高原の庭物語

ペンションガーデンストーリーのオーナーのブログ。
趣味のガーデニングを中心に、自然の中での暮らしを綴っています。

The end of May

2023年05月31日 | Today's garden

 今日で5月も終わりですが、北風が吹いて薄ら寒い一日。気温は15℃まで上がりましたが、日中も上着を着ての庭仕事でした。

 

↑平年より気温が低い日が多いので、芝もあまり伸びてきません。

 

↑チューリップは6月まで咲き残りそうです。

 

↑日当りのいい場所では、自生しているレンゲツツジが満開に。

 

↑いつの間にか、ホスタはこんなに大きくなりました。ホスタの足元はミヤコワスレ。

 

↑カマッシアが咲き始めました。

 

↑ユーフォルビア。

 

↑サクラソウ。

 

↑新しい花壇に、株分けしたホスタを5つ、移植しました。

 

↑庭全体が、もりもりしてきました。

 

↑銅葉のクローバーとツルハナシノブ。

 

↑セントーレアも咲きました。

 

 

 

↑オオデマリが白っぽくなってきました。

 

↑バックヤード・ガーデンのアジュガも見ごろに。

 

↑若葉の黄緑から、ひと雨ごとに、濃い緑に変わりつつあります。

 

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The plants in Japan

2023年05月29日 | 峰の原の山野草

 NHKの朝ドラ「らんまん」を見て、日本の植物に興味を持ち始めた方も多いのではないでしょうか。という訳ではありませんが、今年初めて、近くの野山に山野草観察に行ってきました。庭に植えている園芸種には必ず原種があります。野山に咲いている原種について知れば、新しいガーデニングの世界が見えてきます。

 

 

↑標高1500mにある峰の原高原は、今が芽吹きの季節。

 

↑ホソバノアマナ。

 

↑ヤマエンゴサク。もう終わったかなと思って家を出ましたが、少しだけ咲き残っていました。

 

↑ヒトリシズカ。

 

↑アズマギク。

 

↑サンカヨウはほとんど散っていました。

 

↑フデリンドウ。

 

↑シロバナエンレイソウ。

 

↑ワスレナグサは明治時代に日本に入ってきた帰化植物ですが、外来種ではなく、山野草として認知されています。

 

↑この小さな花は、名前がわかりません。

 

↑ニワトコ。

 

↑ズミ。バラ科の樹木で、りんごの台木として使われます。

 

↑銅葉のヤグルマソウ。最近は、園芸店でも見かけるようになりました。

 

↑山菜の季節。ワラビがたくさん出ていました。

 

↑この春も、ウドはもちろん、タラの芽やコシアブラなど、山の恵みをいただきました(^^)

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About to begin

2023年05月28日 | Today's garden

 三日前まで氷点下でしたが、昨日と今日は最高気温が21℃を超え、ようやく暖かくなってきました。さて、水曜日には今年初めてのガーデニング教室を行い、この週末は、庭めぐりのご夫婦が泊まっていらっしゃいます。10年ほど前にガーデンストーリーに泊まったことをきっかけに、その後はそれ以前にも増して、熱心に庭づくりに励んでおられます。そして、6月1日からはオープンガーデンが始まり、山の上のガーデンも、ようやく、庭の季節が始まろうとしています。

 

↑暑くもなく寒くもなく、心地よさそうなチューリップ。

 

 

 

↑そのチューリップの向こうに、見ごろを迎えたツルハナシノブ。

 

 

 

↑いい感じで、三色混合になりました。

 

↑色づき始めたオオデマリ。

 

↑ユーフォルビアとリシマキアのファイヤークラッカー。

 

↑桜草は園芸種で、たくさん出回っています。

 

↑それに対して、同じサクラソウの仲間でも、四国カッコソウは絶滅危惧種。

 

↑芝桜とタイム。

 

↑ムスカリとツルハナシノブ。

 

↑数年前に植えて、一輪だけ残ったチューリップ。

 

↑ワスレナグサは明治時代に日本に入ってきた帰化植物。

 

↑平年より一週間ほど早く、レンゲツツジが咲き始めました。

 

↑多肉植物をリニューアル。

 

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進化と深化を続ける庭

2023年05月27日 | ガーデン・ソイル

 ガーデンストーリーがある須坂市には、ガーデンソイルという素晴らしいガーデニングショップがあります。ガーデンストーリーに来られる庭系のお客様のほとんどが、ガーデンソイルにも行かれます。20年前、右も左もわからず庭いじりを始めた私が、まず門を叩いたのもガーデンソイルです。

 

↑ガーデンストーリーから車で20分ほど。須坂市の田園地域の中にあります。

 

