高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

A day in winter -2-

2021年01月31日 | 季節の話題や身近な出来事など

 6日前のブログで、ペンション北側の屋根の雪が落ちた際の様子を消化しましたが、先日、気温が上がった時に、今度は南側の屋根の雪が落ちました。

 

↑3週間ほど屋根の上に溜まっていた雪が全部落ちたので、一気に屋根と同じ高さほどに積み上がってしまいました(>_<)

 

↑この通り、梯子がなくても、歩いて屋根の上に乗れます。

 

↑朝、息子を小学校へ送った後、雪かきを開始。作業を始めて30分ほどすると、ようやく朝日が昇ってきました。

 

↑スコップで崩した雪をスノーダンプに載せ、フロント・ガーデンに運び出します。

 

↑屋根の上で20cmほどの厚さに成長した氷の塊も混じっているので、こういう部分はつるはしで崩さないといけません。

 

↑庭からは北アルプスが見えます。中央は槍ヶ岳。

 

↑フロント・ガーデンに運び出した雪が、桟橋のように伸びていきます。

 

↑午前中で何とか壁際の雪は除雪できました。

 

↑お昼からは気分を変えて、反対方向から除雪。1日目の作業はここで終了しました。

 

↑ガーデンシェッドの屋根の雪もこんな状況だったので…

 

↑雪を落としておきました。

 

↑お隣りは空き家で建物が冷えているので、この冬まだ一度も雪が落ちていません。

 

↑翌日も作業を続け…

 

↑丸二日、10時間近く掛かって、ようやく、きれいになりました。

 

↑フロント・ガーデンに運び出した雪の山が、こんなに大きくなりました。

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My fieldnote vol.20

2021年01月29日 | 追憶、庭物語

 2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、20回目は、7月24日の庭の様子です。梅雨が明けないどころか、雨続きの毎日。花がダメになってしまわないか、心配していた頃です。

 

↑春から手入れを続けてきた植物たちが、次々に花を咲かせる季節です。

 

↑ゲラニウムのジョンソンズブルー。自立しているように見えますが、これも必ず倒れる花。ぐるっと一周、麻ひもで縛ってあります。

 

↑ゲラニウムのクラリッジドリュース。毎年、ゆっくりゆっくりと株が大きくなっています。

 

↑カンパニュラのラクチフロラ。薄紫や白もあります。

 

↑デルフィニウムも咲き始めました。暑さに弱いですが、寒冷地では宿根して大株になります。

 

↑一年の内で、芝が最もよく伸びるのが梅雨の終わり頃。梅雨が明けて暑くなると、成長が遅くなります。

 

↑芝を刈った後は刈り高が揃って、庭がシャキッとします。

 

↑奥の黄色い花はヘリオプシス。ガーデンストーリーの夏を彩る花のひとつ。

 

↑この黄色い花は、峰の原高原に自生しているキリンソウ。ベンケイソウの仲間で、葉に厚みがあります。

 

↑これも自生種のヨツバヒヨドリ。フジバカマの近似種で、渡り蝶のアサギマダラが大好きな花です。

 

↑これも、庭に自生しているクガイソウ。石積みの変な所から自然に芽を出しました。根元が不安定なので、麻ひもで縛っておかないと総倒れになります(^^;

 

↑赤房すぐりが熟したので収穫。果実酒にします。

 

↑鮮やかに咲いたアスチルベ。ショウマ系なので、少し湿った場所を好みます。

 

↑ウッドデッキ上の巣箱で育っていたジョウビダキのひなが、無事に巣立ちました(^^)

 

↑スカビオサはこぼれ種でよく増えますが、ひと株の寿命は5~6年。すごい大株になると、だいたいその翌年は出てきません。

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再生への挑戦

2021年01月28日 | 季節の話題や身近な出来事など

 昨日の朝は、今年初めて氷点下になりませんでした。朝の気温がプラスだったのは、おそらく2ヵ月ぶり。今朝も強い冷え込みはなく、-7.2℃でした。さて、2シーズンぶりに営業を再開した峰の原高原のスキー場ですが、緊急事態宣言の最中、営業的には苦戦を強いられています。そんな中、NHK長野の夕方のニュースで、スキー場の取り組みが放送されました。

 

↑地元のケーブルテレビ局の取材が、イブニング信州で放送されました。

 

