高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

凍て付く朝

2016年04月30日 | 季節の話題や身近な出来事など
 例年に比べて、比較的暖かく推移した4月。しかし、その最後の朝は、季節が1ヶ月逆戻りしたかのような冷え込みに見舞われました。昨日から北風が強く、気温が氷点下まで下がり、今朝は-2.5℃。いったん、20℃まで上がった後の氷点下は、さすがに身に染みる寒さでした。


↑凍り付いたバードバス。これでは、小鳥も水浴びできません…(^^;


↑ゲラニウムとチューリップの葉っぱも、ご覧の通り。


↑アルケミラモリスとプリムラ。


↑アサギリソウ。


↑伸び始めていたシダは、時間が止まったよう…


↑寒さに強い水仙も、さすがにオールダウン。


↑霜が降ったウッドデッキのテーブル。


↑車のフロントガラス。


↑寒さに凍えながらルーシーの散歩へ。


↑一面の霜柱。




↑雪融けが進んでいた北アルプスは、再び真っ白に。
標高3000mの山々は、まだ冬が終わっていません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花当番

2016年04月29日 | 季節の話題や身近な出来事など
 北風が冬のように冷たく、朝から時折り、小雪が舞っています。季節が1ヶ月以上、逆戻りしたような感じ。さて、昨日の話ですが、先日、KIナーセリーで買ってきた花を鉢に植え込みました。


↑この大きな2つの鉢は、ガーデンストーリーがある6番通りの入り口用。
近所のペンションで、毎年、交代しながら鉢植えを置いているのです。


↑寒さに強いビオラが中心。峰の原高原は高冷地なので、
これからまだしばらくは、ビオラが元気に咲いてくれます


↑雨が降ってきたので、急いで、一輪車で、通りの入り口まで運びました。


↑1人で持ち上げるのが、やっとというほど大きな鉢ですが、
看板の下に置くと、何だか小さく見えいます。


↑鉢を置くだけではさびしいので、折を見て、もう一工夫したいですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宿根草がこんもり

2016年04月28日 | ガーデン・ソイル
(昨日の続き)…小布施から須坂に戻って、「ガーデン・ソイル」さんを訪ねました。


↑ソイルさんのお庭は、すっかり緑に変わっていました。


↑緑の中に、いろいろな種類のチューリップ。


↑左下の青い花は、ツルニチニチソウ(ビンカミノール)。右の明るい葉はゴールドシモツケ。


↑先日の強風で倒壊してしまったバーゴラは、お色直しされて修復されて
いました。絡んでいたバラは、思い切って、だいぶ剪定したそうです。


↑庭の奥にあるグラスガーデン。秋になると、様々なグラスが背丈ほどの伸びます。




↑早くもオオデマリが、花を膨らませ始めていました。




↑キッチンガーデンも、にぎやかになりつつあります。


↑ボリジが、もうこんなに咲いていました。ガーデンストーリーの
庭でボリジが咲くのは、7月の中旬くらいからです。


↑コンフリの園芸種、ヒドコートブルー。


↑苗売り場では、たくさんの苗が並んでいます。


↑ソイルさん自家製のフォスタ苗の鉢には、何やら、たくさんの
宿根草が発芽していました。何が咲くかは、買った人のお楽しみ。


↑多肉植物もこんなにたくさん。


↑ショップでは、様々な雑貨やガーデニンググッズが売られています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鉢植え用苗の買い出し

2016年04月27日 | お出かけ
 朝は2.6℃の寒さでしたが、日中は20.5℃まで上がって、今年初めて20℃を超えました。さて、ゴールデンウィークを前に、鉢植えやハンギング用の花を買いに、ガーデンストーリーと同じ須坂市にある「KIナーセリー」という、苗の生産ファームに行ってきました。いよいよ、苗の買い出しができる季節がやってきました(^^)


↑十数棟あるビニールハウスの中で、たくさんの花がつくられています。
苗の仕入れ業者や造園業者でなくても、苗を購入することができます。


↑今回は、寒さに強いビオラを中心に買いました(写真はペチュニア)。今日は
20℃を超えたとはいえ、あさってからは寒の戻りで、朝はまた、氷点下まで
下がる予報が出ているので、まだ、耐寒性の強い花しか植えられないのです。


↑1年草だけではなく、ジギタリスやデルフィニウムなどの宿根草も栽培されて
います。宿根草は、ゴールデンウィーク明けに、再び、買い出しに来る予定です。


↑須坂市周辺にお住まいで、お花好きの方は、ぜひ一度、訪れてみてください。


↑次はランチをしに、お隣の小布施町にある「花屋」というレストランへ。


↑小布施が、花の町のシンボルとして造成した「フローラルガーデン小布施」
という庭を一望できるレストランです。屋外に、テラス席も3席ありました。


↑屋内からの眺め。庭を見ながら、地産の野菜を多用した料理を楽しめます。


↑1日限定10食のランチプレートをいただきました。旬野菜のサラダ、新じゃがの
スープ、鶏むね肉のピカタ、鮮魚グリルの照り焼きソース、春野菜と魚介のマリネ、
ごぼう御飯、デザート(今日はブランマンジェ)、ドリンクが付いて¥1800です。