↑車で20分と言っても、標高差は1000m以上あるので、季節は2カ月近く違います。

 

↑オープンして23年。ショップをしたいというより庭づくりがしたくて、東京からこの地に移り住んだ2人のオーナーが経営しています。

 

↑今年は「趣味の園芸」で連載されています。ぜひ、書店でご覧ください。

 

↑どこを切り取っても絵になる素晴らしいお庭。

 

↑センスはもちろんですが、植物への深い愛情がなければ、これだけの草花を育てられません。

 

↑オーナーのお二人は、元々東京で、主に店舗のインテリアデザインを手掛けていらっしゃいました。

 

 

 

↑以前からのナチュラルなコテージガーデンを基に、今はワイルド&スパイシーなエッセンスを取り入れて、日々、庭づくりに励んでいます。

 

 

 

↑グラスとアリウムだけで美しい。

 

 

 

↑4年前にカフェがオープンし、今はカフェ女にも人気。

 

↑そして、6月から、新しい庭の公開も始まります!

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バラのオープンガーデン

2023年05月26日 | お出かけ

 須坂市のオープンガーデン仲間、小林さんのお庭に行ってきました。コロナ禍も、私は個人的に小林ご夫妻を訪ねていましたが、この3年間、表立ってのオープンガーデンはお休みしていたので、4年ぶりの一般公開になりました。

 

↑今年も、満開のバラが迎えてくれました!

 

↑長野電鉄須坂駅のほど近く、住宅街の中にある、バラを中心にしたお庭です。

 

↑この写真を見ると信じられませんが、元々は日本庭園でした。

 

↑それを、奥さんが20年かけて、今の庭につくり替えたのです!

 

↑日本庭園だった頃は、奥さんは植物にはさほど興味がなく、仕事から帰ってきた旦那さんが水やりをしていたそうです(^^;

 

↑コロナ前は、およそ2000人の来訪者があったそうなので、今年はまた、たくさんの方が訪れると思います。

 

↑宿根草や庭木も植えてあるので、様々な植栽を楽しめます。

 

↑平年より1週間ほど早く、見ごろを迎えました。

 

 

 

↑座ってくつろげるスペースが、庭に5ヵ所ほど設けてあります。これも、小林ご夫妻の心遣いです。

 

↑これだけたくさんの花が咲くのは、日頃からのお世話の賜物。

 

↑庭の手入れと、来訪者のおもてなしのため、これから7月中旬にかけて、小林ご夫妻は、ほとんど毎日、庭にいらっしゃいます。

 

↑今年も、自家製の梅ジャムを入れたヨーグルトとコーヒーをいただきながら、小林ご夫妻との庭談義を楽しんできました(^^)

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Still under zero

2023年05月25日 | Today's garden

 今朝は-1.7℃まで下がって、全国の観測地点で1番低い気温でした! いったい、いつになったらストーブを片付けられるのか… この時季の氷点下は、特段、珍しい事ではないですが、今年は暖かくなるのが早かった分、寒さが長く続いているように感じます(>_<)

 

↑ムスカリ。

 

↑気温が低いので、チューリップは元気。

 

↑アジュガが咲き揃いつつあります。

 

↑ユーフォルビア。

 

↑峰の原高原に自生しているオシダ。

 

↑見ごろを迎えたツルハナシノブ。

 

↑緑の斑点が可愛いスノーフレーク。

 

↑クルマバソウも咲き始め。自生している山野草です。

 

↑明日は曇りマークが並んでいますが、15℃まで上がる予報。

 

↑レンゲツツジのつぼみが色づき始めました。

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For the kitchen garden

2023年05月24日 | ガーデニング

 今日は、キッチンガーデンの整備。キッチンガーデンには、大きな畝が4つあって、フェンネルやイタリアンパセリなどハーブ類、リーフ野菜、ズッキーニ、インゲンを育てます。夏になって収穫したハーブや野菜は、もちろん、ペンションのお料理に活用します。

 

↑まずは、コンポストで腐葉土を調達。芝の刈りかすと落ち葉を発酵させたものです。

 

↑熟した腐葉土は下の方に溜まっているので、下から順に使います。

 

↑それぞれの畝に、一輪車一杯ずつ、腐葉土を入れました。

 

↑くわで耕し…

 

↑レーキで整地。

 

↑この畝には宿根したハーブ類が植わっているので、それらは隣の畝に移植します。連作障害を起こさないよう、作物は4つの畝をローテーションさせています。

 

↑これはフェンネル。掘り上げて…

 

↑隣の畝に。フェンネルは白身魚によく合うハーブです。

 

↑ガーデンストーリーのキッチンガーデンは、見た目にもこだわっているので、周りに石を敷きます。

 