↑リゾート経営が夢のひとつだったと語る代表の山口さん。千葉でグランピング、東京でアウトドアカフェを成功させ、3つ目の挑戦が、峰の原高原でのアウトドア・テーマパークの創造です。

 

↑前半は、スキー場で展開される様々なアクティビティが紹介されました。

 

↑ハイジもびっくり、巨大ブランコ。スキー場の上部にあるので、晴れていれば北アルプスを一望できるロケーション。

 

↑チャレンジコーナーには、この人間ボーリングの他、人間カーリング、ジップライン、ストライクアウトなどがあります。

 

↑これは、現在、建設中のバギーバンジー。日本初のアクティビティで、海外の動画を頼りに、試行錯誤が続いています。

 

↑巨大ブランコの下のゲレンデでは、エアージャンプも建設、調整が進められています。

 

↑リフトが止まった後、日が落ちると共に始まるのがオーロラショー。

 

↑音楽に合わせて、光のファンタジーが繰り広げられます。

 

↑先週は、地元の小学校のスキー教室が、3シーズンぶりに開催されました。

 

↑コロナ禍にあって、思い切って開催を決断したという校長先生。「地域の学校が地域のスキー場で学ぶっていうのは、とても価値があること」とおっしゃっていました。

 

↑今シーズンは、全部で3つの小学校が、峰の原に戻ってきました(^^)

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My fieldnote vol.19

2021年01月26日 | 追憶、庭物語

 今朝は-12.5℃まで下がり、再び寒さが戻ってきました。でも、日中は2.1℃まで上がって、真冬日にならない日が、これで6日間続いています。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、19回目は、7月18日の庭の様子です。17年前にガーデニングを始めた時は、ひたすら植物を植えていましたが、近年は、植物がバランスよく、元気に育つように、積極的に剪定を行っています。これから花が咲く植物を切ってしまうなんて、以前は考えられない作業が必要になります。

 

↑庭に自生しているオカトラノオが咲き始めました。オカトラノオは、庭の中で場所を変えながら生き続けているので、私は“移動性宿根草”と呼んでいます。

 

↑ペンステモンのハスカーレッド。徐々に株が大きくなっています。

 

↑園芸種のクガイソウが咲き終わる頃に、この自生種のクガイソウが咲き始めます。

 

↑この時季は、庭の至る所で花が咲き出し、風景がどんどん変化。

 

↑ジニアは花壇に植え込む数少ない一年草。

 

↑植えて4年目になる銅葉のスモークツリー。まだ、花は咲いたことがありません。

 

↑アストランティア、アルケミラモリス、キバナノヤマオダマキなど。

 

↑ファラリス、アスチルベ、バラ、シモツケなど。

 

↑右手前はゲラニウムのオリオン。左中央ではデルフィニウムが咲き始めました。

 

↑庭に自生している山野草のシモツケ。

 

↑白のヤツシロソウ。

 

↑一重のバラ、バレリーナ。

 

↑ひとつひとつの花壇をよく観察して、積極的に剪定。“引き算のガーデニング”をしておかないと、8月に大変なことになってしまいます。

 

↑大株に成長したホスタ。

 

↑日差しがほとんどなく、雨続きの毎日。この頃から、植物が徒長気味になっていきました。

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A day in winter

2021年01月25日 | 風景写真

 おとといから昨日にかけて、30cmの積雪予報が出ていましたが、実際には15cmほどで済みました。今回は南岸低気圧の通過で気温が高かったので、湿った雪が降りました。

 

↑4日ぶりに朝から快晴。峰の原高原からは北アルプスが一望できます。

 

↑この写真は、ガーデンストーリーから3分ほど歩いた場所で撮りました。

 

↑さて、気温が高くなると、屋根に積もっていた雪が滑り落ちます。建物の裏側に灯油タンクがあるので、この場所は歩けるようにしておかないといけません。

 

↑煙突に引っ掛かった雪は落ちずに残っていました。

 

↑スコップで崩してはスノーダンプに載せて…

 

↑フロント・ガーデンに運び出します。

 

↑作業中、屋根に残っていた雪も…

 

↑落ちました。

 

↑裏側は、完全に通れなくなっていました。

 

↑ここも除雪しないと、灯油タンクにたどり着けません。

 

↑徐々に雪をどかして…

 

↑通れるようになりました(^^)

 

↑これでまた、次の雪が降るまでは大丈夫です。

 

↑夕方、車で3分ほどの所にあるサンセットテラスへ。

 

