高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of August

2019年08月31日 | Today's garden

 8月にしては珍しく、前線が停滞している影響で、平年より気温が低い状態が続いていましたが、8月最後の今日は、24.4℃まで上がって、11日ぶりに24℃を超えました。さて、この季節は、ガーデンストーリーの庭でも近くの草原でも、たくさんの花が咲いています。明日から9月。初秋の高原に、ぜひ、花旅にお出かけください。

 

↑満開のフロックス。

 

↑自生種のハンゴンソウ。

 

↑これも、庭に自生しているトリカブト。白花は珍しい。

 

 

 

↑エキナセアのパープレア。奥の青い花は、ゲラニウムのロザンネ。

 

 

 

↑シルバーリーフのヤマハハコ(左)と、葉っぱが色づき始めたヨツバヒヨドリ。

 

 

 

↑ツートンのアストランティア。7月中旬に咲いて色褪せた花と、8月下旬に咲いた花のコラボレーション。

 

 

 

↑リンドウが咲きました。丈が長いので、園芸種かもしれません。

 

↑庭の奥にあるキッチンガーデン。そろそろ、片付けが始まります。

 

↑ベルベットのピンクと白↓

 

 

↑ゆっくりと、でも着実に、季節が歩を進めています。

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高原のドライフラワー

2019年08月30日 | ガーデニング

 菅平高原で、ドライフラワーをつくっている友人がいます。菅平は標高1350mにあるので湿度が低く、ドライフラワーづくりに適しているそう。その工房と畑にお邪魔してきました。

 

↑製作中の花々。カラッとした空気の中で、手早く乾燥させるのが、花色を上手に残すポイント。

 

 

 

↑どれも、いい色合いに仕上がっていました(^^)

 

↑スターチスとエキノプス。(手振れ写真ですみません)

 

↑今は、カラフルな植物より、アンティーク調のシックな物が人気です。

 

↑工房の隣りに、素材用の花畑が広がっています。

 

↑とにかく、たくさん花が咲いているので、実際ドライフラワーにできるのは、この一部になってしまうそう。

 

↑今日は、地元の保育園児たちが、ここに、お花摘み体験に来たそうです。

 

↑摘み残されたルリタマアザミ。青色が出始めたタイミングで切り取らないと、ドライにしても、花がぼろぼろ落ちてしまうのです。

 

↑主力商品は、切り花のトルコキキョウ。8月から10月まで出荷が続きます。長野県は、全国一の生産高を誇ります。

 

↑友人宅のお庭も花盛り(^^)

 

↑3年前、ガーデンストーリーから移植したフロックスとアナベルが、元気に咲いていました!

 

↑こぼれ種で増えるチーゼル。ドライにしてもカッコいい。

 

↑庭をつくり始めて、わずか3年で、このボリューム感!

 

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The endless work

2019年08月29日 | Today's garden

 今日は、お昼から庭仕事。咲きがらを摘んだり、倒れ掛かった草花を剪定したり、雑草を抜いたり… 庭に出れば、やることはエンドレス。でも、やればやった分だけ庭はきれいになるし、植物も元気になります!

 

↑草花が元気よく育つように、手助けをしてあげます。

 

↑オレガノも7月の長雨で徒長気味。倒れてひと固まりになってしまったものは、ほぐして、立てて、根元まで風が通るようにしてあげます。

 

 

 

↑夏の終わり、広がる花景色。

 

↑ピンクのフロックスが満開に。

 

 

 

↑水色から薄いあずき色に変化したヤマアジサイ。

 

 

 

↑秋バラが咲き始めました。

 

↑ダリアとペルシカリアもきれいに咲いています。

 

 

 

↑ツートンピンクのベルガモット。ハーブの仲間で、甘い香りを放ちます。

 

↑食べる事より、見た目重視のキッチンガーデン。

 

↑エキナセアは宿根しますが、春に苗を補充しないと、徐々に減ってしまいます。

 

↑ベルガモットとアナベルで構成したホワイトガーデン。もうすぐ、サラシナショウマが、これに加わります。

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夏の終わりのナチュラルガーデン

2019年08月28日 | ガーデン・ソイル

 一カ月ぶりに、ガーデンソイルに行ってきました。ガーデンソイルは、ガーデンストーリーと同じ須坂市にあるガーデニングショップで、ペンションに庭を見に来られるお客様の多くが訪れる場所。素晴らしい庭が広がっていて、苗やガーデニング用品も売っています。

 

↑須坂市の田園地域、ガーデンストーリーから車で20分ほどの場所にあります。

 

↑暑い夏の間も、日々の手入れで、美しい庭風景が維持されています。

 

↑フロックスは、花がらを摘み取ることによって、一カ月以上、咲き続けます。

 

↑味わい深い風景が、庭の至る所に、さりげなく。

 

↑どこを切り取っても、絵になります!

