高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

続く、真冬の寒さ

2012年02月28日 | 風景写真
 日曜日から再び冷え込みが強まって、寒い日が続いています。今朝は-14.4℃。テレビでは、梅の開花など、春の便りが聞かれるようになりましたが、ここはまだ、真冬の寒さに包まれています。

       
                ↑朝の散歩で、林の向こうに見えた北アルプス連峰。

 
↑朝日に照らされて、雪の上に、木の影が伸びていました。     ↑誰もいない、林の中の散歩道。

                
           ↑垂直に立つ白樺の幹に降り積もった雪が、落ちずにへばりついています。

 
                    ↑ミズナラも、白く化粧されて、オブジェのよう。

                
                   ↑人通りも、車通りも全くない、別荘地の袋小路。

                
               ↑童謡の歌詞のように、綿帽子が付いて、花が咲いたような木。
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続く雪の生活

2012年02月25日 | 季節の話題や身近な出来事など
 今朝は気温が高く(と言っても氷点下ですが)、とても湿った、重たい雪が積もりました。昨日、下界に降りた時は、春の足音が聞こえましたが、標高1500mの山の上は、まだまだ、厳しい冬の最中(さなか)です。

       
↑夜の間に屋根に積もった雪は、朝になると全て滑り落ちました。その結果、また、屋根の高さまで積み上がってしまいました…

       
                    ↑仕方なく、重い腰を上げて、除雪作業開始です。

 
               ↑雪は、スノーダンプで、フロント・ガーデンに運び出します。

       
↑1時間半ほどの作業で、とりあえず、ここは片付きましたが、建物の反対側もあるので、両側合わせて、3時間以上かかりました。

       
          ↑フロント・ガーデンに運び出された雪の山。その高さは、およそ2メートル。

  
   ↑恒例の比較写真。この雪の下には、たくさんの宿根草やハーブが眠っています↓
            
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ガーデン・ソイル

2012年02月24日 | ガーデン・ソイル
 今年初めて、本格ガーデニング・ショップ「ガーデン・ソイル」さんに行ってきました。春が近いことを思わせる陽気の中、すでにシーズンに向けての準備が始まっていました。

       
↑庭の一番奥にあるガゼボからの風景。すっかり雪は融けて、いつでも、庭仕事が始められる状況でした。うらやましい。

       
                  ↑ショップには、新しい雑貨たちが続々と入荷中。

               
               ↑天井裏の窓から、暖かな日差しが降り注いでいました。

       
                  ↑かわいい巣箱も、たくさん、入っていました。

       
↑さて、冬の間、ソイルさんの庭では、念願の温室づくりが着々と進行していました。すでに外回りは、ほぼ完成。外壁は、ショップと同じ色に塗られていました。建物は、オーナーによるセルフ・ビルド。元々ソイルさんは、長年、東京で、店舗デザインや設計のお仕事をなさっていたのです。

       
↑温室なので、屋根には透明のポリカーボネイトが張られていました。この時、室内は26℃! これからは、この暖かな温室で、種蒔き作業ができます(^^)
 さて、ここから下は、今日の庭の様子(左列)と、以前、花のシーズンに撮影した写真(右列)をアップします↓

 

 

 

 
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安曇野紀行 -2-

2012年02月21日 | お出かけ
 一昨日が-29℃、昨日が-26℃、今朝が-23℃。異常な寒さが続いています。本当に、地球は温暖化しているのか、疑いたくなる気温です。さて、昨日からの続編です。

       
↑ランチの後に訪れたのは、アンティーク家具の修理、製作、販売を手掛けている「ヴィクトリアン・クラフト」。松本市郊外の国道19号線沿いに、昨年5月、オープンしたばかりのお店です。

 
↑お店の外観は、イギリスそのもの。白い漆喰の壁に、黒い木組みのデザインは、以前、イギリスに住んでいた時に訪れた、チェスターの町並みを思い出させてくれます。イギリス原産のボーダーコリーにも、お似合いですね。