↑ランチの後は、フローラルガーデンを散策。入園料は¥200。1年草を
多用した植栽で、今はビオラが花盛り。借景の山々の新緑もきれいでした。


↑庭の奥には、人口の滝もあります。







↑滝の上から見た庭園。この写真の一番奥に「花屋」があります。


↑熱帯植物を集めた温室も。


↑フローラルガーデンにも苗の販売所がある他、新鮮な地元の野菜やワインの直売所も
併設されています。フローラルガーデンの次は「ガーデン・ソイル」さんへ…(続く)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初刈り

2016年04月26日 | 季節の話題や身近な出来事など
昨日と今日は、また、ゴルフ場へ行って働いてきました。


↑今日は19.8℃まで上がって、今年の最高気温を更新。お昼すぎは、
太陽の下で体を動かしていると、少し汗ばむほどの陽気でした。


↑最近の暖かさで、フェアウェイの洋芝が伸びて、一気に緑になりました。奥に
見える、のり面の茶色い部分は野芝。野芝が緑になるまでは、まだ、しばらく
時間が掛かります。伸びるのは遅いですが、その分、手入れ(芝刈り)は楽です。


↑標高日本一のゴルフ場らしい風景。すでにオープンしたので、グリーンにピンが立ちました。


↑さて、昨日と今日の仕事はフェアウェイの刈り込み。5連の回転刃が付いたこの
機械を運転して、広いフェアウェイをひたすら行ったり来たりして、芝を刈ります。


↑フェアウェイは今シーズンの初刈り。刈った後は、このようにきれいなゼブラ模様が
できます。向こうへ行った時の刈り跡は白っぽく、戻ってきた時の刈り跡は濃くなります。


↑全18ホールのフェアウェイを刈り込むのに、だいたい一日半掛かります。




↑ゴルフ場の片隅で、黄色の小花が咲いていました。




↑ゴルフ場の眼下に、ペンション村が見えます。


↑これは、サイクロンという肥料撒きの道具。ここに肥料を入れて…


↑午後からは、グリーンの周りに肥料を撒きました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Signs to grow up

2016年04月25日 | Today's garden
 例年より1週間以上早く、庭に変化の兆し。日中は安定して10℃を超えるようになり、草花が動き始めました。


↑クリスマスローズが咲きました。


↑水仙も、次から次へ、つぼみを開いています。


↑チオノドグサが、こんなに大株になりました。


↑花壇では、いろんな宿根草が芽を出し、葉を広げ始めています。


↑一面に広がったエゴポディウム。最初は3株ほど植えたものでも、
年数がたつと、数え切れないほどに増えます。もちろん、全ての草花が
増えるわけではなく、なくなってしまうものも、たくさんあります。


↑右の白い花がエゴポディウム。レースのような清楚なたたずまい。


↑こぼれ種で発芽したスカビオサの双葉。ポット上げしてやれば、みんな育つかも
しれませんが、さすがにそこまでできないので、ちゃんと成長するのは一部です。


↑これがスカビオサ。マツムシソウの園芸種です。マツムシソウは、峰の原の草原で
咲いています。自生の山野草から作られた園芸種は気候が合うので、よく育ちます。


↑一方、こちらは、ネズミに荒らされた花壇。何も出てきません。
今年は3ヵ所、被害を受けました。ここに植えてあったゲラニウムも
出てきません。秋に植えたチューリップも6球、食べられました。


↑これが出てこないゲラニウムのロザンネ。植えてから
3年ほどたって、昨年はこんなに大きくなったのに残念(T_T)


↑フロント・ガーデン↓



↑バックヤード・ガーデン↓

↑この時季は、庭のレイアウトが、よくわかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続、春先の庭仕事

2016年04月24日 | ガーデニング
 日中の気温は13℃でしたが、北風が吹いて、気温より肌寒く感じる一日でした。さて、昨日も今日も、空いた時間は庭に出て、春先恒例の作業を続けました。