 

 

 

↑季節ごとに花が咲き代わって、異なる景色をつくります。

 

↑キッチンガーデンには、アマランサスやケイトウが。

 

↑ルドベキア、バーベナ、ワイルドキャロットなど。右端のアーチには、ヨーロッパぶどう。

 

 

 

 

 

↑夏を乗り切って秋を待つエキナセア。

 

↑アスターやユーパトリウムが咲き始めていました。

 

↑庭中、しっかり手を入れつつ、ナチュラルな風合いに。例えば、花がらも、全部を刈り取らずに残しておきます。

 

↑下界も、朝夕は、すっかり涼しくなってきたそうです。

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咲き誇る花々

2019年08月27日 | Today's garden

 8月下旬、花々が咲き誇るガーデンストーリー。ぜひ、庭めぐりの旅に、お出かけください。

 

↑玄関から見下ろすフロント・ガーデン。

 

 

 

↑16年前、ポット苗で植えたフロックス。ここから、他の花壇へ、さらに友人の庭へと広がっています。

 

 

 

↑見ごろを迎えたペルシカリア。

 

 

 

↑夏の間、ずっと咲き続けるエキナセア。

 

 

 

↑庭中で草花がこんもり。

 

 

 

↑自生種のカワミドリ。ヤマアジサイをバックに。

 

 

 

↑そろそろ見納めの赤のベルベット(手前)と、今が見ごろの白のベルベット(奥)。

 

 

 

↑キッチンガーデンでは、フェンネルやモロッコインゲンが、私の背丈より高く伸びています。

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草原、花散歩

2019年08月26日 | 峰の原の山野草

 一週間前の朝は18.8℃あったのに、今朝は10.8℃。日に日に気温が下がっています。さて、ガーデンストーリーから歩いて3分ほどの所にある草原では、今、たくさんの山野草が見ごろを迎えています。残暑の都会を抜け出して、涼しい風が吹く高原に、ぜひ、花めぐりの旅にお越しください。

 

↑標高1500m。山野草園からの眺め。

 

↑次々に咲き始めたマツムシソウ。

 

↑ワレモコウも目立つようになってきました。

 

↑本当なら7月に咲くクガイソウが、一輪だけ、咲いていました。

 

↑晩夏から初秋にかけてが最盛期。

 

↑ベル型の花を放射状に咲かせるツリガネニンジン。

 

↑秋の七草のひとつ、ハギ。

 

↑葉がのこぎりのような形なので、ノコギリソウ。

 

↑絶滅危惧種のキキョウも、こんなにたくさん。

 

↑オミナエシも秋の七草。

 

↑ヤマウド。

 

↑カワラナデシコも秋の七草。

 

↑コオニユリとハンゴンソウ。

 

↑峰の原高原のキキョウは、とても大きいのが特徴。キキョウも秋の七草。

 

↑ヨツバヒヨドリは、白と薄紫の2色があります。

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気分を変えて

2019年08月25日 | Today's garden

 上空の空気が、夏の太平洋高気圧から秋の大陸性高気圧に入れ替わり、今朝はひんやり11.8℃。6月24日以来、2ヵ月ぶりに12℃を下回りました。日々、着実に、夏が終わりに近づいています。さて、ちょっと気分を変えて、一眼レフではなく、携帯用の小さなデジカメで庭の写真を撮りました。

 

↑フロックス、ペルシカリア、バーベインブルー。

 

↑ヘリオプシスとバーベインブルー。

 

↑庭で採った種から育てた、完全自家製のエキナセア。

 

↑ベルガモット、アナベル、ダリア、ミナヅキなど。

 

↑アストランティア。7月に咲き終わった花と、最近咲いた新しい花の、面白い咲き合わせ。

 

 

 

↑ベルガモットとホリーホック。

 

↑フロックスとベルガモット。

 

↑この白い花もベルガモット。

 

 

 

↑今年は、ヘリオプシスが長持ち。

 

↑ピンクと白のベルガモット。

 

↑エキナセアもピンクと白。

 

↑てっぺんまで咲き上がったバーベインブルー。そろそろ見納め。

 

↑一日の庭仕事を終え、夕方のウッドデッキで一杯(^^)