       
↑アンティーク家具の売り場。主に、イギリスから仕入れたアンティーク家具を、職人さんたちがこだわりを持ってメンテナンスしています。

       
               ↑こちらは、雑貨売り場。手頃な値段の雑貨も、置いてあります。

                
                ↑嬉しいことに、ガーデニング雑貨も、たくさんありました。

       
↑ステンドグラスの売り場。別の場所には、古いドアも、並んでいました。ヴィクトリアン・クラフトのホームページでは、通販もやっているので、興味のある方は、ぜひ、検索してみてください。

       
   ↑目移りしながら、昨日、私が仕入れた雑貨は、この3点。さっそく、ペンションの館内に飾りました(^^)
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安曇野紀行 -1-

2012年02月20日 | お出かけ
 雪山を下りて、安曇野へ行ってきました。食料や日用品の買い出し以外で出掛けるのは、今年初めてです。

       
↑信州は、すっぽり冷たい空気に覆われていますが、今日は快晴。高速道路を飛ばして、安曇野へ向かいます。

       
↑最初に行ったのは、白鳥湖。豊科インターを降りてすぐの交差点には、こんなオブジェがあります。ちなみに、豊科インターは、近い将来、安曇野インターに、その名称を変更するそうです。

       
↑インターから10分ほどで、白鳥の飛来地に到着。ここは白鳥湖という名称で親しまれていますが、実際には、犀川にあるダム湖です↓
       

       
↑安曇野に、白鳥がやってくるようになって30年近く。この冬は、1000羽を超える白鳥がシベリアから飛来し、越冬したそうです。

       
↑すでに北帰行が始まっていて、白鳥の数は、徐々に減り始めています。まだまだ寒いですが、春が近づいている証拠ですね。

       
↑白鳥を見た後は、安曇野市役所の近くにあるドッグ・カフェ、「WITH」へ。初めて行ったのですが、お店の前には、大きなバーニーマウンテンの看板がありました。

       
       ↑ウッディーで落ち着きのある店内。ペット・ホテルや、セルフ・シャワーもあるそうです。

 
↑ルーシーにとっては、去年の7月以来、久々のドッグ・カフェ。私はパスタ、嫁さんは、ワンプレート・ランチをいただきました。

       
         ↑ルーシーには、ワッフルをオーダー。「早く、おくれ」と、私に訴えるルーシー。

                
↑ランチの後は、昨年の5月にオープンしたばかりのイギリス・アンティークと雑貨のお店へ… 続きは、また明日。
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観測史上最低温度!

2012年02月19日 | 風景写真
 強い寒気と放射冷却の影響で、何と-29.2℃(午前3時42分)まで気温が下がり、この冬の最低気温を更新しました。これは、お隣の菅平にある、アメダス観測所のデータです。気象庁によると、-29.2℃というのは、本州における観測史上最低温度だそうです(富士山頂を除く)。どうりで、ペンションの中も、いつもにも増して寒かった訳です。
 これで、2年続きの厳冬。冬は寒さがより厳しく、夏は年々暑くなるという、両極端な気象の変動… 将来が、ちょっと心配になってしまいます。


      ↑標高3000m級の北アルプスの山頂は、いったい、何度まで気温が下がったのでしょうか?

       
               ↑極寒の中でも、ルーシーは元気に走り回っています。

       
                ↑長野市の向こう側にある、戸隠連山連と飯綱山。

       
   ↑ここからは、夕方の撮影。だいぶ雲ってきましたが、アルプスの稜線は、何とか雲の上に見えました。

       
                    ↑写真左のとんがっている山は、槍ヶ岳。

       
                      ↑その槍ヶ岳を中心に撮った一枚。
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夏の記憶

2012年02月18日 | Today's garden
 今朝は40~50cmの積雪で、予報をはるかに上回る量が降りました。久々に、朝から雪かきに追われましたが、軽い、ふわふわのパウダースノーだったので、助かりました。除雪作業の後、新雪をかき分けながら、庭を1周してきたので、昨年のガーデニング・シーズンとの比較写真をアップします。冬の庭は、いずれも、今日撮影したものです。
 