↑穂高連峰に、夕日が沈んでいきました。

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My fieldnote vol.18

2021年01月23日 | 追憶、庭物語

 今日は、この時季にしては暖かく、最低気温は-1.8℃で、みぞれが降ったり止んだりの一日でした。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、18回目は、7月15日の庭の様子です。

 

↑昨年の7月は毎日のように雨。日差しはほとんどありませんでした。

 

↑バラも下を向いてしまっています。

 

↑アストランティアとアルケミラモリス。

 

↑最盛期が間近に迫り、花壇は日に日に華やかに。

 

↑フロント・ガーデンにあるガーデンシェッド。

 

↑こちらは、バックヤード・ガーデン。

 

↑花々とホスタの共演。

 

 

 

↑ゲラニウム、ペンステモン、アネモネなど。

 

↑薄紫のスカビオサと、濃紺のクナウティア。

 

↑左手前の花はシモツケ。

 

↑クガイソウの園芸種。

 

↑自生種のオカトラノオが咲き始めています。

 

↑左手前のオダマキも、峰の原高原に自生している花のひとつ。

 

↑ウッドデッキは雨に濡れて。パラソルは、写真を撮るために開いたんだと思います。

 

 

 

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初お出かけ

2021年01月21日 | お出かけ

 今朝は-16.9℃の冷え込みでしたが、日中は6.4℃まで上がって今年の最高気温を観測。一日の寒暖差が、なんと23.3℃もありました。さて、今日は、地元の庭友とガーデンソイルに行ってきました。

 

↑今年、初めて訪れるソイルさんの庭。新年のあいさつをしてきました。

 

↑1月にソイルさんを訪れるのは初めてかもしれません。私も庭友も、緊急事態宣言で仕事がないのです。

 

↑なんと、早くもスノードロップが咲いていて、びっくり!

 

↑今日は3月の陽気。氷も融け始めていました。

 

↑ソイルさんには、ガーデニング用品はもちろん、様々なインテリア雑貨もあります。

 

↑秋に庭で刈り取った植物が、大胆に活けられていました。

 

↑冬の間も手を休めることなく、スタッフの方々が庭の手入れをしていました。

 

↑ランチは、ソイルさんから車で5分の所にあるイルビーコへ。

 

↑古民家を改装した、隠れ家的イタリアン。

 

↑盛りだくさんの前菜。

 

↑私は牡蠣のクリームパスタをチョイス。牡蠣がプリッとしてて、堪能しました(^^)

 

↑帰り道、スイーツマーケットカフェへ。

 

↑北欧を中心にした家具、雑貨、化粧品などもあります。

 

↑ショーウィンドーには、カップケーキ、ドーナッツ、ワッフルが並んでいました。店内ではカレーランチもいただけます。

 

↑町には2時間半の滞在。カップケーキは家で食べました。

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校技はスキー -2-

2021年01月20日 | 季節の話題や身近な出来事など

 息子が通う小学校は、校技がスキーという珍しい学校で、冬の間は体育の授業がほとんどスキーになる他、4年生になるとスキーの部活が始まります。さらに、冬の間に、学校行事として、スキーの大会が4つもあります。スキー場を滑るアルペンスキーの大会、野山を走るクロスカントリーの大会が2つ、区民スキー大会です。今日は、今シーズン最初の大会として、クロスカントリーのクラシカルが開かれました。

 

↑朝8時。気温-11℃。大会が開催される場所は校庭ではなく、常設のクロスカントリーコース。

 

↑朝早くから、スキー学校のクラブ員のみなさんがコースを整備して、計測器も設置してくれます。まさに、地域の伝統!

 

↑子供たちが使うクロスカントリー用のスキーも、学校から児童一人一人に貸し出してくれます。

 

↑そして、部活のコーチの方々が、全員のスキー板にワックスを塗ってくれます。昔から綿々と引き継がれる地元の人々の熱心なサポートによって、校技のスキーが支えられているのです。

 

↑開会式。お天気は良かったのですが、北風が強く、凍える寒さ。

 

↑本番前にコースを一周してウォーミングアップ。左のオレンジのウェアーが小4の息子。今日はクラシカル競技なので、下り坂以外は基本的に2本のレールの上を走ります。

 

↑1~2年生は、先生を先頭にコースの下見へ。1~2年生は1キロ、3~4年生は2キロ、5~6年生は3キロを走ります。

 