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出張、カレー屋さん

2019年08月24日 | 季節の話題や身近な出来事など

 今朝は12.3℃で、全国の観測地点で8番目に低い気温。13℃を下回ったのは、およそ、一カ月半ぶりの事になります。さて、ガーデンストーリーの1つ裏の通りに、ねこ(Ne.co.)という小屋があります。ペンションふくながさんが、2年前に、クラウドファンディングを募って建てました。夏の間、カフェ、食品や小物などの出張販売、体験教室などが代わる代わる開かれていて、今日が最終日でした。

 

↑これが、ねこ。普段は図書館になっていて、主に自然や環境問題に関する本が置かれています。

 

↑村人や旅人が集うコミュニティースペース的な場所。

 

↑3年前、建築中の写真。菅平に住む大工さんが、ほぼ一人で建てました。壁も手塗りの土壁。

 

↑ロフトスペースにも、本が並んでいます。

 

↑夏の間は、いろんな小物も販売されていました↓

 

 

↑先週は、ブックバスが来ました。

 

↑バスの中にも、ずらり本が。

 

↑そして、今日は、東御市からカレー屋さんがやってきました。

 

 

 

↑手前がバターチキンカレー、奥がキーマカレー。

 

↑テイクアウトもOK。

 

↑ねこから歩いて2~3分の所にある、こもれびホールでは、夏限定の観光案内所がオープンしています。

 

↑峰の原高原のインフォメや、Mr.ヌーキー(ご当地キャラ)のグッズ販売も。

 

↑道路の向こう側が、貴重な山野草が多く自生している山野草園です。

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元気よく

2019年08月23日 | Today's garden

 今年の梅雨は雨がしっかり降った上に梅雨明けが遅く、ガーデンの植物は成長期に、必要以上にたっぷり水をもらいました。そのため、全体的に徒長気味。ひょろひょろっと背を伸ばすと、当然倒れやすくなるので、例年より草花の手入れが大変な気がします。

 

↑この4日間、ペンションの仕事の合間と、雨の止み間を縫って、庭中の花壇を整理しました。

 

↑倒れている草花を立て、枯れた草花を掃除したので、全体的にシャキッとした感じに。

 

↑コンサバトリーの外に広がるフロント・ガーデン。

 

 

 

↑ペルシカリアのピンク。

 

↑寒さにはあまり強くないルドベキア。大株にならずに、絶えていきます。

 

 

↑オレガノの花が見ごろ。

 

↑シンメトリーに畝を配したキッチンガーデン。

 

↑ベルガモットも徒長気味で、なよなよしています。

 

↑赤のベルガモットも、例年に比べると、弱々しい感じ。

 

↑今の状態をよく観察して、来年の計画を練ります。

 

↑全ての草花が、元気で気持ちよく育つように考えながら、手入れをしています。

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降ったり止んだり…

2019年08月22日 | Today's garden

 停滞する前線の影響で、今日も雨。最高気温も22.4℃止まり。5日前は27℃だったので、そこから、1日1度ずつ、下がりました。もう一度、夏空が戻ってくるのか、それとも、このまま秋になってしまうのか。せめて、8月いっぱいは、夏らしさを感じていたいのですが…

 

↑手前は、アナベル、ベルガモット、サラシナショウマで構成したホワイトガーデン。

 

↑夏の終わりを彩るピンクのフロックスが咲き始めました。

 

↑ガーデンストーリーで一番大きなダリア。これまでで、一番たくさん、花を咲かせています。

 

↑ピンク系のベルガモット。4年前の秋、庭で種を採って、3年前の6月、ナーセリーに種を撒いて、2年前の5月、ナーセリーからここに移植。そして、今年、たくさん花を咲かせました(^^)

 

↑ボンボンダリアと、ペルシカリア。

 

↑手前から、エキナセア、ホスタ、ゲラニウムのロザンネ、アナベル。

 

↑この春、リニューアルしたベンチが、素敵なシーンを演出してくれています。

 

↑このアイアン製アーチも、今年、庭に仲間入りしたもの。

 

↑バーベインブルーを真上から見るとこんな感じ。背が高い花なので、このアングルで撮るのは、ちょっと大変。

 

↑標高1500mでは、アナベルも夏に咲く花のひとつ。

 

↑増える花があれば、絶えてしまう花もあり。庭の風景は、図らずも、年々、変化します。

 

↑手入れを終えて、平然さを取り戻した草花。もう、台風は来ないでほしい。

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