       
        ↑今年の冬は、平年よりやや多い積雪状況。下の写真は、昨年の6月中旬です↓
       

       
    ↑深い場所では、150cmくらい積もっています。下の写真は、昨年の8月上旬に撮影したものです↓
       

       
       ↑ここからは、バックヤード・ガーデンの様子。下の写真は、昨年の7月中旬の撮影です↓
       

       
 ↑久しぶりに、バックヤード・ガーデンの中央まで行ってみました。下の写真は、昨年の7月中旬の撮影です↓
       

       
↑アーチや屋根付きベンチは、半分くらい雪に埋まっています。下の写真は、昨年の7月中旬。デルフィニウムが鮮やかな頃です↓
       

       
↑雪の下では、たくさんの宿根草たちが、じっと春の雪融けを待っています。下の写真は、昨年の8月上旬。赤いベルガモットや、黄色いヘリオプシスが満開の頃です↓↓
       
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趣味の園芸

2012年02月15日 | ガーデニング
 「趣味の園芸/3月号」に、ペンションガーデンストーリーの庭の写真が掲載されたので、ご紹介します。

       
  ↑今日、編集部から届いた3月号の表紙。今月は「ゼラニウムの活用術」が、巻頭で紹介されています。

       
↑庭の写真が載ったのは、ガーデンズ・エンジェルのコーナー。「お手本にしたいデルフィニウム&ジギタリスが主役の庭」という見出しです。

       
↑これが、掲載されたガーデンストーリーの写真(部屋の中で撮ったので、色が悪くてすみません)。デルフィニウムは暑さに弱いので、関東から西の平野部では夏を越せませんが、うちの庭では宿根して、大株に成長します。
 庭の話題のついでに、今月の上旬と昨年の夏に、それぞれ撮影した比較写真を、2組アップします。

       
           ↑上の写真は今年の2月3日、下の写真は、昨年の7月23日の様子です↓
       

       
         ↑上の写真は今年の2月3日、下の写真は、ちょうど半年前の昨年8月3日です↓
       
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朝の散歩

2012年02月13日 | 風景写真
 今晩から、また雪が降るそうですが、朝は青空が広がりました。

       
   ↑北アルプスは雲に隠れていましたが、戸隠連山から北信五岳にかけては、きれいに見えていました。

                
 ↑雨でいったん緩んだ雪が再び凍ったので、春から秋にかけて歩く遊歩道も、再び歩けるようになりました。

       
↑今年初めて、林の中にある公園にやってきました。雨が降る前は、これより50cm以上、多く積もっていました。

 
↑櫓の手前にある飛び木や渡り棒は、雪の中で眠っています。右の写真は、新緑の頃、5月下旬の撮影です。

       
               ↑今朝は-14.2℃でしたが、日差しは暖かく感じられました。

 
   ↑今日。階段はすっかり雪に埋まっています。          ↑初雪の頃、昨年の11月15日。

       
   ↑手前の圧雪してある場所は、スキー場から、ペンション村の第二ヴィレッジに続く、中級者コース。
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夕方の散歩

2012年02月11日 | 季節の話題や身近な出来事など
 午前中は雪が降って、10cmほど積もりましたが、お昼すぎから青空が広がりました。夕方になると、積もったばかりの雪が夕陽に照らされて、オレンジ色に輝いていました。

       
                 ↑太陽の光を反射して、新雪がキラキラ光っていました。

                
             ↑空気が冷たいので、日が出ても、霧氷は融けずに残っていました。

       
                    ↑散歩の途中、伏せて、休憩するルーシー。

                
                 ↑人通りや車通りはほとんどない、別荘地の袋小路。

       
                     ↑とある別荘の庭で、立派に成長したモミの木。

                 
       ↑先日の雨と、その後の冷え込みで雪面が固く締まり、林の中も歩けるようになりました。
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