苗は圧巻です。


↑２日間の旅、最後の目的地は、どちらかお好きな方へ。一つは、ヴィラデスト・ガーデンファーム＆ワイナリー。この後、ＪＲ上田駅までお送りします。


↑もう一つは、停車場ガーデン。小諸市の市民ガーデンで、このガーデンはＪＲ小諸駅に隣接しています。

庭の世界を満喫できる一泊二日の行程です！　車の運転がダメで諦めていた方も、今年はぜひ、信州での花旅をお楽しみください！

Clear blue sky

　今朝は1.7℃で、全国の観測地点で２番目に低い気温でした。さて、今日は五月晴れ。新緑が真っ青な空に映えて、とてもきれいでした(^^)

 

↑ほとんどの木々が芽吹きました。

 

↑チューリップも気持ちよさそう。

 

↑この時季らしいお天気。

 

 

 

↑葉が広がったので、木陰ができるようになりました。

 

↑白樺やカエデの新緑。

 

 

 

↑これだけ晴れていても、北風だったので、空気はひんやりしています。

 

 

 

↑朝日を浴びるチューリップ↓

 

 

↑この春、石でリニューアルした階段。何度か雨が降って石が落ち着いたので、最終的な仕上げをしました。

 

↑まだ、土が出ていた部分を…

 

↑小さな平石を組み合わせて、覆いました。

 

↑これで、完成です！

Open garden & cafe

　須坂市のオープンガーデンと、小布施のカフェに行ってきました。

 

↑今回、初めて訪れた中村さんのお庭。

 

↑およそ400坪の広い敷地に、500種類を超える植物が植えられています。

 

 

 

↑元々、畑だった場所。小道を張り巡らせ、その両側にたくさんの花が咲いていました。

 

↑リーフが生き生きと葉を広げるシェードガーデン。

 

 

 

↑どの植物も大きく元気に育っていました(^^)

 

 

 

↑秋には、庭の植物を使って、リースづくりなどのワークショップも開催しています。

 

↑続いて訪れたのは、小布施のカフェ“こつこつ豆と器”さん。緑に包まれた、隠家のようなカフェです。

 

↑豆（コーヒー）はもちろん、器（陶器）にもこだわっていて、オーナーさんの想いが、たっぷり詰まっています。

 

↑ギャラリーにもなっていて、もちろん、気に入った作品は購入できます。

 

↑オーナーさんがお気に入りの作家さんの作品が置かれています。器を仕入れるために、作家さんの工房まで足を運ぶこともあるそうです。

 

↑アイスコーヒー＆アイスカフェオレ。

 

↑先月、お店を改装したばかり。広げたスペースに、新しい座席ができました(^^)　

雨上がりのガーデン

　昨日は、今年最高の48mmの雨が降りました。例年、梅雨入り前のこの時季は、雨が少ないことが多いのですが、今年は、定期的に庭を潤してくれています。

 

↑芝がだいぶ伸びてきました。来週あたり、今年の初刈りをしようかな。

 

↑見ごろを迎えたチューリップ。

 

↑ユーフォルビア。その後ろはカンパニュラの大株。

 

↑ガーデンストーリーには、こんなスミレがたくさん咲いています。

 

↑庭仕事中、頭上で音がしたので見上げると、リスがこっちを見ていました。

 

↑バードバスがある円形花壇のチューリップ。

 

↑自生している高山植物のヤナギラン。ベランダの下に潜りこんで、踏み板の間から頭を出してあげるのは、この時季恒例の作業。

 

↑順番に伸びてくるので、ベランダの下をのぞき込む日々が、10日ほど続きます。

 

↑一株のラミウムが、今では10畳ほどに広がりました。

 

↑先日、ケーアイナーセリーでいただいたシレネが、きれいに咲きました(^^)

 

 

 

↑深いブルーの野鳥が、芝の上を歩いていました。

 

↑面白い咲き方をするチューリップ。

 

↑緑の斑点がかわいいスノーフレーク。

 

↑サクラソウの仲間、カッコソウ。こぼれ種で徐々に増えています。

信州庭紀行 -2-

　昨日のブログの続きです。下記に出てくるお店は、全部、上田市にあります。

 

↑ランチは、かどっこというピザ屋さんに、初めて行きました。

 

↑古民家を改装したピザ屋さんで、いっしょに行った友人のおすすめ店。

 

↑前菜のキッシュ＆サラダ。

 

↑薪窯で焼く、もっちもちのピザが評判のお店！

 

