高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

For the golf course

2022年09月30日 | 地域でお仕事

 今朝は4℃まで下がって、この秋の最低気温を更新すると共に、全国の観測地点で4番目に低い気温を記録しました。さて、今日は、ゴルフ場にアルバイトに行ってきました。ガーデンストーリーから車で2~3分の所にゴルフ場があって、私は学生時代から、かれこれ30年以上、ここでお世話になっています。

 

↑朝7時。木々の影が、長く伸びます。

 

↑9月最後の日は、秋晴れに恵まれ、ゴルフ場からは北アルプスが一望できました。

 

↑標高1600m、日本で一番高い場所にあるゴルフ場。気圧が低いので、ボールが良く飛びます。

 

↑北信五岳もよく見えました。左から、戸隠、飯縄、黒姫、妙高、斑尾の山並み。

 

↑風もなく、穏やかな一日。14番ホールの池には、風景が写り込んでいました。

 

↑さて、今日の仕事はグリーンの穴空け作業。毎年、春と秋に一度ずつ行います。

 

↑尖った棒をグリーンに刺して穴を空けます。

 

↑穴を空けることで、芝の根切り、土中への酸素送入、水はけの改善など、様々な効果があります。

 

↑私の担当は、ダンプカーの後ろに停まっている目土散布車で、グリーンに砂を撒く作業。

 

↑いわゆる芝の目土です。ゴルフ場では土ではなく、焼き砂を使います。いったん砂を焼くことによって、雑草を死滅させるのです。

 

↑目土散布の後、ブラシが付いた機械を走らせて、穴に土をすり込みます。

 

↑さらに、種と肥料を撒き、最後に散水。この作業を、18ホール+パッティンググリーンで行います。今日は、インコース9ホール分の作業を終えることができました。

 

↑この季節、ゴルフ場には様々なきのこが出ます。今日だけで、10種類以上、見かけました。

 

↑ツキノワグマが爪を研いだ痕もありました。わりと新しい研ぎ痕です。

 

↑ゴルフ場の隣りには、県下最大級の牧場があります。春から秋に掛けて、ふもとにある畜産農家から預かった牛が放牧されています。10月中には、それぞれの農家に引き取られ、冬の間はふもとの牛舎ですごします。

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Two days to go

2022年09月29日 | Today's garden

 今朝は6.6℃まで下がって、この秋の最低気温を観測。朝の気温が7℃を下回ったのは、6月4日以来のことになります。さて、早いもので、明日で9月も終わり。つまり、今年のオープンガーデンは明日が最終日になります。6月1日の初日から7月中旬にかけては、3年ぶりに、わりとたくさんの方が庭を見にいらっしゃいましたが、コロナの第七波が始まると、一気に少なくなりました。なお、10月に入ると、宿泊のお客様だけのプライベートガーデンになります。シックな秋の庭を見に、ぜひ、お越しください。信州割は10月10日まで、その後、全国割り(共に5000円引き+観光クーポン)が始まる予定です。

 

↑一重のアネモネ・フペヘンシス。

 

↑ほぼ、種を飛ばし終えたヤナギラン。

 

↑ダリアは、まだまだ元気に咲き続けています。

 

 

 

↑庭に自生している朝鮮五味子が色づきました。

 

↑白のアネモネ。

 

↑日中は穏やかに晴れて、19.3℃まで上がりました。

 

↑エキナセアのシードヘッドの向こうに、ユーパトリウムのセレスチナム。

 

↑ゴマナとオミナエシ。

 

↑オレンジのダリア。

 

↑白い綿毛はヨツバヒヨドリ。

 

↑八重のアネモネ・フペヘンシス。

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Slowly but steady

2022年09月28日 | 峰の原の山野草

 気温は平年より高く、日照時間は平年より少ない、という傾向が続いています。そんな中、草原の秋が、日々、深まっています。

 

↑夏の緑から秋の紅葉へ。

 

↑花姿も色も美しいマツムシソウ。

 

↑リンドウとノコンギク、秋の花の共演。

 

↑花の造形が繊細なウメバチソウ。

 

↑ヨツバヒヨドリとアキノキリンソウ。

 

↑貴重種、カラフトイバラのローズヒップ。

 

↑リンドウは長野県の花に指定されています↓

 

 

↑オヤマボクチの大株。北信濃では、大きな葉っぱを、そばのつなぎに使います。

 

↑色づき出したヤマウルシ↓

 

 

↑ヤナギランと白樺林。

 

↑いつまでも、白い花が咲いているかのように見えるヤマハハコ。

 

↑ノコンギク。

 

↑ワレモコウと、その向こうにオミナエシ。足元には、アヤメのシードヘッド。

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Fine days at last

2022年09月26日 | Today's garden

 昨日、8日ぶりに青空が戻ってきました(^^) 今日も、爽やかに晴れたので、台風14号以来、ずっと濡れっ放しだった庭の植物が、ようやく乾きました。昨日と今日は、少し庭仕事ができたので、乱れていた花壇を、駆け足ですが、整えることができました。

 

↑やっと、雨から解放された植物たち。

 

↑フロックス。

 

↑ピンクの花は、八重のアネモネ・フペヘンシス。

 

↑自生種のゴマナ。

 

↑青紫の花はロベリア。

 

↑ヘレニウム、アネモネ、アキノキリンソウ、ユーパトリウムなど。

 

↑ゲラニウムも2種類咲いています↓

 

 

 

 

↑ダリアとアナベル。

 

↑一重のアネモネ・フペヘンシス。

 

↑トウテイランの葉は、雨に濡れると緑に見えますが、乾いている時はシルバーです。

 

↑ススキの周りで倒れていた植物は、ほとんど根元からカットしました。

 

↑青黒い葉が美しいダリア。

 

↑明日の午後は、再び、雨が降る予報です(>_<)

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Bad weather going on

2022年09月24日 | Today's garden

 先週の台風14号以来、天気が悪い日が続いています。この一週間の日照時間は、わずか4.3時間。しかも、日照が0の日が4日もありました。今日も、お昼すぎからは晴れる予報でしたが、晴れるどころか、午後も霧雨が降り続きました。平野部とは違い、ガーデンストーリーがある山沿いは、終日、雲が掛かり続けたのです。夕方、霧雨の庭に出て、写真を撮りました。

 

↑レンゲツツジが色づき始めました。

 

↑霧雨に濡れるダリアとホスタ。

 

↑庭のあちこちで、自生種のヤマトリカブトが咲いています。

 

↑ペルシカリアとミナヅキ。

 

↑ユーパトリウムのセレスチナム。

 

↑アキノキリンソウ、ヘレニウム、アネモネの共演。

 

↑ハナトラノオが咲き始めましたが、まだ、太陽を拝んでいません。

 

↑山野草コーナーで咲く、ゴマナ、オミナエシ、ヤマトリカブト。

 

↑トウテイランのシルバーリーフも、濡れると普通の緑に見えます。

 

↑明日は太陽マークが並んでいますが、本当に晴れるのか、ちょっと心配です。

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The GS in early autumn

2022年09月23日 | ガーデン・ソイル

 ガーデンストーリーから車で20分ほどの場所に、ガーデンソイルというガーデニングショップがあります。ガーデンストーリーに来るお客様の多くが訪れる庭です。2000年に庭づくりを開始し、今では、たくさんの庭愛好家が訪れる人気のお店になりました。さらに、2020年にはカフェがオープンし、今年からは、新しい庭づくりもスタートしました。

 

↑一カ月ぶりのガーデンソイル。夏が終わり、初秋の風景が広がっていました。

 

↑夏の花は終わり、ユーパトリウムなど、秋の花が咲き出していました。

 

↑斑入りのヤブラン。日本各地の林床などに自生している山野草です。

 

↑バラはローズヒップを付け、グラスは穂を立ち上げて。

 

↑お彼岸の頃に咲くからヒガンバナ。中国が原産なので、日本では帰化植物に分類されています。

 

↑ムラサキシキブが鮮やかな実を付けていました。

 

↑セダムにアスターにグラス。秋らしい風景です。

 

↑オミナエシが、立ち枯れしたチーゼルに程よく絡んで、自立していました。

 

↑ヘリアンサス、ヘレニウム、ユーパトリウムなど。

 

↑ショップの裏口から。

 

↑さて、ここが、この春に植栽が始まったニューガーデン。

 

↑まだ、公開されていませんが、ちょっとだけ、見せてもらいました。

 

↑新しい場所、広々としたスペースで、植物たちが伸び伸びと育っていました。

 

↑チューリップやアリウムなど、秋植え球根の入荷が始まっていました。

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台風一過なのに雨

2022年09月21日 | Today's garden

 台風14号が通過した後は冷たい北風に変わって、気温が急降下。今朝は7.2℃まで下がって、おとといの朝から12℃も低くなりました。ちなみに、最低気温が10℃を下回ったのは、6月19日以来、3ヵ月ぶり。いよいよ、この時季らしい気温になりました。さて、台風の雨風で庭はすっかり荒れてしまったので、今日のブログは、台風が来る直前に写した庭の様子です。

 

↑クジャクアスター(手前)とアネモネ・フペヘンシス(中央奥)。

 

↑エキノプスの向こうにダリアとミナヅキ。

 

↑ハナトラノオが咲き始めました。

 

↑秋バラ。

 

↑庭に自生しているヤマトリカブト。

 

↑こちらも自生種のノコンギク。

 

↑ユーパトリウムの向こうに、自生種のススキとゴマナ。

 

↑アキノキリンソウも自然に増えています。この時季の庭は、実生の山野草がたくさん。

 

↑ペルシカリアのアルバとノコンギク。

 

↑ピンクのダリアが見ごろ。

 

↑ピンクのペルシカリアに赤が混ざっています。

 

↑手前から、ユーパトリウム、エキナセア、ロベリア。

 

↑このアネモネは、いつもより色が濃いような気がします。

 

↑庭に出て、台風で落ちた枯れ枝を拾いたいけど、なぜか雨が降っています(>_<)

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北国街道の宿場町

2022年09月19日 | お出かけ

 台風14号による強い南風が吹き込んだ影響で、今日の最低気温は19.1℃! 9月中旬になって、今年最も高い最低気温を記録しました。また、この温度は、9月としては観測史上3番目の高さでした。

 さて、東御市にある海野宿を訪れました。北国街道の宿場として、1625年、江戸幕府によって開設され、北陸の諸大名の参勤交代、善光寺への参拝、佐渡で採れた金の輸送などで賑わい、旅籠(宿)だけで23軒もありました。また、明治になると養蚕業が盛んになり、長く活況が続いたそうです。

 

↑初めて訪れた雲野宿。江戸時代の旅籠屋造りの建物と、明治以降の堅牢な蚕室造りの建物が建ち並び、今も当時の街並みを楽しむことができます。

 

↑街道に沿って伸びる用水路が、雲野宿の特徴のひとつ。

 

↑せっかく来たので、資料館に入りました。江戸時代の旅籠の一軒です。

 

↑かまどが残る炊事場。

 

↑養蚕業が盛んだった頃の機織り機。

 

↑別の場所には、玩具の展示館もありました。全国各地の、なつかしいおもちゃが並んでいました。

 

↑雲野宿の東端には、奈良から平安の頃に建立された白鳥神社があります。その後、戦国時代にこの地を治めた海野家によってお堂が建てられ、1191年には、源義仲がここで挙兵したと伝えられています。

 

↑この大木の奥、本堂の前には、樹齢700年を超える御神木のケヤキもありました。

 

↑お昼は、地元で人気の焼きそば屋さん、開花亭に、初めて行きました。開店前に行ったのですが、すでに4組の方が待っていました。

 

↑私がオーダーした焼きそばとワンタンのセット。奥に写っているのは、お通しの揚げワンタン。

 

↑最後は、アトリエ・ド・フロマージュへ。

 

↑地元の人にはもちろん、観光客にも人気のチーズ工房&イタリアンレストランです。

 

↑こちらはカフェ。ご夫婦でチーズ作りを始めて、今年で40年。

 

↑私は、生チーズケーキとカプチーノをいただきました。

 

↑駐車場の横には、可愛らしい羊小屋が。中では、2頭の羊が昼寝をしていました。

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草原の山野草

2022年09月18日 | 峰の原の山野草

 台風14号の影響で強い南風が吹き込んでいるため、今日は24.8℃まで上がりました。日差しも強く、8月に戻ったかのような暑さでした。さて、ガーデンストーリーから歩いて4~5分の所に、山野草の保護活動を行っている草原があります。2週間ぶりに山野草観察に行ってきました。

 

↑すすきの穂が上がってワレモコウやノコンギクが咲き、草原もすっかり秋の風情。

 

↑手前の黄色い花はアキノキリンソウ、右上の黄色い花はオミナエシ。

 

↑2年草のマツムシソウ。スカビオサやクナウティアの原種です。

 

↑先日、群馬県の高校生が自然学習にやってきました。そのプログラムで、増えすぎているススキの除去を行い、刈り取ったススキで小屋を作りました。

 

↑ヤマハハコをバックにワレモコウ。

 

↑小さいけど、山野草ファンに人気のウメバチソウ。

 

↑リンドウも咲きました。

 

 

 

↑リンドウとアキノキリンソウ、反対色の共演。

 

 

 

↑イタドリは雌雄異株の植物で、花の色も赤と白があります。

 

↑この草原で一番大きなヤマハハコの群落。

 

↑自然に作り出された天然の植栽。

 

↑草原からは北アルプスが見えました。

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Afterglow of summer

2022年09月17日 | Today's garden

 平年に比べて、かなり気温が高い状態が続いているので、庭はまだまだ、夏の緑を保っています。

 

↑依然、夏の雰囲気。

 

↑ロベリアが見ごろ。

 

↑手前から、ゴマナ、ススキ、ユーパトリウム。

 

↑色鮮やかなアネモネ・フペヘンシス。

 

↑アキノキリンソウとノコンギク。共に、庭に自生している植物です。

 

↑エキナセアは、徐々に色が褪せてきました。

 

↑咲き揃いつつあるユーパトリウムのセレスチナム。

 

↑クジャクアスターとアキノキリンソウ。

 

↑この花壇は、ちょっと秋めいた雰囲気。

 

↑クジャクアスターは満開。

 

↑手前の白い花もユーパトリウム。

 

↑ダリアのティトキポイント。

 

↑黒緑の葉に、鮮やかなピンクの花を咲かせるダリア。

 

↑台風14号が九州に接近中ですが、大きな被害が出ないことを願っています。

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