↑土を掛けて、ほうきで掃けば…

 

↑こんな感じで仕上がります。

 

↑移植が完了。

 

↑何もなくなった畝にも、腐葉土を入れて耕します。ここは、モロッコインゲンとリーフレタスを植える予定なので、マルチシートを張りました。

 

↑そして、こんな感じで、キッチンガーデンの準備作業を終えました。

 

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バラクラ イングリッシュ ガーデン

2023年05月23日 | お出かけ

 ファーマーズマーケットを出た後は、帰り道の途中にある「バラクラ イングリッシュ ガーデン」に寄りました。バラクラは、イギリス人ガーデナーによってデザインされた日本初の本格英国式庭園で、今年で開園から33年目を迎えます。1990年の造成時に、イギリスから2500もの植物を移植。それらの木々や草花の成長と共に、庭の美しさや熟成度も進化を続けていて、4年連続で、英国王立園芸協会から名園として認定されています。

 

↑エントランス。バラクラを訪れたのは7年ぶり、4回目になります。

 

↑新緑の中、アリウムが見ごろ。

 

↑藤の花も満開でした。

 

↑テーマごとにガーデンが区枠され、歩を進めるごとに趣が異なるシーンが展開されます。

 

↑約1万平方メートルの敷地に、今では5000種類の植物が育っています。

 

↑チューリップも咲き残っていました。

 

 

 

↑ブルーガーデンでは、林床にワスレナグサやブルーベルが広がっていました。

 

 

 

↑庭中が美しく手入れされていました。

 

↑年間を通して、セミナーやガーデニング教室など、様々な催しも開かれます。

 

↑レストランはコンサバトリーのような明るい雰囲気。

 

↑残念ながらフィッシュ&チップスは売れ切れだったので、キッシュをいただきました。

 

↑様々な宿根草が売られているプランツセンター。

 

↑ガーデンファニチャーの販売スペースや、紅茶やジャム、お菓子などが並ぶショップもあります。

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The farmers' market

2023年05月22日 | お出かけ

 4年ぶりに開催された「八ヶ岳ファーマーズマーケット」に行ってきました。苗の生産が盛んな八ヶ岳の山麓に点在するナーセリー(植物の生産者)が集まって、宿根草や一年草をメインに、ハーブ、多肉植物、植木などを販売します。八ヶ岳の南西麓は日照量が多く、水資源が豊富で適度な寒暖差があるので、花や野菜の苗を作るのに適した地域だそうです。

 

↑場所は、富士見町にある富士見高原スキー場。私は今回初めて訪れました。

 

↑ナーセリーごとに売り場が設けられていて、清算もナーセリーごとに行います。

 

↑お天気に恵まれ、日差しの下では暑いくらいでした。

 

↑市販の苗より1~2割り、安い印象。

 

↑みなさん、熱心に苗を選んでいました。

 

↑苗の生産者さんと直接話せるのが、このマーケットのいい所。

 

↑多肉も想像よりたくさん並んでいました。

 

↑多肉の寄せ植え。

 

 

 

↑オーガニックな庭づくり、宿根草の育て方、寄せ植え教室など、様々な園芸教室が開かれていました。

 

↑これらの教室は無料で参加できる上、音声は会場全体に流れていたので、買い物をしながらでも、話を聞くことができました。

 

↑スキー場の一角には、宿根草のボーダーガーデンがありました。

 

↑たくさんの苗を見ていると頭がこんがらがってきますが、そんな時はここをブラブラして、リフレッシュできます。

 

↑ガーデンの横には、キッチンカーが並んでいました。

 

↑会場からは、残雪の甲斐駒ヶ岳(2996m)が見えました。

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カッコウ、初鳴き

2023年05月21日 | Today's garden

 今日は22.4℃まで上がって、今年4番目に高い気温でした。この辺りでは、「カッコウが鳴き始めたら霜は降りなくなる」と言われますが、昨日、カッコウの鳴き声を聞いたので、この先は氷点下になることはないと思います。

 

↑満開のチューリップ。

 

↑イベリスが咲き始めました。

 

↑ファラリスも元気に伸びています。白と緑のツートンカラーに加え、葉の縁が少しピンクがかっています。

 

↑芝生は日に日に緑を増しています。

 

↑黄色の小花はユーフォルビア。

 

 

 

↑スグリの花が咲き始めました。

 

↑シモツケと水仙。

 

↑ハンギングの寄せ植えがこんもりしました。

 

 

 

 

 

↑右手前の花は、一年草のヤグルマギク。

 

↑手振れしていますが、初めて、リスのツーショットが撮れました(^^)

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