↑ハーフ＆ハーフを頼めます。３人で行ったので、おいしいピザを６種類もいただくことができました(^^)

 

↑ランチの後は、グリーンという園芸店へ。

 

↑たくさんの草花が並んでいました。

 

↑多肉や庭木もあります。

 

↑店内のディスプレーも楽しいお店です。

 

↑こちらはアクティス。グリーンと同じ敷地にあります。

 

↑インテリア用品をはじめ…

 

↑生活雑貨や…

 

↑ＤＩＹ用品、薪ストーブなどを扱っています。

 

↑最後は、日本最大級の宿根草専門店、おぎはら植物園へ。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言中は、ネット販売の注文が殺到したため、お店は臨時休業。5/22に、ようやく再開したばかり。

 

↑残念なことに、ネットで売れてしまったせいか、いつもの３割ほどの苗しかありませんでした。

信州庭紀行 -1-

　東御市にあるヴィラデスト・ガーデンファーム＆ワイナリーへ行ってきました。ヴィラデストのオーナーは、エッセイストで画家の玉村豊男さん。今から20年近く前、周囲の反対を押し切って多額の借金をし、このワイナリーを開業。農園レストランや、きれいに手入れされたガーデンも併設されています。今では、心地よい空間を提供する場所として、多くのリピーターが訪れる観光スポットになっています。

 

↑奥に見える建物の２階が農園レストラン。１階に、ワインの醸造所と玉村さんのギャラリーがあります。

 

↑専属のガーデナーが、庭の手入れをしていて、自家製の苗もつくっています。

 

↑ぶどう畑に囲まれるように、庭があります。↑

 

 

 

 

 

↑レストランで提供する野菜やハーブが植え込まれたキッチンガーデン。

 

↑ショップもあります。

 

↑ワインはもちろん、玉村さんが絵付けをした食器などが売られています。

 

 

 

↑庭からは、上田盆地を流れる千曲川や、美ヶ原高原が望めます。

 

 

 

↑ワイナリーの庭らしく、広々としていて、ダイナミックな植栽。

 

↑庭をつくり始めてから20年近くの年月が流れ、植物たちが大きく成長しました↓

 

 

↑庭は無料で見学することができます。ワインの生産には関係がなく、維持管理に手間がかかる庭をつくった、玉村さんの発想が素晴らしいと思います。

Tulips have bloomed

　５月下旬になって、ようやくチューリップが咲き揃ってきました。まだ、花が少ないこの季節、チューリップが咲くと、庭が華やかになります(^^)

 

↑バードバスを囲むように植えた、２種類のチューリップ。

 

↑この花壇には、５種類のチューリップをランダムに。

 

↑年々、少しずつ、株が大きくなっているニリンソウ。

 

↑プルモナリアは、そろそろ見納め。

 

 

 

 

 

↑植えたのは、昨年の11月14日。チューリップは70球ほど。

 

↑球根の横には、木の枝を挿しました。

 

↑植えてからすでに半年。やっと、花を見ることができました。

 

↑今年は、ねずみに14球、食べられてしまいました(>_<)

 

↑水仙は、徐々に散り始めています。

 

 

 

↑雪融けが遅かった花壇のチューリップは、まだ咲いていません。

 

↑チューリップが咲くと、庭を歩くのが、楽しくなります(^^)

山の恵み

　土曜日の朝、息子と二人で山菜採りに行ってきました。

 

↑向かった先は、ペンション村に隣接するスキー場。先週は、タラの芽を収穫しました。

 

↑依然、休校が続いているので、別に土曜日じゃなくても来れるのですが…(^^;

 

↑今日の目的はコシアブラとウド。コシアブラは、明るい雑木林に自生しています。

 

↑こちらはウド。ゲレンデにシシウドはたくさんありますが、ウドは探さないと見つかりません。

 

↑ワラビもたくさん出始めていました。

 

↑新緑の季節。手前の林が白樺で、奥の山はカラマツ。

 

↑ハルサキヤマガラシを駆除する息子。ハルサキヤマガラシはヨーロッパ原産の帰化植物。繁殖力が旺盛で、要注意外来生物に指定されています。

 

↑シロバナエンレイソウが咲き始めていました。

 

↑山野草の中で成長が早いヤマトリカブト。

 

↑ワスレナグサもヨーロッパ原産の帰化植物ですが、今では、山野草として受け入れられています。

 

↑ヤグルマソウも葉を広げ始めていました。

 

↑エンゴサクはそろそろ見納め。

 

↑雪融けが進む北アルプス。雲の中に、ぼんやり見えていました。