↑よちよちと先生に付いていく様は、カルガモの親子のよう。

 

↑ここから本番。息子の走り。10秒毎に一人ずつスタートして、タイムを競います。

 

↑下り部分にはレールがなく、スケーティングでスピードを出しながら滑り降ります。

 

↑前を走っている選手に追いついた時は、後ろから声を掛けてコースを譲ってもらうか、自分からコースを外れて追い抜きます。

 

↑ゴール前のラストスパート。息子は惜しくも学年2位でした。

 

↑今年は、例年の倍近い保護者が応援に駆け付けました。地元の人は、ほとんどが、ホテル、旅館、スキー場、スキー学校など、観光業を生業にしていますが、緊急事態宣言中の今、みんな、仕事がないからです。かくいう私も、スキー学校の仕事がないので、今回初めて応援に行きました。

 

↑個人戦の後は、小学生全員が6つのグループに分かれて、リレーが行われました。これは、ウォーミングアップの様子。団体戦でも息子は確か2位でした。

 

↑今日のおまけ画像。昨日からの強風で、自販機は雪に埋まっていました。

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My fieldnote vol.17

2021年01月18日 | 追憶、庭物語

 今朝は-20.2℃。厳しい冷え込みが、たった2日で戻ってきました。-20℃を下回ったのは、この冬すでに7度目。昨年の暖冬から一転、厳寒の冬になっています。さて、2020年のガーデニングを、季節を追いながら振り返るシリーズ、17回目は、7月10日のバックヤード・ガーデンの様子です。この時季の庭は、ほとんどの植物がまだ成長過程。倒れているものがないので、ぱっと見、庭がしゃん!としています。

 

↑薄紫の花は、ゲラニウムのジョンソンズブルー。大きくなったので、3年ほど前に株分けしました。

 

↑ガーデンストーリーではローズガーデンはつくらず、つまり、バラをまとめ植えせず、他の宿根草と同じように植え込んでいます。

 

↑カンパニュラのアメジストは発芽率が良く、こぼれ種で年々増えています。

 

↑バックヤード・ガーデンの中央には、緩やかにカーブを描く芝の小道があります。

 

↑アストランティア。中央の丸い部分が小花の集合体で、花びらのように見える部分はがくです。

 

↑このゲラニウムはオリオンという品種。

 

↑リシマキアのプンクタータ。これも、こぼれ種で徐々に増えています。

 

↑時間は掛かりますが、ホスタも年々、大きくなります。このホスタも、以前に一度、株分けしてあります。

 

↑この時季は優しい色合いですが、夏になると、黄色のヘリオプシスがたくさん咲いて、雰囲気ががらりと変化します。

 

↑今年は、バラが本当にたくさん咲きました。

 

↑中央の白いアイアン製アーチは、3年前に、ガーデンソイルで購入した物。

 

↑こちらは赤いバラ。

 

↑ジギタリスもイングリッシュガーデンでは定番の花のひとつ。

 

↑奥に見えるのは、小屋ではなく、屋根付きのベンチ。突き当りにこういうエクステリアがあると、庭の風景のいい抑えになります。

 

↑昨年は、ジョウビタキが、この巣箱で子育てをしてくれました。

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どんど焼き

2021年01月16日 | 季節の話題や身近な出来事など

 今朝はいつもより気温が高く-2.7℃。およそ一カ月ぶりに、朝の厳しい冷え込みが緩みました。さて、昨日の夜、息子と二人で、どんど焼きに行ってきました。どんど焼きは、「1月14日の夜か15日の朝に、お正月に飾った門松や書き初めで書いた物を持ち寄って焼き、その火で焼いたお餅を食べる風習」です。会場では、豚汁や日本酒の振る舞いがあったり、子供たちにはお菓子が配られたりします。

 

↑どんど焼きの火で縁起物を焼くと、それらを天に返すことができるそうです。

 

 

 

↑だるまを焼くかどうかは、地域によって違うそうです。

 

↑お餅は、木の枝先に付けて、どんど焼きの火で焼きます。

 

↑炎が落ち着いてくるのを待って、火に近づきます。

 

↑どんど焼きで焼いたお餅を食べると、その年の病を除くと言われているので、今年は、コロナに感染しないことを願いながら食べました。

 

↑会場には、念のため、消防団と消防車がスタンバイ。

 

↑花火も上がりました。

 

 

 

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