↑先日、用事で町に降りた際に、ホームセンターに
寄って、牛糞や苦土石灰などを買ってきました。


↑まずは、キッチンガーデン。作業の前に、宿根したカモミール、
イタリアンパセリ、ルバーブなどを掘り上げます。


↑何もなくなった畝に、買ってきた牛糞と苦土石灰を撒いて…


↑えっちらおっちら、鍬で畝を耕します。


↑畝の上を平らに均すと、見た目も新鮮。


↑収穫だけでなく、“魅せるキッチンガーデン”をめざしているので、
拾ってきた平らな石を使って、ちょっとデザインして遊びます。


↑上から土を撒いて、ほうきで掃くと…


↑こんな感じに仕上がります(^^) ちなみに間に植わっているのはフェンネル。
魚料理によく合うハーブです。フェンネルは寒さに強く、宿根します。


↑さらに、今月初めに切り倒したミズナラの枝を使って、木柵作り。


↑できた2つの木柵を立てて、とりあえず、キッチンガーデン1回目の作業は終了。


↑続いて、庭中の花壇に苦土石灰を撒いて、土を中和します。
珍しく、ルーシーが、ずっと後を付いてきました。


↑さらに、前回、雨が降ってきたため、途中で終わっていた階段の
補修。まずは、数年前に切り倒したモミを切って、皮を落として…


↑腐りかけていた古い丸太と交換。当初は2本だけ換えるつもりでしたが、
新しい段と古い段が混じって、見た目が変だったので、全段、やり直しました。


↑こんな感じで、階段がリフレッシュ。庭仕事を
していると、あっという間に時間がすぎていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

A foggy & sunny morning

2016年04月23日 | 季節の話題や身近な出来事など
 昨日の朝は雨上がりで、霧が立ち込めていました。


↑一雨ごとに、芝生の緑が濃くなります。


↑設置したばかりのバードバスに、雨水がたまりました。


↑こっちは、ハンギングのバードバス。


↑昨日は、まだ、これだけ雪が残っていましたが、今日は19.4℃まで
上がって今年の最高気温を更新し、夕方には全部融けてなくなりました。


↑Yesterday's morning and today's morning↓




↑Yesterday and today↓




↑Yesterday and today↓

↑今朝は、雪融けが進む北アルプスが見えました。




↑北アルプスも、この冬は雪が少なかったようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪融け後の土木工事

2016年04月21日 | Today's garden
 今朝の気温は3.3℃で、ようやく、氷点下から解放されました。さて、今日は、この春初めて、朝から庭に出て、庭仕事を始めました。


↑水仙が咲き始めました。


↑バックヤード・ガーデンで咲いた、白のチオノドグサ。


↑こちらはフロント・ガーデンのチオノドグサ。


↑ちょこっと花が咲き、宿根草が芽吹き、洋芝が伸び始め、少しずつ、庭の風景に変わってきました。


↑この春も、無事に芽が出たデルフィニウム。ガーデニングを始めた年に、
私が初めて植えた宿根草の1つです。今年で、13回目の春を迎えました。


↑7月になると、たった3株で、これだけの花を咲かせてくれます。


↑これはファラリス。葉がピンクがかっているのが特徴です。


↑さて、今日の作業は、残ったエクステリアのセッティングから。
ちなみに、右下の白いのは雪。庭には、まだ4ヶ所、雪が残っています。


↑レンガと白石をきれいにしてから、バードバスを設置。これは、7~8年前に、長野市の家具屋さんで
見つけました。このバードバスを生かすために、芝生を丸くはぎ取って、この円形花壇が誕生しました。


↑続いて、キッチンガーデンのセッティング↓



↑ここ数年、恒例になったウッドデッキの補修。車のジャッキでデッキを持ち上げて、
柱を補強しました。このウッドデッキは、作ってから20年がたって、老朽化が
進んでいます。このように、春の作業は、ガーデニングというより土木工事です。


↑続いての土木工事は階段の修復。冬の間にしみ上がってガタガタに
なってしまうので、いったん表の木板を取って、中の土を整地し直します。


↑こっちの階段は、腐り始めた丸太を、新しい物に交換。


↑本当は、もう一段直したかったのですが、予想より早く、
昼すぎには雨が降ってきてしまい、今日の作業は終了です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春を迎えたゴルフ場

2016年04月20日 | 季節の話題や身近な出来事など
 朝はまだ氷点下の冷え込みが続いていますが、今朝は-4.9℃で、全国の観測地点で2番目に低い気温でした。さて、ガーデンストーリーから車で2~3分の所に「菅平グリーンゴルフ」というゴルフ場がありますが、今週末(4/23)のオープンに向けて、いろいろ準備が続いています。月曜日から今日までの3日間、そのお手伝いに行ってきました。


↑今朝は快晴。雪融けが進む北アルプスが、ゴルフ場からきれいに見えました。


↑標高日本一のゴルフ場から望む、日本一の山脈。


↑峰の原高原からは、飛騨山脈を、端から端まで望むことができます。


↑北アルプスのさらに北に目をやると、北信五岳の山並みが。


↑一方、北アルプスの南には、御岳山も見えます。昨年、噴火した際には噴煙も見えました。


↑北アルプスの反対側には、花の百名全のひとつ、根子岳(2207m)があります。


↑さて、この3日間、私が担当した仕事は…というと、まず、ティーグランドの刈り込み…


↑グリーンの目土…


↑冬の間に落ちた枝の片付け…


↑融雪剤の撤収… (昨年の秋に、各ホールに、このように融雪剤を設置
しておいたのですが、今年は雪が少なかったので、使わなかったのです)


↑冬の間に、モグラが荒らした芝の修復…などなど。↑Before & after↓






↑例年よりかなり少ないですが、ゴルフ場には、まだ所々、雪が残っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする